暫定版:関西大学体育会ワンダーフォーゲル部活動報告

登山、自転車、積雪期登山などを中心とした活動を実施してます。

2023年度裏銀座PW合宿報告書より

2023-09-20 16:20:43 | 現役活動報告

2023年度裏銀座PW合宿報告

YAMAP活動日記(GPSログや写真等)

https://yamap.com/activities/30718964


<総括>         
文責 PL2回生T
本合宿は元々「新たな山域へ足を広げる」ことを目的に計画した合宿であったが、コロナ罹患により夏期合宿に参加出来なかった1回生の事を考え一部人員を変更し夏期補完合宿を兼ねる事となった。初日の日本三大急登を含む獲得標高1680m超の厳しい行程から始まり、最終的に険しい西鎌尾根を通り標高3,180mを誇る槍ヶ岳へ至るという総移動距離43.8km、総獲得標高4,162mの強度の非常に高い縦走となったが全員が怪我無く完走できた上、特段バテるメンバーもいなかった為全日程において非常に良いペースで行程を進める事ができ、2回生は元より参加した1回生の成長を実感する事が出来た。また、午後から天候が崩れる事が多かった合宿であったが全日程において予定通りお昼前後までに行程を終了する事ができ行動中に雨に降られる事は無く順調に合宿を進める事が出来た。しかし全てが上手くいった訳ではなく、北アルプス全体の渇水が事前調べよりひどく現地で情報を収集し対応を決める事となったがその中で誤情報を元に判断してしまった為、実際は枯れていない水場を枯れていると判断し必要以上の水歩荷を実施してしまい不必要に体力を消耗し行程が遅れてしまう結果となった。これが今回と違って誤情報を元に枯れている水場を枯れていないと判断していた場合水不足に陥り最悪行動不能になっていた危険性があるだけに今後現地で情報を収集する際は情報の裏取りをする必要性があると感じた。


<反省と改善>
文責:SL2回生W
(反省)
・朝の行動開始までの食当などの準備に時間がかかりすぎた。
・北アルプス全域が渇水で、小屋の水情報などが錯綜しており、水歩荷を必要以上に行ってしまった。
・気温が想定よりも低かった。防寒着は必要十分ではあったが多少寒さを感じた。

(改善)
・出発時刻を守れるように前日のうちに翌日の準備をある程度しておく。各員に素早い
行動を心掛けるように呼びかけ、 1時間で確実に準備を完了する。
・小屋が発信する正確な情報を調べておく。 適切な水の量を見極める。
・防寒着をはじめとした衣類は余裕を持って準備しておく。 気象情報は天候だけでなく気温についてもしっかりと調べておく。


<行動日程> 
文責 1回生T
  
9月10日 
時間  場所・行動内容  所要時間 
6:00 高瀬ダム・行動開始 
6:30 濁沢・ダウン1 0:30
6:40 同上・出発 0:10
8:00 権太落シ・ダウン2 1:20
8:10 同上・出発 0:10
9:10 中休み・ダウン3 1:00
9:30 同上・出発 0:20
11:00 烏帽子小屋・ダウン4 1:30
11:30 同上・出発 0:30
12:10 三ツ岳・ダウン5 0:40
12:20 同上・出発 0:10
13:20 野口五郎小屋・行動終了 1:00

9月11日 
時間  場所・行動内容  所要時間 
4:30 野口五郎小屋・起床 
5:30 野口五郎小屋・行動開始 1;00
5:40 野口五郎岳・ダウン1 0:10
5:45 同上・出発 0:05
7:15 東沢乗越・ダウン2 1:30
7:25 同上・出発 0:10
8:10 水晶小屋・ダウン3 0:45
8:40 同上・出発 0:30
9:00 水晶岳・ダウン4 0:20
9:05 同上・出発 0:05
9:30 水晶小屋・ダウン5 0:20
9:45 同上・出発 0:15
10:45 ワリモな岳・ダウン6 1:00
11:00 同上・出発 0:15
11:40 鷲羽岳・ダウン7 0:40
12:00 同上・出発 0:20
12:40 三俣小屋.・行動終了 0:40

