暫定版:関西大学体育会ワンダーフォーゲル部活動報告

登山、自転車、積雪期登山などを中心とした活動を実施してます。

2024年度女子雪山サブ春期合宿報告書より

2025-02-22 19:13:46 | 現役活動報告

2024年度女子雪山サブ春季合宿報告書 

In赤坂山・三国山

<PL総括> 

文責:PL3回生Y

サブ春季合宿は春季合宿成功のための訓練として赤坂山・三国山で行った。

全体としては課題の残った山行になってしまったが、一回生の成長を感じられる合宿でもあった。初日に1回生Aが体調不良で帰宅し、1回生Yも少し体調に不安を感じていた。さらに二日目の山行中には、1回生Kが体力不足により続行できないと判断したため下山することとなってしまった。体力づくりは徹底してきたつもりであったが今後さらにトレーニングを徹底し、荷物の軽量化や歩き方の訓練等を行っていくべきだと感じた。しかし、赤坂山から三国山に先行したメンバーは、ラッセルに苦労しながらも良いペースで下山することができたため、春季合宿を見越したいいトレーニングになったと感じている。先行組のリーダーを務めたSL3回生Kの読図能力や体力、気力の成長と、それについていく一回生の成長は目を見張るものがあり、今後の春季合宿や、さらに来年度の活動にも生かしていってほしい。

<反省と改善>

 

文責:SL3回生K

反省

  1. テントの撤収などの団体行動は前回より早くなったが、個人装備の準備に時間がかかり、出発が遅れた。
  2. お菓子や食材が一部カラスに襲われた。
  3. ヘッドが1つ壊れていた
  4. トレースがない道のラッセルに時間がかかってしまった。
  5. 序盤にアイゼンが取れてしまう部員がおり、装着に時間がかかってしまった。
  6. 序盤から体力に不安のある部員がおり、トレーニングも兼ねて山頂まで行く予定だったため、前半部分に時間をかけてしまった。
  7. ペースが早まり、後ろの部員と間が空いてしまった。
  8. ワカンの装着に時間がかかり、出発が遅れた
  9. 撤退組と続行組を分ける際に判断に時間が少しかかってしまい、後輩に山頂で待たせてしまった。

続行組の反省点↓

  1. 登山者のトレースが全くなく、ラッセルに時間がかかった。
  2. ラッセルに体力が削がれ、行動時間が長くなってしまった。
  3. 道迷いや危険箇所に立ち入りそうになった。
  4. plの体力不足で十分に後輩を気遣えなかった。

改善

  1. 個人装備の撤収の練習を時間を測り行う。
  2. 食材は密閉し、動物に襲われないようなところに置くことを徹底する。
  3. 事前の装備点検を徹底することはもちろんだが、前回の合宿で壊れた装備などがある場合は部員間で共有する体制を取る。
  4. ラッセルをする道を瞬時に判断できるようになる。
  5. アイゼンの装着確認を出発前に上回が行う。アイゼンの装着練習を毎回の合宿時に行う。
  6. 春期合宿や補完合宿までにトレーニングを行い、体力をつける。
  7. 強風で後ろの声などが聞こえにくくなるので、こまめに後ろを確認する。
  8. ワカンの装着練習をもう少し行う必要があった。時間を測り何回も練習することが大切であると感じた。
  9. 山頂までの休憩時に毎回SLとPLの話し合いを行う。

続行組の改善点↓

  1. ルートファインディング能力を高める。
  2. 体力をつける。後方と交代しながらラッセルする。
  3. ルートファインディング能力を高める。
  4. 後方を確認することだけでなく、部員の体調面での会話を積極的に行う。

 

〈行動日程〉

文責:1回生T

2/12(水)

時間

場所・行動内容

所要時間

4:40

マキノ高原キャンプ場・出発

 

5:15

334m地点・小休止

0:35

5:20

334m地点・出発

0:05

6:10

東屋・大休止

0:50

6:20

東屋・出発

0:10

7:40

617m地点・小休止

1:20

7:45

617m地点・出発

0:05

9:00

赤坂山山頂・到着

1:15

9:45

高島トレイル・小休止

0:45

9:50

高島トレイル・出発

0:05

10:40

792m地点・小休止

0:50

10:45

792m地点・出発

0:05

12:00

620m地点・大休止

1:15

12:10

620m地点・出発

0:10

13:00

438m地点・小休止

0:50

13:05

438m地点・出発

0:05

14:05

下山口・到着

1:00

15:00

マキノ高原キャンプ場・到着

0:55

 

