青色鉄道模型運転会

一宮市青色申告会ホールで開催されている、鉄道模型運転会公式ブログです。Xアカウントは@railaoiro138a

すぎと寄席を観覧する(2)

2015-04-11 21:00:00 | 日記
皆様、こんばんは。
事務局です。

11日の一宮市内は、晴れていましたが、風が強く吹いていました。

午後、一宮市大宮にあります、成等山・心證寺(しんしょうじ)様にお邪魔しました。

お邪魔した理由は、「すぎと寄席」(天狗連による地域寄席)を観覧するためです。

※天狗連:素人落語家
※地域寄席:定期的に演芸場でない場所を借りておこなう寄席

13時30分開場。

着物美人のおねいさんに、木戸銭を支払って、本堂に入ります。

写真は開場直後になります。

※開演後の写真については、心證寺様のブログをご覧ください。

落語を観覧される方の半数が、高齢者のため、イス席が用意されていました。

高座から前3列は座布団席、4列目から6列目は、座面の高さが低い一人掛けパイプイス席、6~7列目以降は、座面の高さが高い一人掛け木製イス席という配列になっていました。

後方の席では、妙齢で、きれいなおねいさんが座り、スマートホンで、落語家の皆様を撮影されていました。

落語家が座る、高座(こうざ)は、本堂で僧侶が座る、背の高い、高座が使われていました。

高座の左側に木製の「メクリ」(落語家名のみ記載)が立っていました。

14時05分、定員いっぱいの60名前後になったところで、開演になりました。

寄席の前に、心證寺住職による、挨拶と短い講話がありました。

僧侶による講話が落語の原点です。

本日、落語を披露された方は、以下の天狗連の皆様でした。

※()内は演目です。

(1)芋喰亭ぽて幸(立川志の輔作新作落語「親の顔」)
(2)引木亭あたま(江戸落語「長屋の花見」)
(3)杉戸亭さち(柳家喬太郎作新作落語「国民ヤミ年金」)

仲入り

(4)KOHARU亭けいじろう(くしゃみ講釈)

新作や古典落語(明治以前に作られた落語)をアレンジした作品を披露されました。

落語の中に、大宮地区にあるお店が登場しておりました。

今回は「中村米店」様が、ネタに使われておりました。

仲入りで、席亭様(杉戸浴場様の女将さん。杉戸亭さち様)から、お菓子が配られました。

トリ(最後)で登場したのは、中学1年生に進級した、KOHARU亭けいじろう様です。

自身の入学式で、生徒会長を務めている、けいじろう様のお兄様が壇上に上がり、新入生に講釈をたれていた話題から、上方落語「くしゃみ講釈(くっしゃみこうしゃく)」に入っていきました。

落語に詳しい人は、ご存知と思いますが、「くしゃみ講釈」というお題目は、見世物演芸の1つ、「のぞきからくり節」の口上がポイントです。

けいじろう様は、よく勉強されており、のぞきからくり節が、大変に上手かったです。

寄席は15時35分前後で終了しました。

大変に楽しい寄席でした。

「すぎと寄席」は年に数回、開催されています。

お時間がありましたら、次回、ご来場されることを、お勧めします。

加えて、銭湯としての杉戸浴場様は、土曜日休みですから、ご利用される際は、ご注意ください。

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