 

9月12日
時間  場所・行動内容  所要時間 
4:30 三俣小屋・起床 
6:00 三俣小屋・行動開始 1:30
7:00 三俣蓮華岳・ダウン1 1:00
7:10 同上・出発 0:10
8:10 双六岳・ダウン2 1:00
8:30 同上・出発 0:20
9:10 双六小屋・行動終了 0:40

9月13日
時間  場所・行動内容  所要時間 
3:30 双六小屋・起床 
5:00 双六小屋・行動開始 1:30
5:25 縦沢岳・ダウン1 0:25
5:30 同上・出発 0:05
5:55 硫黄乗越・ダウン2 0:25
6:05 同上・出発 0:15
6:45 左俣乗越・ダウン3 0:40
6:55 同上・出発 0:10
7:55 千丈沢乗越・ダウン4 1:00
8:05 同上・出発 0:10
9:00 槍ヶ岳山荘・ダウン5 0:55
10:00 同上・出発 1:00
10:25 槍ヶ岳・ダウン6 0:25
10:45 同上・出発 0:20
11:05 槍ヶ岳山荘・行動終了 0:20

 

 

9月14日
時間  場所・行動内容  所要時間 
3:30 槍ヶ岳山荘・起床 
4:30 槍ヶ岳山荘・行動開始 1:00
4:50 槍ヶ岳山頂・ダウン1 0:20
5:15 同上・出発 0:25
5:30 槍ヶ岳山荘・ダウン2 0:15
5:35 同上・出発 0:05
6:20 千丈沢分岐・ダウン3 0:45
6:25 同上・出発 0:05
7:15 槍平小屋・ダウン4 0:50
7:25 同上・出発 0:10
8:00 滝谷避難小屋・ダウン5 0:35
8:10 同上・出発 0:10
9:05 林道終点・ダウン6 0:55
9:10 同上・出発 0:05
9:30 穂高平小屋・ダウン7 0:20
9:40 同上・出発 0:10
10:00 新穂高温泉・行動終了 0:20

<気象報告>
文責 PL2回生T

一日目
午前中は晴れていたが昼頃から霧が出始め、夕方頃には一時的に激しい雨が降った。

二日目
朝から曇りがちであり一部霧もかかっており、昼以降は時々小雨が降った。また、昼頃でも13℃程と日中を通して肌寒かった。

三日目
日の出後少し小雨が降ったがその後回復し、その後は晴れもしくは曇りとなった。また、日中を通して肌寒かった。

四日目
午前中は晴れていたが、午後からは一転し雨が降り始め17時頃に止んだ。

五日目
基本的には晴れていた。

<衛生報告>
文責 1回生N
使用なし

<装備報告>
文責 1回生N
消費したカート 4缶
団体装備の破損等なし

<食料報告>
文責 1回生N
1泊目(七倉山荘=前泊のテン泊)
夕…各自
朝…各自

2泊目(野口五郎小屋=小屋泊)
夕…ご飯&カレー
朝…カレーメシ

3泊目(三俣小屋=テン泊)
夕…ご飯&牛丼
朝…かんたんパスタ

4泊目(双六小屋=テン泊)
夕…かんたんパスタ→美味しいがコッヘルの底に焦げたパスタがつき、後処理が大変だった。
朝…モンベルのカレーうどん→茹でるための湯の量や時間が足りず、麺が硬いままだった。

5泊目(槍ヶ岳山荘=テン泊)
夕…ご飯&ハンバーグ
朝…カレーメシ

<エスケープルート設定>

*新穂高方面は大雨の場合沢増水落石などに警戒

<概念図>

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2023年男子夏期報告書Bパーティ より

2023-09-19 15:39:58 | 現役活動報告

2023年男子夏期報告書Bパーティ

YAMAP活動日記(GPSや写真等)

https://yamap.com/activities/30718966

 

<PL総括>3回生PL:M

前期活動の締めくくりとなる本合宿では、当初の行程を順調にこなすことができ、合宿は成功したといえる。全日程を通じて天候は良好であり、着実に前進し続けることができた。コースタイムも決して短くない中、3泊4日の縦走をやり遂げた経験は、後期や来年度の活動にあたっての糧となるだろう。