行動(下山組) 

文責1回生K

 

時間

行動内容

所要時間

9:30

赤坂山頂出発

 

10:40

東屋到着 休止・アイゼン履き替え

1:10

11:00

東屋出発

0:20

12:00

マキノ高原キャンプ場到着

1:00

 

〈気象報告〉


文責∶1回生Y

時間

天気

気温

風向

風力

雲形

7:40

曇り

-1

不明

2

層積雲

9:00

曇り

-3

不明

5

高層雲

14:05

0

不明

2

乱層雲

2日目の12日(水)は、曇り時々雨であり、山頂では風が強く気温は低かった。

 

〈衛生報告〉

文責∶1回生Y

衛生装備の使用はなかった。

 

〈装備〉

文責∶1回生Y

ガス缶2個使い切った。

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2024年度ロングトレイル班サブ春期合宿報告書より

2025-02-21 14:40:55 | 現役活動報告


文責:PL2回生K
〈総括〉
本合宿では、福岡県の旧街道を舞台に、一日目約40キロ、

二日目約50キロの行程を踏破する計画であった。

初日は気温が低かったものの天候には恵まれ、大きな問題はなく進行することができた。しかし、二日目は強い雪、

時々雨という厳しい気象条件のもと、路上の凍結も相まって難航する場面があった。  


悪条件下での長距離移動となったが、メンバー全員が体調を崩すことなく、当初の計画通り完遂することができた点は非常に評価できる。足元への注意や、各メンバーの体調管理に対する意識の高さが、無事に行程を終えることにつながったと考える。  
今回の合宿では悪天候下での判断力が養われ、さらに、長時間の歩行におけるペース配分の重要性を改めて実感する機会となった。

 

 

〈反省と改善〉
1. 計画していた時間に間に合わなかったため、心配をかけてしまった。
コースタイムを長めに見積もり、間に合わないと判断したらすぐに連絡をする。
2. 事前に悪天候時の対策がしっかりできていなかった。
山ではない道のりとは言えど普通は歩かない距離と時間を吹雪の中で歩くことを理解した上で計画や用意をする。装備や防寒対策の見直しを行う。
3. 合宿後にいつもとは別の膝を痛めてしまった。
合宿の行程を終えたあと、もう少しチャレンジしてみたいと思い、翌日個人的に20キロ追加で歩いたところ、その日の夜急に去年から痛めている方でない膝が痛んでしまった。曲げると痛く、テーピングをしたものの階段等は歩行困難であった。一番大切にしたいことは登山活動と将来の自分の体であり、このロングトレイル活動でまた膝を負傷してしまっては元も子もないので春期合宿に関しては中止か、一日当たり30、40キロを限度として実施するか、これから慎重に判断したい。
〈行動日程〉
1日目
時間 場所 所要時間
9:15 濡れ衣塚(福岡市博多区) 
10:55 香椎駅付近ダウン 10分
12:15 糟屋郡新宮町 昼食 30分
13:00 太閤水(糟屋郡新宮町)ダウン 10分
14:55 湯釜池付近 ダウン 10分
16:20 畦町宿西構口跡(福津市本木)ダウン 5分
18:20 須賀神社(宗像市赤間) ダウン 10分
20:10 氏森神社(福岡県遠賀郡岡垣町)  


2日目
7:30 氏森神社(福岡県遠賀郡岡垣町) 
9:50 福岡藩焚石会所跡(遠賀郡芦屋町)ダウン 15分
12:30 福岡県北九州市若松区二島 昼食 30分
14:20 若松御茶屋跡(北九州市若松区)ダウン 5分
16:00 常磐橋(北九州市小倉北区)ダウン 5分
18:20 徳力(北九州市小倉南区)ダウン 5分
21:05 JR 採銅所駅 


〈気象〉


 
気温は2℃前後であった。曇りであったが雪や雨は降らなかった。

 
夜の間に雪が積もった。途中地元の人と雑談することがあったがバスや電車にも被害が出ていたそうだ。昼まで激しい風とともに雪が降った。夜は歩道が凍っていた。


〈食料〉
各自持参

〈装備・衛星〉
装備・衛星の使用はなかった。

↓活動中の写真等です

 



