今年2012年は日本と中国の国交が交正常化されてから40周年の年
これを機に日中両国間の交流と相互理解の一層の推進を図るため、外務省並びに経済界を始めとする各界で構成される記念事業実行委員会がオールジャパンの体制で幅広い分野での交流が進められています
その一環として去る8月17日から20日にかけて中国北京市を会場に日中友好交流都市中学生卓球交歓大会が開催されました
この大会は「勝敗よりも友好」を目標に、日中の友好都市同士がチームを編成し協力して戦うのが特徴となっている
南陽市は中国河南省の南陽市と友好都市の締結をしており、様々な交流を推進している
http://www.city.nanyo.yamagata.jp/002/kouryu.html
このような市の動きに呼応して、私たちの南陽市卓球協会では、これまで7回にわたって中国南陽市や日中都市対抗卓球大会に訪中団や選手団を派遣して草の根の国際交流を進めてきた経過がある。
そのきっかけになったのが、1990年に行われた、日中友好都市卓球カーニバル(北京市開催)であり、あれから早22年もの歳月が流れた
2年後の1992年に第1回大会が開催され、その後5年ごとに開催されているこの大会である
この度、南陽市訪中団の団長兼監督として、大会に参加してきたので以下報告を行います
8月16日早朝5時、市役所前を家族や企画財政課長始め職員の皆さん及び協会幹部に見送られ、マイクロバスにて仙台空港に。
成田空港にて乗り換え、一路北京市に旅立った
(みなさんに感謝! しっかり任務を果たして無事帰ってまいります)
北京のホテルでは中国南陽市の胡文彬さんや選手の皆さんがロビーで待っていてくれたのには感激!
互いに通訳を通じて自己紹介しながら大会の健闘を誓い合った
今回は南陽市立宮内中学校3年の穀野直貴君と遠藤詩歩さんが当市の選手
付き添い役員としてお父さんの穀野一夫さんと遠藤祐之さんも同行
中国南陽市からは金 宁君と高 楓さん
中国南陽市の指導者(向こうでは教錬と言うらしい)は旧知の胡さんと息子の文俊男君
そして外字弁公室主任の郝さん
彼は福岡領事館に3年ほど居たのでかなりの日本通、我が南陽市にも3回来ている
この度は、通訳に範麗ケンさん(女性22歳)が就いてくれた
会場は、北京オリンピックが行われた立派な体育館
第1日目は、厳かな入場行進から始まっての開会式
唐家せん中日友好協会長による開会宣言
引き続いて、中国選手元チャンピオンによるエキシビジョンマッチが行われ、盛んな拍手が沸いた
その日は約1時間、チームメートの中国南陽市の選手と練習を行い汗を流した
胡さんと息子の文俊男君も相手をしてくれた
各選手の調子も上々(明日はガンバロー!)
第2日目 第1試合は哈密市-入善町チームと対戦
「ガンバレー!」「加油!」 日本語と中国語の声援が飛び交う
1本取る毎に大きな拍手が湧いた
言葉は通じなくともチームが一丸となっての戦いが進んだ
正に、スポーツは言葉の要らない会話であった
混合ダブルスも勝利し、3勝2敗で接戦をものにすることができた
試合の後は友好の証にみんなで記念写真を!
試合終了後に対戦した相手に記念品を渡して健闘を称えあう 友好友好!
