暫定版:関西大学体育会ワンダーフォーゲル部活動報告

登山、自転車、積雪期登山などを中心とした活動を実施してます。

2023年度 1回生(T)SL養成山行報告より

2024-01-15 17:11:17 | 現役活動報告

 

<総括>                   文責:PL2回生T

本山行はSL養成を目的としたものであり、山行前の計画立案・事務手続き等も重要な養成内容であったが 自主的かつ丁寧に計画立案・事務手続きを行ってくれた為非常に心強く感じた。山行自体については、大月地獄谷といったバリエーションルートを選択したこともあり踏み跡が薄く危険箇所もあったが、それ故にルートファインディングや読図の良い練習となり実のある山行となった。

 

<反省と改善>                                                    文責:PL2回生T

(反省)

・沢筋が細くなると同時に踏み跡も複数に分岐、細くなり一時メインルートから外れてしまった。

・無傷ではあったが藻に足を取られ滑ってしまった。

(改善)

・ルートが不鮮明な場合は読図と周囲把握をより徹底する。

・沢では極力滑りやすい箇所を避け慎重に歩行するか,沢靴を使用する。

 

<行動記録>                                                      文責:SL1回生T

11月12日

時間

場所・行動内容

所要時間

9:00

大月地獄谷登山口・行動開始

 

10:30

第二堰堤・ダウン1

1:30

10:40

同上・出発

0:10

12:10

六甲ガーデンテラス・ダウン2

1:30

12:30

同上・出発

0:20

13:30

有馬温泉・行動終了

1:00

 

<気象報告>                                                      文責:SL1回生T

1日を通して曇りで、一時雨がぱらつく時間帯もあった。風はほとんどなく、気温も歩くにはちょうどいいくらいのものであった。六甲ガーデンテラス付近では標高が高いこともあり、少し肌寒く感じた。

日時

天気

気温

風向

風力

雲量

雲形

地点

11/12

10:00

曇り

15度

9

乱層雲

大月地獄谷(342m地点)

 

<食糧報告>                                                    文責:SL1回生T

各自持参したおにぎり等を昼食とした。

 

<装備報告>                                                    文責:SL1回生T

使用した装備はなかった。

 

<衛生報告>              文責:SL1回生T

使用した装備はなかった。

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年始山行報告書 In荒島岳より

2024-01-15 16:54:34 | 現役活動報告

年始山行報告書

In荒島岳

文責:SL3回生M

<総括>

本山行の目的はラッセル訓練であり、深谷ノ頭―シャクナゲ平、もちが壁―荒島岳間の斜面で訓練を行った。踏み抜きを起こさないように一定のペースでラッセルする技術を実践・共有できた点で、大変意義のある山行であった。山域全体としての積雪量は想定していたよりも少なかったため、十分な積雪が予報される際に再挑戦したい。

本山行で実践した技術を正規の合宿でも十分に活かしてほしい。

 

<反省と改善>

雪山での実践経験を積む。

<行動記録>

※深谷ノ頭―シャクナゲ平、もちが壁―荒島岳間の斜面でラッセル訓練(積雪は太ももまで)

<気象報告>

1日目

行動中は常に晴れであった。記録では2日前に降雪があったものの、日帰り装備での入山者が多くトレースは明瞭であった(雪質はしまり雪)。積雪は100cmであり、弱層は表面から30cmと60cmの層に観察された。コースは尾根沿いであったものの、樹林帯の中では風を感じることはほとんどなかった。午後からは北西方向(日本海側)の空に雲が出始めたが、この日に雲が本山域を覆うことはなかった。シャクナゲ平での風向は南西、風力は2であった。

もちが壁より先の稜線では風は比較的穏やかであり、視界は明瞭であった。東側斜面ではわずかながらに雪庇が形成されていた。

 

2日目

夜間は気温が零度を下回ることはなく、起床時に厳しく冷え込むこともなかった。空は曇っており、行動中は若干の降雨があった。昨日は多数の登山者がいたのに対して、この日は他の登山者は見当たらなかった。

 

<食糧報告>

1日目:夜飯はキムチ鍋であった。具材は、白菜、ネギ、豚肉であり、乾麺のうどんをしめとした。想像よりも辛かったため、合宿でキムチ鍋を作る際には他の部員の嗜好を考慮する必要がある。