 

 

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2024年度2月法政大学関西大学合同ワンデリング報告

2025-02-17 11:27:40 | 現役活動報告

2024年度(2月)関西大学法政大学合同ワンデリング報告

 

2025年2月15日~16日にかけて白馬五竜スキー場、法政大学遠見小屋にて合同でワンデリング、親睦会、スキー交流を実施致しました。準備にご尽力して下さいましたホスト側法政大学ワンダーフォーゲル部関係者の皆様へ感謝申し上げます。両日共にまたとない好天の中活動を実施する事ができました。双方の部員・OBで小屋での親睦交流会、歌唱、五竜スキー場での滑降練習にて交流も深めることができました。ご参加いただきました皆様どうもありがとうございました。

 

名称:2024 年度法政大学関西大学 WV 部合同ワンデリング

目的:交流親睦を深める

期間:2025 年 2 月 15 日(土)~16 日(日)

山域:エイブル白馬五竜スキー場遠見尾根

形式:1パーティ形式

集合:2025 年 2 月 15 日(土)13:00→9:00五竜エスカルプラザ前

出発:2025 年 2 月 15 日(土)9:30 白馬五竜エスカルプラザ前

解散:2025 年 2 月 16 日(日)16:00 白馬五竜エスカルプラザ前

 

<行動日程>

2 月 15 日(土)

9:00 白馬五竜エスカルプラザ前(集合) →10:00五竜テレキャビン アルプス第一ペアリフト→10:30法政大学遠見小屋(小屋泊)→15:45記念撮影

16:00 天気図作成・食事準備・17:30 懇親会スタート、両校の活動記録発表、歌唱等22:00 消灯

2 月 16 日(日)

5:00起床→5:30朝食→小屋閉め作業 8:30→スキー滑降交流→16:00白馬五竜エスカルプラザ前(解散)

 

衛生報告:

移動疲れの為か疲労気味の部員が何名かいた。自身の体調に関して速やかに上回生伝え、スキー滑降は控え以降の予定の為、体力回復に専念した方が良かったのではないかと思う

(入山前の体調管理を前提として、下の学年の者が上回生に速い目に自身の体調不良を伝えることができるような部としての環境作りも課題であると思われる。)

2月15日

朝:各自、行動時:各自行動食、夕食:鍋、ご飯、おつまみ類、飲み物類

朝中華丼、みそ汁、行動時:各自行動食

 

装備報告

スキーレンタル代を浮かせるために部の装備をスキー板3本ブーツ3本持って行ったが、結局合わずレンタルの物を使用する事となってしまった。

交流会であるにも関わらず部の旗を忘れてしまった。

 

 

気象報告

2025年2月15日(月)16:30/法政大学遠見小屋1592m/電波ドコモ2本

快晴/気温-5度/雲形/巻積雲/雲量/5~6/雲行/東/風速5mくらい/風/北西/

雪質:5mくらいの締まった雪、日当たりの良い雪面は放射冷却の為か表面が氷結している箇所もあった。

快晴で登山日和であった。夕方頃は雲量が増えた。

2025年2月16日(火)9:00/法政大学遠見小屋1592m/電波ドコモ2本

快晴/気温-5度/雲形/層積雲/雲量/7~8/雲行/東/風速2~3m/風/北西/

雪質:5mくらいの締まった雪、気温が夜間はだいぶ下がった為がスキー場の雪質は上部は圧雪された上はサラサラしており、標高が下がるにつれて氷結→ザラメ雪質と変化していった。

午前中雲量が多かったが午後には快晴となった。尾根上も雪煙が舞っておらず間違いない登山日和であった。

以下写真などです。

今年度は白馬一帯は過去にない積雪量です。

遠見小屋に到着です

小屋が近年稀に見る大雪で埋もれているので双方で掘り出し作業を行いました。

今日明日とお世話になります法政大学遠見小屋です

よろしくお願い致します。

関大側顧問と会長は遠見尾根の小遠見山2007mへと向かいました。

この雪の量で大迫力・好天で絶景です。

16時頃より天気図作成しながら食事の準備を進めました。

アウトドア好きな皆様は必ず憧れるであると思います薪ストーブです。

極寒の中小屋の中でこの周りに行きますと心も体も暖まり

自然と表情も和らぎ、会話も弾みます。

 

夕食後は懇親会にて双方活動の発表、山の歌を唄うなどして交流を深めました。伝統的な山の歌を是非とも後世に伝えたいものであります

 

翌16日は小屋閉め作業の後、スキー交流会を実施しました。

撮影・スキー指導にご協力いただきました法政大学OB様ありがとうございました。

早朝は雲量多かったですが、徐々に雲は減り初めました。

 

厳冬期は人を寄せ付けない五竜岳です。この峰に現れる特徴的な雪形(岩形)は武田家の家紋でる武田菱に似ているようで、以前は御陵岳と呼ばれていたそうです。

 

ラストは山スキーやっているワンゲル部恒例!?の

全装でのスキー滑降を行いました!