第2試合は 洋県-佐渡市チーム4勝1敗で勝利を収めた
試合が終わって自然と笑みがこぼれる
第3日目はいよいよ決勝トーナメント
第1位予選通過の我がチームは第1シードに・・・・
二階席から対戦相手の観察(中々ヤルナー)
1回戦で勝ち上がってきた宇波-大野市チームと対戦
ここの日本人男子はとても強かった
惜しくも0勝3敗で敗れてしまったが、決勝トーナメント進出は初の快挙
選手の健闘を称えたい
この間の試合を通じて、選手はチームメートとしての友情がしっかり芽生えたようでとても嬉しく感じた
それがこの大会の何よりもの目的だったから・・・
カギになったダブルス戦
これを機に日中両国間の交流と相互理解の一層の推進を図るため、外務省並びに経済界を始めとする各界で構成される記念事業実行委員会がオールジャパンの体制で幅広い分野での交流が進められています
その一環として去る8月17日から20日にかけて中国北京市を会場に日中友好交流都市中学生卓球交歓大会が開催されました
この大会は「勝敗よりも友好」を目標に、日中の友好都市同士がチームを編成し協力して戦うのが特徴となっている
南陽市は中国河南省の南陽市と友好都市の締結をしており、様々な交流を推進している
http://www.city.nanyo.yamagata.jp/002/kouryu.html
このような市の動きに呼応して、私たちの南陽市卓球協会では、これまで7回にわたって中国南陽市や日中都市対抗卓球大会に訪中団や選手団を派遣して草の根の国際交流を進めてきた経過がある。
そのきっかけになったのが、1990年に行われた、日中友好都市卓球カーニバル(北京市開催)であり、あれから早22年もの歳月が流れた
2年後の1992年に第1回大会が開催され、その後5年ごとに開催されているこの大会である
この度、南陽市訪中団の団長兼監督として、大会に参加してきたので以下報告を行います
8月16日早朝5時、市役所前を家族や企画財政課長始め職員の皆さん及び協会幹部に見送られ、マイクロバスにて仙台空港に。
成田空港にて乗り換え、一路北京市に旅立った
(みなさんに感謝! しっかり任務を果たして無事帰ってまいります)
北京のホテルでは中国南陽市の胡文彬さんや選手の皆さんがロビーで待っていてくれたのには感激!
互いに通訳を通じて自己紹介しながら大会の健闘を誓い合った
今回は南陽市立宮内中学校3年の穀野直貴君と遠藤詩歩さんが当市の選手
付き添い役員としてお父さんの穀野一夫さんと遠藤祐之さんも同行
中国南陽市からは金 宁君と高 楓さん
中国南陽市の指導者(向こうでは教錬と言うらしい)は旧知の胡さんと息子の文俊男君
そして外字弁公室主任の郝さん
彼は福岡領事館に3年ほど居たのでかなりの日本通、我が南陽市にも3回来ている
この度は、通訳に範麗ケンさん(女性22歳)が就いてくれた
会場は、北京オリンピックが行われた立派な体育館
第1日目は、厳かな入場行進から始まっての開会式
唐家せん中日友好協会長による開会宣言
引き続いて、中国選手元チャンピオンによるエキシビジョンマッチが行われ、盛んな拍手が沸いた
その日は約1時間、チームメートの中国南陽市の選手と練習を行い汗を流した
胡さんと息子の文俊男君も相手をしてくれた
各選手の調子も上々(明日はガンバロー!)
第2日目 第1試合は哈密市-入善町チームと対戦
「ガンバレー!」「加油!」 日本語と中国語の声援が飛び交う
1本取る毎に大きな拍手が湧いた
言葉は通じなくともチームが一丸となっての戦いが進んだ
正に、スポーツは言葉の要らない会話であった
混合ダブルスも勝利し、3勝2敗で接戦をものにすることができた
試合の後は友好の証にみんなで記念写真を!
試合終了後に対戦した相手に記念品を渡して健闘を称えあう 友好友好!
第2試合は 洋県-佐渡市チーム4勝1敗で勝利を収めた
試合が終わって自然と笑みがこぼれる
第3日目はいよいよ決勝トーナメント
第1位予選通過の我がチームは第1シードに・・・・
二階席から対戦相手の観察(中々ヤルナー)
1回戦で勝ち上がってきた宇波-大野市チームと対戦
ここの日本人男子はとても強かった
惜しくも0勝3敗で敗れてしまったが、決勝トーナメント進出は初の快挙
選手の健闘を称えたい
この間の試合を通じて、選手はチームメートとしての友情がしっかり芽生えたようでとても嬉しく感じた
それがこの大会の何よりもの目的だったから・・・
カギになったダブルス戦