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将門塚保存会大神輿について、簡単に説明します。
将門塚保存会大神輿は、昨年4月に完成し、5月の神田祭で、大手・丸の内町会を中心とする方々により初めて担がれました。
この神輿は「入母屋造(いりもやづくり)」という特別な方法で作られており、台輪(だいわ)も3尺5寸(1M超)という巨大な神輿です。さらに将門公をはじめ、将門公に縁(ゆかり)の滝夜叉姫(たきやしゃひめ)、一遍上人(いっぺんしょうにん)の彫刻も施されています。
史蹟将門塚保存会の参与法人会員を務め、大手町・将門塚の隣接する三井物産株式会社より地域社会との交流・史跡旧跡(しせき きゅうせき)の保存・伝統の継承による町おこし・社会貢献活動の一環として、史蹟将門塚保存会に寄贈されました。
この通称、将門神輿は氏子企業で働く方々の手により担がれ、日本経済の中心地の一つ、大手町周辺を渡御します。
今日は、午前10時に将門塚を発輿(はつよ)し、午後3時30分頃に将門塚に着輿(ちゃくよ)する予定です。