加音オーケストラ ブログ

加音ホールに付属するオーケストラとして創立。地域に根差した音楽活動を行い地域文化に寄与する、を趣旨に創立27周年目です。

今日は何の日。ツェルニー (チェルニー)

2012-07-16 15:11:37 | 練習


オーストリアの作曲家、カール・ツェルニー没

カール・ツェルニー
(Carl Czerny, 1791年2月21日 ウィーン‐1857年7月15日 ウィーン)は、
オーストリアのピアノ教師・ピアニスト・作曲家。
祖先はボヘミア出身のスラヴ人で、苗字の綴りは本来チェコ語チェルニー。
ドイツ語でも発音はチェルニーなのだが、日本ではツェルニーと発音・表記される事が多い。

9歳でベートーヴェンに入門し、ピアノ演奏の基礎から学びなおされた。
暗譜力に優れていたためベートーヴェンの曲は全て演奏することができ、
ピアノ協奏曲第5番「皇帝」のウィーン初演(世界初演はライプツィヒにて)のソリストに選ばれている。
ツェルニーによるウィーン初演後、
「皇帝」がベートーヴェンの生前に演奏されることはなかった。

当時のベートーヴェンは
「ピアノ演奏法という著作をどうしても編みたいが、時間の余裕がない」と語っており、
ツェルニーやクレメンティやクラーマーが練習曲集や理論書の出版を行ったのは、
このためだと言われる。
作品番号の膨大さからもわかるように収入には困っていなかったが、
ショパン没後(ca.1850-60)はピアニストとして表舞台に立つことはなく、
遺族もいない。痛風で死去。

(ウィキペディアより)


最近気が付いたのです。
ツェルニーとは人の名前かな・・・と
小さい頃、レッスンバッグに
ハノン
ツェルニー
ソナチネ(またはソナタ)
を入れて、ピアノを習っていた方は多いと思います。
私は、こくご、さんすう、りか・・・と同じように
教科の名前のような感覚でおりました。


・・・ということは、『ハノン』というのも作曲者の名前


シャルル=ルイ・アノン
(Charles-Louis Hanon, 1819年7月2日 - 1900年3月19日)は
作曲家、ピアノ教師、オルガニスト。
フランス共和国ダンケルク近郊で生まれ、同国ブローニュ=シュル=メールで没す。
日本国では英語風もしくはドイツ語風のハノンの呼び名で有名。
ピアノの教則本
「60の練習曲によるヴィルトゥオーゾ・ピアニストVirtuoso Pianist In 60 Exercises」は有名で、
今日のピアノ教師にとって標準的な教材の一つとなっている。
ピアノ音楽の領域で「ハノン」という場合にはこの曲集を指す。

(ウィキペディアより)


ハノンさんがいらしたとは・・・。
知らなかったです
何も知らずにただ習っていたんですね~



古い楽譜。現在出版されている楽譜とは表紙も随分違っています。
 定価200円


表紙をめくり1ページ目です。
とても素敵なページです。


今日のブログの話題はめずらしくピアノについてでした


(Kanon)

7月13日(金)の練習♪

2012-07-15 21:24:33 | 練習

おぉ・・今日は13日の金曜日だなと思いながら
加音オケの練習に出掛けました


今日は鶴田先生のTuttiです。
弦楽器・管楽器揃っての練習です。




ハイドンの交響曲第97番の練習。


ウェーバー『魔弾の射手』の練習。





そして、ドヴォルザークの8番を練習しました。
写真の女性が持っている楽器はなんという楽器がご存知ですか?
『ファゴット』といいます。
赤ちゃんを抱っこするように楽器を抱えていますね。





7月22日にはミニコンサートがあるので、その練習もしました。


曲も盛りだくさんです


わたしたち、頑張るわっ


低弦はわたしたちに任せてください



ハイドンのチェロコンチェルトも練習しました。
チェロソロはセバスチャン氏です


全体の練習が終わり、管楽器は別室で管合奏を、
弦楽器は、弦合奏の練習をしました。
来週までにはしっかりと個人練習をしなくては・・・。

でも、みんなと一緒に集まって練習をするのはやはり楽しいですね~

皆様、来週もどうぞよろしくお願いいたします



次回の練習は
7月20日(金)前半石井先生の弦分奏。後半は鶴田先生のTuttiです。

(Kanon)