2日目:朝飯は乾麺のうどんであった。体温が上がり、カロリーも十分であったので今後の合宿でも利用したい。

 

<装備報告>

カート大を1つ使用した。

 

<衛生報告>

使用した衛生装備はなかった。

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2023冬期合宿in乗鞍報告書より

2024-01-10 03:41:11 | 現役活動報告

YAMAP活動日記(GPSログや写真等)

https://yamap.com/activities/30718987 #YAMAP

 

<総括>

文責:PL3回生T

 今回,我々3回生の不十分な事前確認により,合宿が1日遅れてスタートしてしまうことになった.事前のチェック体制が不十分であり,様々な反省点が存在する.また各自の合宿に対する意識も不足していた.今回のことを十分に反省,振り返り今後このような事態の発生しないように努める.

 山行は雪不足によりスキー場のリフトが動いていなかったが,大幅に遅れることなく想定していたテントサイトまで辿り着くことができた.2日目は早朝は降雪もある中,アイスバーンも想定され厳しいかと思われていた剣ヶ峰アタックであるが途中から急激に天候が回復し無事に登頂することができた.また登頂後にロープワークの復習及び実践訓練を行った.

 今回の冬期合宿は入山後は大きなアクシデントもなく計画を進めることができたが事前の段階で大きな準備不足が目立ってしまった.山行における準備不足は命にかかわる問題を引き起こす可能性もあるため,各自今一度山に対する向き合い方を考える必要がある.

 

<反省と改善>

文責:SL2回生M

装備忘れがあった。合宿前ミーティングでは、装備を実際にパッキングするまでを確認する。また、合宿の集合時にも団体装備の振り分けを再確認する。

朝の出発準備に遅れる者がいた。事前準備の必要性を説き、次の合宿で改善されるのか要確認。

 

<合宿後ミーティングまとめ>

文責:PL3回生T

・装備点検が不十分だったため,次回のサブ春期合宿では前日に全員で部室に集合し,装備点検を行い装備を整えたうえで合宿に向けての気持ちも高める.

・2日目の朝の出発が遅かったため,前日のうちにパッキング状況を上回生が確認する.

・途中でアイゼンが外れたものがいたため,サブ春期合宿前のミーティング時に再度着脱訓練を行う.

・2日目のテントサイト→トイレ小屋は視界が悪かったが,ペナ棒を用いることで道を示すことができた.

・前回と異なり,降雪が少なかった影響かフライの凍結が少なくテント撤収が容易だった.

 

<行動日程>

文責:1回生T

12月27日

時間

場所・行動内容

所要時間

10:20

休暇村・行動開始

 

10:55

1730地点・ダウン10分

0:35

11:50

1950地点・ダウン10分

0:55

12:35

2090地点・ダウン10分

0:45

13:15

テント場・行動終了

0:40

20:00

就寝

 

12月28日

時間

場所・行動内容

所要時間

4:00

起床

 

5:30

テント場・行動開始

1:30

6:05

山荘分岐・ダウン10分

0:35

7:40

トイレ小屋・ダウン20分

1:35

8:20

肩ノ小屋・ダウン20分

0:40

9:40

剣ヶ峰・ダウン20分

1:20

11:10

肩ノ小屋・ダウン10分

1:30

13:00

雪上訓練(アイゼン着脱、アイゼン歩行、滑落停止、ロープワーク、ビバーク訓練)

1:50

15:00

テント場・行動終了

2:00

20:00

就寝

 

 

12月29日

時間

場所・行動内容

所要時間

4:30

起床、テント撤収

 

6:00

テント場・出発

1:30

6:30

リフト頂上・ダウン30分

0:30

7:55

休暇村・行動終了

1:25

 

<気象報告>

文責:2回生I

 

 

一日目

登山口からは例年より気温も高くまた風も無風だったため体感温度は非常に高かった。

日中通して雪は降らなかったためテント場での除雪等も必要なかった。

二日目

初日とは打って変わって朝から雪が降り風も強く視界が不明瞭のため撤退も危ぶまれたが昼に近づくにつれ天候は回復し快晴となった。またそれ以降雪は降らなかった。

 

三日目

気温も安定し風もなく、またコースタイム自体が短かったため天候による影響はなかった。

 

