《 地域に根ざした開かれた館運営を目指して! 》 桜前線が日ごとに北上する中、平成22年度がスタートいたしました。
新たな年度を迎え、気を引き締め直し誠心誠意職務を遂行して参ります。 地元の各層代表である公民館運営委員各位と更なる連携を深めながら、地域みなさまの期待にお応え出来ますよう一層努力して参りますので、旧に倍したご協力をお願い申し上げます。
公民館は地域の方々が自ら学習する手助けをし、地域課題の克服に寄与する施設です。地域や各種団体の構成員である住民自らが公民館に集い、互いに議論し、課題に取組んで行くことに意義があると思います。
成果を出すには時間は掛かるが、その掛けた時間だけ、生きた学習となり、それが地域の力となって蓄積して行き、活力が生まれてくるはずです。 地区内には優秀な人材が多数居られます。その方々の力を存分に発揮してもらう方法を見出して行きたいものです。 昨年度は振興祭発表会を契機に、地区内で始めての混声合唱団が誕生いたしました。隔週の練習会を通じて、歌うことの楽しさや仲間づくりが進められております。
又、レパートリーを徐々に増やして、いつの日にかの発表会を目標に頑張っている姿には活気が満ち溢れており、とても素晴らしいと感じています。 人口減少や少子高齢化が一層進展する大変厳しい中ではありますが、みなさんの英知を結集し、夢のもてる力強い地域づくりを進めて行きたいものと願っております。
今年度も近野康雄館長代理共々よろしくお願い申し上げご挨拶と致します。 館長 橋与一