 

エイブル白馬五竜スキー場最難関コース

斜度最大37°平均30°のチャンピオンエキスパートコースです。

不整地滑降訓練に最適です。

 

2025年度関西入学生の皆様へ

当部は他大学ワンダーフォーゲル部との交流なども実施しております

興味ありましたら新歓ブース、部室にて一同お待ちしております!

 

 

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2025年1月常念岳東尾根PW報告書より

2025-01-01 18:00:36 | 現役活動報告

常念岳東尾根PW報告書

 

<PL総括>

文責:PL3回生I

今回の合宿は冬季バリエーションルートと比較的難易度の高い内容ではあったが日ごろの座学、トレーニングの甲斐あって二日間、活動に滞りはなく充実した山行を送ることができた。バリエーション攻略は各々に自身をつけ活動山域を拡大させることになったと感じている。この経験を無駄にせず今後も精力的に活動できたらと思う。

 

<反省と改善>

文責:PL3回生I

反省・朝の準備に時間がかかってしまった

改善・前日のうちにある程度の準備を終わらせ、直前になって慌てるようなことは無くす

 

<行動日程>

文責:SL2回生T

 

12月31日

時刻

場所・行動内容

所要時間

07:00

烏川林道入口・行動開始

 

07:30

風穴・ダウン1

0:30

07:40

同上・出発

0:10

08:15

取り付き・ダウン2

0:35

08:25

同上・出発

0:10

09:35

1200地点・ダウン3

1:10

09:45

同上・出発

0:10

10:35

1370地点・ダウン4

0:50

10:45

同上・出発

0:10

11:30

1570地点・ダウン5

0:45

11:45

同上・出発

0:15

13:20

1950地点・ダウン6

1:35

13:35

同上・出発

0:15

15:00

2100m地点・行動終了

1:25

 

1月1日

 

 

 

 

 

時刻

場所・行動内容

所要時間

03:30

起床

 

05:00

2100m地点・行動開始

1:30

07:00

2350m地点・ダウン1

2:00

07:10

同上・出発

0:10

08:25

前常念・ダウン2

1:15

08:35

同上・出発

0:10

09:40

常念岳山頂・ダウン3

1:05

09:50

同上・出発

0:10

11:45

2300m地点・ダウン4

1:55

11:55

同上・出発

0:10

13:30

2100m地点・テント撤収

1:35

14:15

同上・出発

0:45

15:35

林道終点・ダウン5

1:20

15:45

同上・出発

0:10

17:00

送電線巡視路入口・ダウン6

1:15

17:10

同上・出発

0:10

18:00

烏川登山口・行動終了

0:50

 

<気象報告>

文責:SL2回生T

 

1日目は日本海北部から北海道南岸沿いを低気圧が発達しながら東に進んだため、冬型の気圧配置になった。そのため天候は崩れ、常念へのアタックをあきらめ下山する人もちらほらいた。我々はこの日の行動は樹林帯までであったため、そこまで苦労することもなく行動することができた。

2日目は冬型の気圧配置は次第に緩み、上空の寒気も次第に抜けていった。そのため朝から晴れ、雲一つない青空が見られた。ただし北からの風は非常に強く、行動中は細心の注意を払わなければならなかった。

日時

天気

気温

風向

風力

雲量

雲形

地点

12月31日

-15℃

北西

6

10

乱層雲

2100地点

1月1日

快晴

-13℃

7

0

なし

常念岳山頂

 

<食料報告>

1日目夜:簡単パスタ(1人2人前、適量)どん兵衛の年越しそば(縁起物、しんどい)

2日目朝:カレーメシ(適量)