日時

天気

気温

風向き

風力

雲量

雲形

地点

12/27 9:00

4℃

1

1

層雲

休暇村

12/28 6:00

-6℃

北東

3

10

乱層雲

テントサイト

12/28 10:00

-6℃

5

0

剣ヶ峰山頂

12/29 5:00

-7℃

0

テントサイト

12/29 8:00

1℃

0

休暇村

 

 

<食料報告>

文責:2回生T

 

 

1日目夕食 鍋

鍋キューブ(鶏だしコク醤油)×2パック

豚肉 1kg

白菜 半玉

ネギ 1束

サリ麺 5袋

ポン酢 適量

を用いて鍋を作った

 

評価…豚肉が若干少なかったが、サリ麺の腹持ちが良い上非常に美味しかったので良かった。

 

2日目朝食 各自パン

各自持参のパンとスープを食した。

 

 

2日目夕食 カレーライス&ハンバーグ

米 7合

レトルトカレー 5パック

レトルトハンバーグ 5パック

レトルト角煮 1パック

を用いてカレーライスとハンバーグを作った

 

評価…米を炊く際、水分の蒸発量があまりに多いのでお湯を用意して適宜追加する等の工夫をするべきだと感じた。また、全体的に量が若干少なかった。

 

 

3日目朝食 ぶっこみ飯

ぶっこみ飯をジップロックに移し替え持参し、熱湯をジップロックに入れぶっこみ飯を作った。

 

評価・・・チキンラーメンメシが1番美味いと感じた。

 

<衛生装備>    

文責:2回生I

衛生装備の使用は無かった。

 

<装備報告>    

文責:2回生I

装備の破損は見られなかった。ガス缶は厳冬期用を三つ完全に消費し

残りは未使用のままであった。

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2023年度自転車班冬期合宿報告書より

2024-01-10 03:17:05 | 現役活動報告

 

<総括>

文責PL2回生Y

 自転車班での年末に行われた合宿であった。今回の合宿はサブ春期・春期合宿に備えて、装備を軽量化して行った。皆一定以上の速度を出せており、今まで合宿よりさらに円滑に行動を進めることができた。今回の合宿の成果をサブ春期・春期合宿においても発揮できるよう努めていく。

〈反省と改善〉

文責SL2回生W

(反省)

1.登坂力が不足していたように感じた。

2.休憩回数が少なかった。

3.交通量の多い道が少し危険だった。

 

(改善)

1.勝尾寺などでのトレーニングを積極的に行う。

2.班員に休憩が必要であるかさらにヒヤリングを行う。

3.今後は交通量が少なく、道幅の広い道にて安全面を優先しながら合宿を行う。

 

<行動日程> 

文責PL2回生Y

  

12月26日 

時間 

場所・行動内容 

所要時間 

7:00

明石駅 集合

 

8:00

明石駅 出発

1:00

8:10

明石港 到着・乗船

0:10

8:40

岩屋港 到着

0:30

9:00

岩屋港 出発

0:20

10:00

道の駅 東浦ターミナルパーク 休憩

1:00

10:15

同上・出発

0:15

12:00

津名港 休憩

0:45

12:15

同上・出発

0:15

13:00

洲本市 休憩

0:45

14:00

同上・出発

1:00

16:00

キャンプ場到着・行動終了

2:00

 

 

12月27日 

時間 

場所・行動内容 

所要時間 

5:20

じゃのひれオートキャンプ場・起床

 

6:20

じゃのひれオートキャンプ場・行動開始

1;00

7:20

道の駅福良 休憩

1:00

7:50

同上・出発

0:30

9:20

海の展望広場 休憩

1:30

9:50

同上・出発

0:30

11:20

お食事処くいしん坊 昼食休憩

1:30

11:50

同上・出発

1:30

12:30

多賀の浜海水浴場 休憩

0:40

12:50

同上・出発

0:20

13:50

北淡県民サンビーチ 休憩

1:00

14:10

同上・出発

0:20

15:20

道の駅あわじ 休憩

1:10

16:20

同上・出発

1:00

16:50

岩屋港 到着・乗船

0:30

17:00

明石港 到着 行動終了

0:30

 

 

 

 

<食糧報告>

文責1回生K

 

12月26日

昼食 各自の行動食を食べた。

夕食 各自カップ麺・おにぎりを食べた。

 

12月27日

朝食 早ゆでパスタを茹でて,温め不要のミートソースをかけて食べた.