今後の課題として、起床から出発までにかかる時間を短縮することが挙げられる。まだまだ伸びしろがある点で、当部のレベルにも成長の余地が残されている。確かに朝の1時間出発には精神的な苦痛がともなうが、自己を律することが求められる正念場として乗り越えてほしい。

 

<行動>1回生T

8月27日 

時間 

場所・行動内容 

所要時間 

6:55

北沢峠・行動開始

 

7:20

2合目・ダウン1

0:25

7:30

同上・出発

0:10

8:20

大滝頭・ダウン2

0:50

8:30

同上・出発

0:10

9:10

藪沢出合・ダウン3

0:40

9:30

同上・出発

0:20

9:45

馬の背ヒュッテ

0:15

 

8月28日 

時間 

場所・行動内容 

所要時間 

5:00

馬の背ヒュッテ・行動開始

 

5:45

仙丈小屋・ダウン1

0:45

6:15

同上・出発

0:30

7:05

大仙丈ヶ岳・ダウン2

0:50

7:15

同上・出発

0:10

8:05

2755m地点・ダウン3

0:50

8:15

同上・出発

0:10

9:10

伊那荒倉岳・ダウン4

0:55

9:25

同上・出発

0:15

10:05

独標・ダウン5

0:40

10:10

同上・出発

0:05

10:45

横川岳・ダウン6

0:35

10:55

同上・出発

0:10

11:10

野呂川越・ダウン7

0:15

11:15

同上・出発

0:05

12:05

両俣小屋・行動終了

0:50

 

8月29日

時間 

場所・行動内容 

所要時間 

4:30

両俣小屋・起床

 

5:30

両俣小屋・行動開始

1:00

6:30

野呂川越・ダウン1

1:00

6:40

同上・出発

0:10

7:25

2491m地点・ダウン2

0:45

7:35

同上・出発

0:10

8:15

2699m地点・ダウン3

0:40

8:25

同上・出発

0:10

9:15

2861m地点・ダウン4

0:50

9:25

同上・出発

0:10

9:45

三峰岳・ダウン5

0:20

10:00

同上・出発

0:15

10:50

間ノ岳・ダウン6

0:50

11:10

同上・出発

0:20

11:40

3060m地点・ダウン7

0:30

11:45

同上・出発

0:05

12:05

中白根山・ダウン8

0:20

12:15

同上・出発

0:10

12:40

北岳山荘・行動終了

0:25

8月30日

時間 

場所・行動内容 

所要時間 

3:30

北岳山荘・起床

 

4:45

北岳山荘・行動開始

1:15

5:25

3060m地点・ダウン1

0:40

5:30

同上・出発

0:05

5:55

北岳・ダウン2

0:25

6:10

同上・出発

0:15

6:45

肩の小屋・ダウン3

0:35

6:55

同上・出発

0:10

7:40

2585m地点・ダウン4

0:45

7:45

同上・出発

0:05

8:20

白根御池小屋・ダウン5

0:35

8:30

同上・出発

0;10

9:45

広河原・行動終了

1:15

 

<装備>2回生K

EPIガスカートリッジを6本使用した。

防寒着としてレインウェアを着用していたが、行動中だとすぐに暑くなってしまうので、ウィンドシェルを持参してもいいかもしれない。

 

<気象報告>1回生M

8月26日

夕方まで天気は良かった夕方から夜遅くにかけて雨が降ったりやんだりを繰り返していた。

仙流荘の屋根付きのテン場でキャンプをしていたため雨に濡れることはなかった。

8月27日

雨の降る予報ではあったが登山行程中やこの日の宿泊地についても一日を通して雨が降ることは無かった。

 

8月28日

朝は雲の量は少し多かったが稜線に出てからは雲が少なくなっていき景色がきれいに見えるくらいにまでなっていた。この日も雨は降らなかった。

 

8月29日

この日も雨が降る予報ではあったが一日を通して雨が降ることはなかった。雲の量は増えたり減ったりを繰り返していた。

 