<装備報告>

ガス缶を小1、大1それぞれ消費した。

ポールのゴムが劣化していた。

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2024年度冬期合宿(乗鞍岳)報告書より

2024-12-30 18:04:32 | 現役活動報告

2024年度雪山班冬期合宿報告

<総括>  

文責:PL3回生T

本合宿は立山雪上訓練が中止となった影響で一回生にとって初めての雪山となった。しかし残念ながら天候に恵まれず入山から四日間悪天候が続き剣ケ峰アタックが出来なかった為予備日を一日消費し四泊五日とシーズン始めにしてはかなりハードな合宿となった。その上大雪により長距離のラッセルを強いられるなどしたが、四泊五日を耐え抜き剣ヶ峰の頂に立てたことは今後の雪山活動における各人の心強い自信になったであろう。しかしながら、ヘッドライト紛失やアイゼン調整忘れ、アイゼン装着遅れ、体力不足など多くの課題も見つかる結果となった。各人はこの課題としっかり向き合い次のサブ春期合宿では同じ過ちを繰り返さない事を切に願う。

<反省と改善>

文責:SL3回生I

反省 ・朝の準備に時間がかかり出発時刻が遅れる場面があった

   ・アイゼンの着脱に時間がかかりすぎた

   ・装備の紛失や故障があった

 

改善 ・テント内外での準備の意識やパッキングの練習をする

   ・下界でも手袋をつけた状態で素早く正確にアイゼンの着脱ができるよう練習する

   ・装備の状態や保管位置を各々しっかり把握する

 

<<行動記録>

文責:SL3回生I

12/26

時刻

場所・行動内容

所要時間

12:15

休暇村・行動開始

 

13:40

三本滝

1:25

13:50

同上出発

0:10

14:50

テント場1・行動終了

1:00

 

12/27

時刻

場所・行動内容

所要時間

10:00

テント場1・行動開始

 

10:15

リフト上部・雪上訓練開始

0:15

14:30

同上・雪上訓練終了

4:15

14:50

テン場1・ビーコン捜索

0:20

15:20

同上・行動終了

0:40

 

12/28

時刻

場所・行動内容

所要時間

9:00

テン場1・行動開始

 

10:15

2100m地点・ダウン1

1:15

10:20

同上出発

0:05

11:35

2300m地点・ダウン2

1:15

11:45

同上出発

0:10

13:10

テント場2・行動終了

1:25

 

12/29

時刻

場所・行動内容

所要時間

10:45

テン場2・行動開始

 

11:15

位ヶ原山荘・ダウン1

0:30

13:20

同上出発

2:05

14:00

テント場2・行動終了

0:40

 

 

12/30

 

時刻

場所・行動内容

所要時間

5:00

テント場2・行動開始

 

5:40

トイレ小屋・ダウン1

 

5:45

同上出発

0:05

6:15

肩の小屋・ダウン2

0:30

6:50

同上出発

0:35

8:00

剣ヶ峰・ダウン3

1:10

8:20

同上・出発

0:20

9:05

肩の小屋・ダウン4

0:45

9:20

同上出発

0:15

10:30

テント場2・テント撤収

1:10

12:20

同上出発

1:50

13:40

上部ゲレンデ・ダウン5

1:20

13:50

同上出発

0:10

14:50

休暇村・ダウン6

1:00

15:00

同上出発

0:10

15:40

休暇村

0:40

 

〈気象報告〉

                                 文責:1回生S

1日目から雲量が多く、日が差すことはなかった。しかし、休暇村から第一テント場までの急登で汗をかく部員が多く、ハードシェルのベンチレーションの大切さを実感した。

2日目も雲量が変わることはなかったが、標高が高くなったため気温は下がった。

3日目も雲量が変わることはなかったが、第二テント場への移動により標高が高くなり、さらに気温は下がった。

 

 

4日目も雲量が変わることはなかったが、降雪量が多く、停滞となった。テントに積もる雪も前3日と比べるまでもないほどで、雪下ろしが大変だった。

 

5日目はついに雲量が少なくなり、日が差した。

 

早朝から行動開始したため、剣ヶ峰山頂で雄大な雪景色と朝日を拝むことができた。

 

 

 

 

