暫定版:関西大学体育会ワンダーフォーゲル部活動報告

登山、自転車、積雪期登山などを中心とした活動を実施してます。

2022年度立山雪上訓練 報告

2022-12-13 00:40:42 | 現役活動報告

2022年度立山雪上訓練 報告

〈PL総括〉文責PL3回生I

 今回の雪上訓練は絶好の好天にも恵まれ概ね成功であったと評価できるだろう。

1,2回生は初めての雪山でもよく適応し訓練を消化できていたと感じた。

ただ課題も多く見られた。とにかく準備の遅れが目立ち行動時間を圧迫し、結果として別山登頂は果たせなかった。特に稜線付近での30分近い停滞は悪天候下であれば致命的な事態となりかねなかった。参加者各自は今回の雪上訓練での反省点をしっかりと消化して冬期合宿に臨んでほしい。

 

 <反省と改善>

文責3回生Y

(反省)

  • アイゼン・スノーシューの着脱に時間がかかった。
  • 行動食や水分を十分に摂っておらず、シャリバテを起こしたメンバーがいた。
  • 食糧計画の見通しが甘く必要以上の食材を持ち込んでしまった。それにより、ガスカートリッジの消費が多くなった。

(改善)

  • 次回以降の合宿に備え手袋装着の上でアイゼン・スノーシュー着脱訓練を行った。また、行動中の待機時間の危険性について意識の共有を行った。
  • 行動食は手袋を着用していても食べやすく、短時間で摂取できるものを持参させる(スポーツ羊羹など)。また行動終了時にはお湯を沸かしスープなどにして水分補給をさせる。
  • 食料係を中心に栄養(カロリー)・重量・価格のバランスの取れた食糧計画を立てる。また、ガスカートリッジは(泊数×人数/2+2)個持っていくことが望ましいと感じた。

 

<行動日程>

文責2回生T

2022年11月25日

 

時間

場所・行動内容

所要時間

11:30

室堂・出発

 

13:30

雷鳥沢・到着

2:00

 

テント設営・雪上訓練

 

19:30

就寝

 

 

 

2022年11月26日

 

時間

場所・行動内容

所要時間

05:00

起床

 

07:00

雪上訓練

 

09:00

雷鳥沢・出発

 

11:00

室堂・到着

02:00

11:30

室堂・出発

0:30

14:00

雷鳥沢・到着

02:30

20:00

就寝

 

 

2022年11月26日

 

時間

場所・行動内容

所要時間

04:30

起床

 

06:40

雷鳥沢・出発

 

07:35

標高2400m地点・ダウン1

0:55

07:40

同上・出発

0:05

10:05

剣御前・到着

02:25

10:30

同上・出発

0:25

12:00

雷鳥沢・到着

01:30

13:20

同上・出発

01:20

15:00

室堂・行動終了

01:40

 

<装備報告>

文責:2回生M

装備の紛失・故障はなかった。

以下の装備に関して、不備な点がみられた。

  1. 竹ペグ
  2. ガスカートリッジ
  3. コーヒーフィルタ
  4. ちりとり

竹ペグとガスカートリッジに関して、実際に使用しただけの数量は足りていたが、予備の分を考えて多めに持っていくべきであった。コーヒーフィルターとちりとりに関しては、持ってきている者が誰もおらず、事前に担当を決めておく必要があった。

 

<衛生報告>

文責:2回生M

消費・破損した装備はなかった。

 

<食料報告>

文責:1回生T

 

25日

夕飯は寄せ鍋であったが、肉が500g/人などと全体的に食材が過多であった。その為、牛肉500gを翌朝に持ち越した。

 

26日

朝飯は昨晩持ち越した牛肉を用いて肉うどんとした。これもうどんの量が少し過多であった。夕飯はキムチ鍋であったが、キムチ臭が非常に臭くその処理が大変であった。また、キノコ類の量が過多であった。

 

27日

朝飯はアルファ米(大盛り)とフリーズドライのカレーであった。量は適切であった。



 

〈気象報告〉

文責:1回生W

一日目:

非常に良い天気で、快晴、ほぼ無風といった天候だった。積雪は40センチ程度で、予想よりは少なかったが訓練には十分であった。気温も比較的高かったが、日が落ちると冷え込んだ。夜は風が強まり、天候も少し悪化した。

 

二日目:

朝は粉雪が舞っていたが、日が高くなるにつれ回復し、昼までには快晴となった。1日目と比べると少し風があり、気温も低かった。夜になると、風が強まり雪が降り始めた。食当の間、雷が落ちるなど荒れた天気となり、吹雪くようになった。

 

三日目:

明け方になると吹雪も収まり、雲と風はあるものの穏やかな天気となった。山行中には霧が立ち込め、視界はかなり悪かった。9時頃になると霧がはれ、天候は回復した。稜線付近は風があったが、下山すると風も収まった。

 

日時

天気

気温

風向

風力

雲形

雲量

11/25

11:30

快晴

2度

南東

巻雲

14:45

快晴

4度

南東

巻雲

11/26

6:30

曇り

-5度

北西

積雲

8:50

晴れ

-2度

北西

層雲

12:15

快晴

0度

層雲

15:35

晴れ

2度

東北東

層雲

11/27

6:15

曇り

-4度

北東

層積雲

10:45

晴れ

-2度

層雲

13:45

晴れ

0度

東北東

層雲

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2022年11月23日自転車班秋期合宿報告

2022-12-08 15:44:43 | 現役活動報告

自転車班秋期合宿報告

 

<PL総括>

文責:3回生N

 初めて自転車班としての合宿を行った。初めに、活動を無事終えることができて大変うれしい気持ちである。また、自転車独特のスピードを感じることができ、個人的に爽快感を得ることができた。これからの自転車班活動が楽しみである。

 しかし、課題がたくさん見つかった。第一に、パンク修理技術の錬成が不十分であった。事前の勉強会にてパンク修理技術の知識を得たが、実践で上手く活用することができなかった。第二に、寒さ対策が不十分であった。この日は非常に激しい雨が打ち付けており、寒さによって体力が奪われてしまう結果となった。第三に、靴の浸水対策が不十分であった。そのため、靴が濡れてしまう部員が発生した。

 以上の課題を問題視する意見があると考えられるが、個人としては今後のTo Doが明確になったため、プラスに捉えるべきだと考える。したがって、今回の秋期合宿は学ぶことの多い有意義な合宿になったと言っても過言ではない。

 

<反省と改善>

文責:1回生Y

(反省)

  • 路面状況が悪かったため、パンクしてしまった。
  • 後輪タイヤをつける方法が曖昧だったため、時間をロスしてしまった。
  • 気温が低く、ダウン中はかなり寒さを感じた。

(改善)

  • 路面状況を見極めて走行するようにする。また、リムパンクを防ぐための走行方法を勉強する。
  • 後輪タイヤをつけられるよう日々練習する。
  • 事前に天気予報などで最高気温や最低気温を確認し、その日に適した服装を着るようにし、温度管理がしやすい服を着用する。

 

 

<行動日程>

文責:3回生S

2022年11月23日(水)

時間

場所・行動内容

所要時間

8:00

新凱風館倉庫C前・集合

 

8:30

同上・出発

0:30

9:00

淀川河川公園一津屋河畔地区・ダウン1

0:30

10:20

同上・出発

1:20

10:40

淀川河川公園城北河畔地区・ダウン2

0:20

11:50

同上・出発

1:10

12:40

大阪城公園

 

0:30

14:00

新凱風館倉庫C前・解散

1:20

 

<気象報告>


文責:3回生N

時間

天気

気温

風向

風力

雲形

雲向

雲量

10:00

13

北北東

2

乱層雲

×

10

 前線の影響を受け、非常に激しい雨に見舞われた。体調管理が難しく、寒さを感じる場面が非常に多かった。

<装備報告>

文責:1回生K

 消費、破損した装備はなかった。

 

<衛生装備>

文責: 1回生K

 衛生装備の利用はなかった。

 

<食糧報告>

文責:1回生K

各自行動食を食べた。

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