8月30日

この日はとても天気がよく雲の量も少なく非常に天気が良かった。最終的にこの合宿を通して雨が降ることは26日以外なかった。

 

日付

気温

降水量

風速

風向

8/26

28.3

2.5

2.2

8/27

28.0

0

1.9

南東

8/28

28.7

0

2.3

南西

8/29

29.4

0

2.6

南西

8/30

28.5

0

2.2

南南西

 

 

 

<食糧報告>1回生T

 

1日目朝:各自

1日目夕:レトルトカレー、ご飯

2日目朝:棒ラーメン

2日目夕:レトルト牛丼、ご飯

3日目朝:パスタ、パスタソース

3日目夕:パスタ、パスタソース

4日目朝:カレーメシ

 

<衛生報告>2回生SL:W

衛生装備の使用はなかった。

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2023年度夏期合宿A班報告書より

2023-09-19 15:27:20 | 現役活動報告

YAMAP活動日記(GPSログや写真等)

https://yamap.com/activities/30718966

 

<総括>

文責 3回生PL:T

 今回の合宿は今の代に変わってから,初の長期合宿となったが移動日含め5日間大きなトラブルや悪天候に見舞われることなく終了することができて良かったと実感している.4日間毎日行動し続ける行程ではあったが,体調不良者も出ることなく終了することができて良かった.しかし,当初案の5泊6日を実行することができなかったのは実力不足であるので,後期からの活動ではこのようなことがないようにトレーニングを強化していきたいと感じている.

 

〈反省と改善〉

文責 2回生SL:Y

(反省)

1.泊数が長く荷物が多いため、ザックに入りきらない人が数名いた。

2.3000mを超える標高が高い場所ではで疲れてしまう部員がいた。

 

(改善)

1.パッキング能力を向上させる。

2.錬成合宿にてアルプスを経験させる必要がある。

 

<行動日程> 

文責 2回生:T

  

8月27日 

時間 

場所・行動内容 

所要時間 

6:45

北沢峠・行動開始

 

7:20

2合目・ダウン1

0:35

7:25

同上・出発

0:05

8:20

大滝頭・ダウン2

0:55

8:30

同上・出発

0:10

9:10

藪沢出合・ダウン3

0:40

9:30

同上・出発

0:20

9:40

馬の背ヒュッテ・ダウン4

0:10

10:00

同上・出発

0:20

10:35

2770m地点・ダウン5

0:35

10:40

同上・出発

0:05

11:00

仙丈小屋・行動終了

0:20

 

8月28日 

時間 

場所・行動内容 

所要時間 

5:00

仙丈小屋・起床

 

6:00

仙丈小屋・行動開始

1;00

6:15

仙丈ヶ岳・ダウン1

0:15

6:30

同上・出発

0:15

7:05

大仙丈ヶ岳・ダウン2

0:35

7:15

同上・出発

0:10

8:05

2755m地点・ダウン3

0:50

8:15

同上・出発

0:10

9:10

伊那荒倉岳・ダウン4

0:55

9:25

同上・出発

0:15

10:05

独標・ダウン5

0:40

10:10

同上・出発

0:05

10:45

横川岳・ダウン6

0:35

10:55

同上・出発

0:10

11:10

野呂川越・ダウン7

0:15

11:15

同上・出発

0:05

12:05

両俣小屋・行動終了

0:50

8月29日

時間 

場所・行動内容 

所要時間 

4:30

両俣小屋・起床

 

5:30

両俣小屋・行動開始

1:00

6:30

野呂川越・ダウン1

1:00

6:40

同上・出発

0:10

7:25

2491m地点・ダウン2

0:45

7:35

同上・出発

0:10

8:15

2699m地点・ダウン3

0:40

8:25

同上・出発

0:10

9:15

2861m地点・ダウン4

0:50

9:25

同上・出発

0:10

9:45

三峰岳・ダウン5

0:20

10:00

同上・出発

0:15

10:50

間ノ岳・ダウン6

0:50

11:10

同上・出発

0:20

11:40

3060m地点・ダウン7

0:30

11:45

同上・出発

0:05

12:05

中白根山・ダウン8

0:20

12:15

同上・出発

0:10

12:40

北岳山荘・行動終了

0:25

 

