皆様、こんばんは。
事務局です。
14日の一宮市内は、昨日夜から振り出した雨が、夕方まで続きました。
雨が止んだ後、風が強くなり、寒くなってきました。
本日の私(寺西)は、縫製作業が引き続きできないため、前倒しできる作業を、前倒しして1日が終わりました。
狂った3日間を、どのように調整するか、考えております。
前回の続きになります。
(8-2)総勘定元帳について――――――――――――
私(寺西)の拙い説明になりますので、説明不足の箇所がございましたら、ご指摘ください。
(2)総勘定元帳への転記を続ける――――――――
上部写真のように、振替伝票への記入(起票)が終わりましたら、総勘定元帳の各勘定科目への転記をします。
また記入手順を書いていきます。
1.「年月日欄」には、取引がおこなわれた日付を記入してください。
2.「摘要(左側)欄」には、仕訳をおこなったときの相手勘定科目(※)を記入してください。
※現金→普通預金
買掛金→現金
※普通預金→現金
現金→買掛金
3.「摘要(右側)欄」には、振替伝票の摘要欄の内容を記入してください。
4.「借方欄」には、振替伝票で、勘定科目が借方科目(※)に記入されている場合に、その金額を記入してください。
※上部写真をよくご覧になってください。
・現金
・買掛金
は左側になっていますね。
5.「貸方欄」には、振替伝票で、勘定科目が貸方科目(※)に記入されている場合に、その金額を記入してください。
※上部写真をよくご覧になってください。
・普通預金
・現金
は右側になっていますね。
6.「差引残高欄」には、その時点での残高を記入してください。
7.「借又貸欄」には、6の残高が借方のときは「借」、貸方のときは「貸」と記入しますが、慣れたら省略しても構いません。
8.「丁数欄」には、振替伝票のNo.(番号)を記入しますが、省略しても構いません。
今回は、4つの勘定科目がありますので、4つの元帳に転記します。
下部写真を見てください。
転記を忘れないようにしてください。
各勘定科目の残高がよく分からない方のために、以下に図解を書いておきます。
(補足)――――――――
各勘定科目の増加と減少を、借方(左側)と貸方(右側)に分けて記入しますと、増加と減少の合計が求められます。
勘定科目の借方(左側)と貸方(右側)、あるいは、貸方(右側)と借方(左側)の差額を、その勘定科目の残高といいます。
例として、現金勘定(資産グループ)では、借方(左側)に増加、貸方(右側)に減少が記録され、
その差額である残高は、その時点での現金の「あり高」を意味しています。
下部写真の元帳「現金」をよく見てください。
―仕入(経費グループ)――
貸方|貸方
|
増加|減少=残高
(+) (ー)
―売上(収入グループ)――
貸方|貸方
|
残高=減少|増加
(ー) (+)
―現金(資産グループ)――
貸方|貸方
|
増加|減少=残高
(+) (ー)
―借入金(負債グループ)―
貸方|貸方
|
残高=減少|増加
(ー) (+)
―元入金(資本グループ)―
貸方|貸方
|
残高=減少|増加
(ー) (+)
これを参考にして、総勘定元帳の残高について、覚えてみてください。
次回に続きます。
ブログに関するご感想・ご意見・クレーム等は、ブログのコメントや携帯電話にお願いします。
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14日の一宮市内は、昨日夜から振り出した雨が、夕方まで続きました。
雨が止んだ後、風が強くなり、寒くなってきました。
本日の私(寺西)は、縫製作業が引き続きできないため、前倒しできる作業を、前倒しして1日が終わりました。
狂った3日間を、どのように調整するか、考えております。
前回の続きになります。
(8-2)総勘定元帳について――――――――――――
私(寺西)の拙い説明になりますので、説明不足の箇所がございましたら、ご指摘ください。
(2)総勘定元帳への転記を続ける――――――――
上部写真のように、振替伝票への記入(起票)が終わりましたら、総勘定元帳の各勘定科目への転記をします。
また記入手順を書いていきます。
1.「年月日欄」には、取引がおこなわれた日付を記入してください。
2.「摘要(左側)欄」には、仕訳をおこなったときの相手勘定科目(※)を記入してください。
※現金→普通預金
買掛金→現金
※普通預金→現金
現金→買掛金
3.「摘要(右側)欄」には、振替伝票の摘要欄の内容を記入してください。
4.「借方欄」には、振替伝票で、勘定科目が借方科目(※)に記入されている場合に、その金額を記入してください。
※上部写真をよくご覧になってください。
・現金
・買掛金
は左側になっていますね。
5.「貸方欄」には、振替伝票で、勘定科目が貸方科目(※)に記入されている場合に、その金額を記入してください。
※上部写真をよくご覧になってください。
・普通預金
・現金
は右側になっていますね。
6.「差引残高欄」には、その時点での残高を記入してください。
7.「借又貸欄」には、6の残高が借方のときは「借」、貸方のときは「貸」と記入しますが、慣れたら省略しても構いません。
8.「丁数欄」には、振替伝票のNo.(番号)を記入しますが、省略しても構いません。
今回は、4つの勘定科目がありますので、4つの元帳に転記します。
下部写真を見てください。
転記を忘れないようにしてください。
各勘定科目の残高がよく分からない方のために、以下に図解を書いておきます。
(補足)――――――――
各勘定科目の増加と減少を、借方(左側)と貸方(右側)に分けて記入しますと、増加と減少の合計が求められます。
勘定科目の借方(左側)と貸方(右側)、あるいは、貸方(右側)と借方(左側)の差額を、その勘定科目の残高といいます。
例として、現金勘定(資産グループ)では、借方(左側)に増加、貸方(右側)に減少が記録され、
その差額である残高は、その時点での現金の「あり高」を意味しています。
下部写真の元帳「現金」をよく見てください。
―仕入(経費グループ)――
貸方|貸方
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増加|減少=残高
(+) (ー)
―売上(収入グループ)――
貸方|貸方
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残高=減少|増加
(ー) (+)
―現金(資産グループ)――
貸方|貸方
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増加|減少=残高
(+) (ー)
―借入金(負債グループ)―
貸方|貸方
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残高=減少|増加
(ー) (+)
―元入金(資本グループ)―
貸方|貸方
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残高=減少|増加
(ー) (+)
これを参考にして、総勘定元帳の残高について、覚えてみてください。
次回に続きます。
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