複式簿記を再勉強(38)

皆様、こんばんは。
事務局です。

15日の一宮市内は、風が強いものの、晴天の良い天気が続いています。

今日は、修文大学様・修文大学短期大学部様の「卒業式」でした。

ご卒業、おめでとうございます。

「確定申告」は本日が最終日でした。

関わられた全ての皆様、お疲れ様でした。

本日の私(寺西)は、午前は伝票作成、午後は現場作業となりました。

空いた時間を使って、大型組み立てレイアウトのエンドレス5番線の、線路敷設の準備を進めています。

先ずは、駅部分の線路敷設をおこなっていきます。

前回の続きになります。

(8-3)総勘定元帳について――――――――――――

私(寺西)の拙い説明になりますので、説明不足の箇所がございましたら、ご指摘ください。

(3)補助科目を設定すると――――

取り引き数が多い、仕入先や得意先が複数ある場合は、補助科目を設定します。

補助科目とは、1つの勘定科目の内訳を表示するもの、と考えてください。

例として「売掛金」とは、得意先に対する債権(売上代金を請求する権利)を管理する勘定科目です。

この売掛金に、得意先ごとの名称や名前を付ければ、得意先ごとに債権を管理することができます。

同じく「買掛金」に、仕入先ごとの補助科目を設ければ、それぞれのお金の流れや残高管理が容易になります。

お金の管理を容易にするために、特に「普通預金」については、通帳ごとに補助科目を作成してください。

管理が楽になります。

上部写真を見ますと、分かりますが、

・売掛金に「青空商会」
・買掛金に「萩原産業」

という補助科目を作成しますと、

・売掛金(青空商会)
・買掛金(萩原産業)

となります。

補助科目は便利な科目になりますが、欠点もあります。

例として、売掛金全体の残額を見るためには、他のお得意先の、全ての補助科目の残額を合計する必要があります。

補助科目の設定は、事業の内容に合わせて、効率が悪くならないように、上手く設定しましょう。

資産や負債グループだけでなく、他の勘定科目にも、補助科目を設定することは可能です。

事業の内容に合わせて、効率的な補助科目の設定をお勧めします。

次回に続きます。

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