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中神田十三ヶ町連合 神田司町二丁目町会

2015-05-10 16:24:39 | 宮入順

【町会の特徴】

神田司町二丁目は、「新銀町、雉子町、関口町」等が合併し、昭和10年に設立しました。

 

新銀町は江戸時代に銀細工を扱う者が住んでいたことに由来し、明治5年に設立しました。

 

このうち雉子町には、『江戸名所図会』を親子三代にわたって完成させたことや、『東都歳事記』『武江年表 』などで有名な、斎藤 月岑が住んでいました。斎藤家は代々、雉子町の名主を務めていました。

 

関口町は江戸時代に開かれた町屋で、関口弥太郎という人物が草創名主だったので、それに因んで名付けられました。

 

町会の守護神として、「真徳稲荷神社」が祀られており、五穀豊穣、悪疫鎮護、商売繁盛の神様として現在に伝えられています。

 

昭和22年、神田区と麹町区が合併して千代田区が成立すると、司町二丁目は神田司町二丁目となりました。

 

町会の該当区域は神田司町二丁目全域となっています。


 

 

【神輿の特徴】

神田司町二丁目町会の神輿は昭和27年、宮本重義の手により作られました。大きさは2尺5寸で、二重台座になっています。本塗の屋下総金箔押で彩られています。台輪の四方には四神彫刻が入っています。総勢400名の担ぎ手で、750キロの神輿を担ぎます。平成13年に大補修をしました。丈は低いですが、重厚な神輿となっています。連合の中でも一番の神輿であると自負しています。

 

 


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