昼食 お食事処にて昼食をとった。

 

<衛生報告>

文責1回生M

衛生装備の使用はなかった.

 

<装備報告>

文責1回生M

装備の破損はみられなかった.

小さいガス缶を1つ消費した。

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2023年度ロングトレイル班冬期合宿 報告書より

2024-01-10 03:09:51 | 現役活動報告

<総括>

文責:PL2回生K

今回の冬季合宿は、長時間ロード歩行の足慣らしと冬期テント生活の養成を目的に実施された。16日は天候が不安定でキャンプ場付近の天気は夜に雨になる予報だった。就寝後雨と風が強く、テントのペグが外れてしまうことがあったものの、テント生活は問題なく過ごすことができた。17日、まずテントは下山時に撤収する予定だったが、早朝から雨と風が強かったため、先に撤収する判断をした。結果としてその日は一日中風が強かったためこの判断は正しいものになっただろう。また、早朝の天候不良のため出発を30分程度遅らせた。この冬期合宿では積雪は殆どないという予想だったが、16日から17日にかけての天候の悪化と急激な気温の低下で大又林道付近ではもう積雪が見られた。山頂付近では5cmほどの積雪が見られた。

 今回の山行は風と気温の低下により厳しいものとなったが、次回の春季合宿に向けてとても良い経験が得られた。

 

<反省と改善>

文責SL2回生K

(反省)

  • 防寒装備の対策が不足していた
  • 行動日程が計画通りにいかなかった

(改善)

  • 防寒対策をしっかりと行う。手袋がナイロン素材の物で保温性に欠けている物を使用している部員がいたため、ウール性の発熱作用のある素材を選ぶなどする。

また、中間着として、保温性のあるダウンを活用し、風通しのよいフリースはアウターとしては避けるなどする。

  • 強風の影響によりテント撤収に時間がかかってしまい、入山時間を少し遅らせてしまったので、起床時間を少し早めるや、厳しい環境下でも素早く行動するため訓練する。

<行動日程>

文責1回生N

12月16日

時間

場所・行動内容

所要時間

09:30

榛原駅集合

 

10:11

奈良交通バス

0:41

10:31

菟田野

0:20

10:35

コミュニティバスで移動

0:04

11:25

やはた温泉ふるさと村

0:50

11:45

テント設営

0:20

16:30

夕食

4:45

18:00

就寝準備

1:30

20:00

就寝

2:00

 

12月17日

時間

場所・行動内容

所要時間

05:00

起床・朝食

 

06:35

やはた温泉出発

1:35

07:55

林道最終駐車道

1:20

09:00

1030mダウン

1:05

09:55

明神平ダウン

0:55

10:25

明神岳到着

0:30

10:30

下山開始

0:05

10:45

明神平到着

0:45

11:50

登山口到着

1:05

12:00

最終駐車場ダウン

0:10

13:05

下山完了

1:05

 

 

<気象>

文責:2回生K

12月16日(土)

風は強かったが、比較的気温は暖かく過ごしやすかった。しかし、昼頃から小雨が降りだし夜にかけて天気が少しずつ荒れていった。

夜からは雪と風が激しく、テントのペグが抜けてしまった個所もところどころあった。

12月17日(日)

時間/気温/地点/風向/風力

6:40/1℃/やはた温泉ふるさと村/×/2

7:55/-1℃/大又林道終点/南西/2

9:55/-5℃/明神平/北西/5

12:00/0℃/大又林道終点/西南西/2

(行動中通して乱層雲もしくは層積雲)

1日中通して寒冷であった。特に山頂付近は風が強く痛寒い気候であった。昨年に比べかなりの積雪が確認でき、雪に足を取られ滑ってしまう者もいた。

 

<食糧報告>

文責:2回生Y

16日の夜はパエリアとクラムチャウダーを作った。米も問題なく炊きあがり、満足のいく食事をとることができた。

17日の朝は、夜のうちに準備したおにぎりにお湯をかけてお茶漬けにして食べた。この日は風が強く寒かったため、お湯が沸くのに時間がかかってしまった。次回からは、お湯の量を調節するなど工夫して、タイムロスを減らすようにしていきたい。昼は各自行動食を食べた。

<衛生・装備報告>

文責:2回生E

 衛生,装備の使用はなかった。

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