複式簿記を再勉強(39)

皆様、こんばんは。
事務局です。

16日の一宮市内は、晴れの良い天気となりました。

数日前から強く吹いていた風が少し弱まり、夕方からは寒さが少し和らいだようです。

本日の私(寺西)は、午前は現場で使う材料製作、午後は理事会ののち、現場作業をこなしました。

本日は、一宮市青色申告会の「定例理事会」が開催されました。

4月より、理事(指導員を兼ねる)様が4名、増員されることになりました。

前回の続きになります。

(8-4)総勘定元帳について――――――――――――

私(寺西)の拙い説明になりますので、説明不足の箇所がございましたら、ご指摘ください。

(4)複合仕訳の転記について――――

「複式簿記の再勉強(13)と(15)」のところで「複合仕訳」について書きました。

記憶はあるでしょうか？

複合仕訳を振替伝票に記入したのが、上部写真になり、総勘定元帳へ転記したのが、下部写真の元帳です。

「単一仕訳」の場合は以下のようになりますね。

30,000借入金/普通預金30,000
1,000利子割引料/普通預金1,000

「複合仕訳」の場合ですと、上部写真と以下のようになりますね。

30,000借入金/普通預金31,000
1,000利子割引料/

複合仕訳とは、借方(左側)や貸方(右側)に勘定科目が複数ある仕訳ということは、皆様、ご存知ですよね。

複合仕訳を総勘定元帳へ転記すると、普通預金勘定の摘要欄(左側)が「諸口(しょくち)」になります。

普通預金勘定から見ますと、相手勘定科目は、「借入金」と「利子割引料」の2つの科目です。

このように、相手勘定科目が複数ある場合には、相手勘定科目名を記入せずに、摘要欄(左側)に諸口と記入します。

「諸口」の使い方を覚えてくださいね。

次回に続きます。

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