金山公民館長のブログで~す!

公民館活動の行事やお知らせを発信しています
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住所 南陽市金山2054-1

むらづくり ”新春の集い”開催

2011-01-20 12:55:18 | 日記

16日、恒例の新春の集いが公民館を会場に開催された。
記念講演と新年会の2部立てで毎年行われている伝統の行事。
高橋賢一むらづくり委員会会長の力強い年頭所感を含む歓迎の挨拶から始まりました



手書きの資料を使って熱演の伊藤講師
講師に山形市・長谷堂城址ボランティア会の伊藤繁雄会長をお迎えして、慶長出羽合戦と題した話をユニーク
な語り口で面白おかしく約90分たっぷりと聞かせていただきました。
NHKの大河ドラマ「天地人」の主人公、直江兼継は愛のかぶとで情の厚い武将として描かれていたが、最上家の
子孫である伊藤氏からみれば「悪逆非道」で特に畑谷城の攻略では住人を皆殺しにして、生首を何十と採った話
など、今までのイメージを一掃する内容であった。


真剣な表情で聞き入る聴衆
会場を笑いの渦に巻き込む話術でとても楽しい内容であった
機会があればもっともっと聞いてみたいと思ったのは私だけではなかったのでは・・・・?


卯年生まれ代表の菊池孝司さん
その後、地区内に住む年男の中から中央の菊池孝司氏による今年の抱負が語られた。
自分には何の取り柄も無いが「他人に必要とされる人間になりたい」と
ボツボツと語る話口は、氏の人柄をそのまま表しているようで
とても好感の持てる5分間だったと思います。



伊藤議長の祝辞
祝辞には伊藤俊美市議会議長からふるさとCM大賞に南陽市が選ばれた。
そのせいか熊野大社をおとづれる人が今年になってすごく増えている。
タイガーマスクの伊達直人も来市した。
新年になって良いことが続いている。
干支の兎にちなんで躍動する金山にするために共に頑張って行こう!と力強い挨拶をいただきました。


乾杯のご発生は菊池地区長会長(この会場にも3羽の兎が居るので力を借りて地域を幸せにしよう!)
ついで菊池猛地区長会長の音頭で乾杯し、大宴会となりました。

小正月行事 「団子下げ」 

2011-01-08 12:54:21 | 日記
 恒例の小正月行事「団子下げ」が今年も保存会みなさんの元気な姿を拝見しながら実施できましたこと大変うれしく思いました。
 団子下げは、古くからこの辺に伝わる伝統行事で昔はどこの家庭でも行っていたものです。
 しかし、今では子供も少なくなってきたせいでしょうか?各家庭で余り行われなくなってしまいました。非常に残念なことです。
 この良き伝統行事を大事にしようと、当地区では高橋長三さんたち有志が中心となって「団子下げ保存会」を作りながら、この行事を毎年行って来られました。
 昨年から、折角のこの行事を子供たちにも見せたとのことから「ふるさと塾」との共催事業としてまいりました。
 ふるさと塾」とは、未来を担う子供たちが郷土に対する愛着が持てるようにと、地域にある様々な素晴らしい資源を伝承して行こうと言うものです。
 金山の子供たちは”ふるさと塾”の活動でホタルの鑑賞や吉野川の魚つかみ、門松作り、団子下げや餅つきの体験を通じて、ふるさと金山の伝統や良さを感じてきたのではないでしょうか。
 昨年の夏は公民館グランドにテントを張ってみんなで宿泊し、星空教室やキャンプファイヤーで多いに絆を深め合えたと思っております。
 こうした事業は、多くの地区民の方々の応援がなくては成り立ちません。
 少子化が進んでいる中ですが、こうした事業を通じて”子供は地域で育てよう!”という機運が徐々に盛り上がってきた事はうれしい限りです。
 今回も団子下げ事業を通じて大人と子供の交流が大いに図られました
 保存会の皆様本当にありがとうございました










新年のごあいさつ

2011-01-01 10:25:13 | 日記
新年明けましておめでとうございます。
皆様におかれましては、おそろいで穏やかな新年を迎えられたこととお喜び申し上げます。


昨年は円高による日本経済の低迷から、倒産や雇用不安、温暖化による農産物の不作。身内による殺人や暴行など、暗いニュースが多い年だったように思います
個人的には、それまでとても不調だった浅田真央チャンが年末の「全日本フィギュアスケート選手権」で見事に復活した事がうれしいニュースとして残っています。
不調にめげず黙々と3回転ジャンプの成功に取り組んできた結果が実を結んだようです。
「努力すれば報われる」・・・こんな至極当たり前な因果応報が私は好きです。

地区内でも「かねやま混声合唱団」の活動が定着し、自分たちが楽しむだけでなく、他人をも楽しませる活動に一歩踏み出されました。
振興祭や敬老会に出演して大きな喝采を浴びました。
又、5月に発足した「さ~くるそば道楽」は順調に定例会で腕を磨き目的のひとつであった”年越しそば”を自分で打ち上げました。
来年は原料のそばを自分で育てようと意気込んでいます。
又、子供たちも2年目となった”ふるさと塾”の活動でホタルの鑑賞や吉野川の魚つかみ、門松作り、団子下げや餅つきの体験を通じてふるさと金山の伝統や良さを感じてきたのではないでしょうか。今年は公民館グランドにテントを張って1泊し星空教室やキャンプファイヤーで絆を深め合いました。
手作りの振興祭も自ら出演する地区が出て来たことなど、みんなが主役で楽しもうという機運が盛り上がってきた事はうれしい限りです

公民館は自ら学ぶ方々を応援するところ。
みんなの力を結集して何かを作り上げていくところ。
様々な感動を共有できるところ。


少子高齢化が進み、とかく元気が失われつつある昨今ですが、みんなの英知で夢のある地域づくりを進めましょう!
だから・・・より多くの方々に集っていただきたい のです。
一層みなさんにおいでいただける公民館づくりに努めていきます。

今は・・・みなさんを楽しませることで頭がいっぱい!
大人も子供も笑顔が絶えない・・・そんな感動を得れる交流を夢見ています
1年の計は元旦にあり・・・自身がトキメクような行動を起こして行きたいとおもいます。

新年を迎えられたすべての皆さんにとって幸せな1年でありますよう、心からお祈り申し上げご挨拶と致します。

2011年元日  公民館長 高橋与一


今年の干支です(絵は須貝仁氏提供です)