大雨

2012-07-12 23:31:43 | 練習

熊本、大分では今までにない豪雨に見舞われ
大変な被害が出ているようです。

ここ鹿児島でも、梅雨入りしてから雨の日が多く、
雷の鳴り方、雨の降り方が
いままでと違うような気がしています。

災害が起こりませんように。
皆様もどうぞ気をつけてお過ごしください。



(kanon)


7月6日(金)の練習♪

2012-07-08 17:36:15 | 練習


『魔弾の射手』(まだんのしゃしゅ、Der Freischuetz)は、
カール・マリア・フォン・ウェーバーが作曲した全3幕のオペラ。
台本はヨハン・アウグスト・アーペル、フリードリヒ・ラウンの『怪談集』を元に
ヨハン・フリードリヒ・キーントが書いた。1821年6月18日にベルリンの王立劇場で初演された。

原題は、ドイツの民間伝説に登場する、
意のままに命中する弾(Freikugel)を所持する射撃手(Schuetz)の意である。
この伝説では7発中6発は射手の望むところに必ず命中するが、
残りの1発は悪魔の望む箇所へ命中するとされる。

舞台は1650年頃のボヘミアと設定されている。

ドイツの民話を題材とし、
魔の潜む深い森や、封建時代の素朴な中にも良き生活を描いたこの作品は、
オペラにおけるドイツ・ロマン主義を確立した記念碑的作品であり、
その清新な音楽は新しいドイツ音楽を確立するものとして受け止められ、
後のワーグナーなどにも大きな影響を与えた。
序曲は特に有名であり、
その冒頭部分は賛美歌「主よ御手もて引かせ給え」としても知られている。

(ウィキペディアより)


今月より、新しい曲ウェーバーの『魔弾の射手』の練習に入りました。



練習の前半は、イシイ先生の弦分奏です。
新しくオケに仲間入りした方も一緒ですよ~!!
さ~て!何処に座っている方でしょう



こちらにもいらっしゃいますよ これからもどうぞよろしくお願いします!!



『魔弾の射手』序曲では、あぁ・・本当にきれい・・・と
ウットリするメロディがありますね。
ツルタ先生の説明で、讃美歌と伺い納得しました。
Mr.ほるんの良い音が響きましたね

少し脱線しますが(いつも?)
この讃美歌のメロディは、
以前合唱曲としてツルタ先生からご紹介いただいたことがあります。



秋の夜半(あきのよは)/ 佐々木信綱 作詞 ウェーバー 作曲
きれいすぎて涙が出そうです




さて、後半はツルタ先生のTuttiです。



ゆっくりしたテンポで練習するときに、
リズムその他いろいろとしっかり自分のものにしてくださいね~



金管パートも勢ぞろいです




最後に、先日ブログでも取り上げた『チェリビダッケ』のお話がありました。


チェリビダッケは本番までに、一般の指揮者よりも何倍も練習をするそうです。
チェリビダッケのテンポ(チェリビダッケ自身は当たり前だったのでしょう)で、
何時間も何回も練習するのは、
オーケストラのメンバーも相当な体力気力が必要だったに違いありませんね。

私も今回、ブログを書くにあたって
ハイドン92番「オックスフォード」
ハイドン103番「太鼓連打」
ハイドン104番「ロンドン」
ブラームスのハイドンバリェーションを、じっくりと聴いてみました。
実況録音盤ですので、演奏の始まる前、演奏後のApplauseが収録されていますが
その雰囲気が何とも言えません

良いお話をありがとうございました



次回の練習は7月13日(金)です。
ツルタ先生のTuttiです。
団員の皆様、どうぞよろしくお願いいたします

(Kanon)


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