日時

天気

気温

風向

風力

雲量

地点

12/26 12:00

くもり

1度

不明

3

10

休暇村

12/27 9:00

くもり

-3度

不明

3

10

スキー場上部

12/28 10:00

くもり

-6度

不明

3

10

スキー場上部

12/29 12:00

くもり

-8度

不明

3

10

位ヶ原入口

12/30 5:00

晴れ

-14度

南西

7

3

位ヶ原入口

食料報告

文責:1回生M

12月26日朝食 各自持参したパン等を食べた。

12月26日夕食 キムチ鍋

豚肉2kg、白菜2/3玉、ネギ1束、きのこ類2パック、サリ麺1袋、プチッと鍋つゆ1袋

を用いて鍋を作った。

評価……全体的に量が不足していた。量が多かったため複数回に具材を分けたが、鍋つゆを段階的に入れることで後半も美味しく食べることができた。

 

12月27日朝食 肉うどん

肉1kg、うどん2玉×9人分、ヒガシマルのうどんスープを用いて肉うどんを作った。

評価……美味だが調理に時間がかかるため余裕のある朝なら良いと思う。

 

12月27日夕食 ご飯+各自レトルト

ご飯11合を炊き、各自持参したレトルトを温めて食べた。

評価……全体的に量が不足していた。毎回ご飯が上手く炊けるとは限らないので、味の濃いレトルトが良いかもしれない。

 

12月28日朝食 各自持参したパン等を食べた。

12月28日夕食 よせ鍋

豚肉2kg、白菜2/3玉、ネギ1束、きのこ類2パック、サリ麺1袋、プチッと鍋つゆ1袋を用いてよせ鍋を作った。

評価……全体的に量が不足していた。また、味が薄く白菜の青臭さが消えなかった。次はみそ味など味の濃い鍋つゆを用意したい。

 

12月29日朝食 各自持参したパン等を食べた。

12月29日夕食 各自持参したアルファ米等を食べた。

 

12月30日朝食 ジップロックに移して持ってきたカレーメシに熱湯を注いで食べた。

評価……前日の夜にテルモスに入れたお湯を使用したこともあり、カレーメシが十分に柔らかくならず非常に食べづらかった。準備・片付けに時間がかからないのは高評価。

 

<衛生報告>                      

文責:1回生S

衛生装備の使用は無かった。

 

<装備報告>

文責:3回生K

冬用ガス缶9つを消費した。

装備の紛失・故障はなかった。

 

<反省と改善>

文責:2回生N

(3回生T)

PLにも関わらずプレートを忘れ、食当の際に迷惑をかけてしまった。次回以降は装備点検を相互確認しながら行う。

また、行動食や予備食がかなりカツカツになってしまった。次回以降はカロリー計算を入念に行い必要十分な行動食・予備食を用意するようにする。

 

(3回生K)

アイゼンの着脱が不十分で行動中に取れてしまうことがあったため、着脱の練習を十分に行う必要がある。

また、装備をどこにしまったか覚えていなく準備に時間がかかってしまったので改善していきたい。

 

(2回生N)

ヘッドライトの確認を怠った結果、合宿中に故障が発覚した。さらに、その故障を一部の人にしか伝えず、肝心のパーティに相談しなかったため、チームに迷惑をかけ、対策を講じる可能性をつぶしてしまった。今回の事態を招いた原因は、自身の登山道具に関する知識不足と甘い認識にある。今後は、些細なことでも相談を行い、その都度迅速に行動を取ることを心がける。

 

(1回生S)

アイゼンとスノーシューの準備および練習不足により、ご迷惑をおかけした。事前の準備への配慮が不足していたと認識している。また、下山時に遅れをとったため、今後は歩荷の頻度を増やし、膝や足首を鍛えていく方針である。

 

(1回生N)

スノーバスケットやヘッドライトなどの装備を紛失したため、行動前後や着脱時に確認を怠らないよう改善する必要がある。また、雪山でのアイゼンおよびスノーシューの着脱に不慣れで時間がかかってしまったことから、練習を重ねてスムーズに対応できるよう改善する。さらに、体力面で大幅に遅れをとり行動時間を長引かせてしまったため、日頃から歩荷トレーニングを行い、パッキングの最適化を図ることで負荷を軽減し、改善していく。

 

(1回生M)

反省と改善として、カロリー計算を怠った結果、合宿後半で行動食が不足する事態を招いた。次回以降は厳密に計算を行い、十分な量の行動食を用意する方針である。また、登りで遅れる場面があったため、歩荷やランニングを通じて基礎体力の向上に努める必要があると考えている。

 

 

 

 

 

 

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