8月30日

時間 

場所・行動内容 

所要時間 

3:30

北岳山荘・起床

 

4:45

北岳山荘・行動開始

1:15

5:25

3060m地点・ダウン1

0:40

5:30

同上・出発

0:05

5:55

北岳・ダウン2

0:25

6:10

同上・出発

0:15

6:45

肩の小屋・ダウン3

0:35

6:55

同上・出発

0:10

7:45

2585m地点・ダウン4

0:50

7:55

同上・出発

0:10

8:30

白根御池小屋・ダウン5

0:35

8:45

同上・出発

0;15

9:35

1872m地点・ダウン6

0:50

9:45

同上・出発

0:10

10:15

広河原・行動終了

0:30

<気象報告>  

文責 1回生:K

1日目は雲量も比較的少なく日が山行中に差し込むことが多々あり体感的には標高2000m以上とはいえ暑いと感じるほどであった。しかしながら、宿泊地の仙丈小屋では最低気温が10度になるといったように日中と夜間での気温の寒暖差がとても大きく、夏場での防寒具の大切さを改めて実感することになった。

 

2日目も比較的晴れの天気が続いた。特に仙丈ケ岳の頂上では雲は少しばかりかかっていたものの景色全般は見渡せることが可能であり、仙丈ケ岳から北岳や富士山といった山々を眺めることができた。その後の山行中も天気は崩れることはなかった。

 

 

3日目も大きく天気は崩れることはなかった。またこの日の行程の大半が樹林帯を抜け木々がないところ(森林限界)を歩く行程であったため直射日光を浴びる時間が多く、体感的にも暑さを感じる時間が多かった。しかしながら、間ノ岳~北岳山荘の間ではガスがかかっており視界が少しばかり見えにくいという状態があった。

 

4日目も天気が大幅に崩れるということはなかった。ただ、体感的に感じる暑さは標高が下がるにつれ暑く感じた。また、風に関してはほとんど吹くことがなかったのでそのことも相まって暑く感じた。

 

しかしながら、この4日間を通して雨が降ることはなくレインウエアを使用する機会はなかった。また、4日間を通じて天気が良かったため南アルプスの雄大な風景を存分に部員一同堪能することができた。

 

 

日時

天気

気温

風向

風力

雲量

地点

8月27日 17時

晴れ

10度

不明

仙丈小屋

8月28日17時

晴れ

11度

不明

両又小屋

8月29日12時

晴れ

13度

不明

中白根岳

8月29日18時

晴れ

13度

不明

北岳山荘

8月30日8:30

晴れ

17度

南西

白根御池

 

<食糧報告>

文責 2回生:I

8月27日

夕食 米を1人1.5合×5人分の7.5合炊き,レトルトカレーを湯煎して温めて食べた.

8月28日

朝食 棒ラーメンを4袋茹でて食べた.

夕食 米を1人1.5合×5人分の7.5合炊き,レトルトの牛丼を湯煎して温めて食べた.

8月29日

朝食 早ゆでパスタを茹でて,温め不要のミートソースをかけて食べた.

夕食 早ゆでパスタを茹でて,温め不要の蟹クリームソースをかけて食べた.

8月30日

朝食 お湯を沸かしてカレーメシを食べ,それに加えてスープ飲んだ.

<衛生報告>

文責 3回生PL:T

衛生装備の使用はなかった.

 

<装備報告>

文責 3回生PL:T

装備の破損はみられなかった.

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2023年度女子夏期合宿報告書より

2023-09-16 17:31:13 | 現役活動報告

in 仙丈ケ岳・甲斐駒ヶ岳

 

<PL総括>

文責:2回生K

春学期活動の集大成となる今回の夏期合宿は、天候が不安定ではあったものの行動時間中はとても良い天気であったため、夏期最後にふさわしい山行であったと思う。

特に今回は起床から出発までの行動がとても迅速であったため、1時間出発に余裕を持つことができた。前日の夜ご飯の際にあらかじめ多めに米を炊き、余った分をおにぎりにしておくことで朝はスープだけ作り朝食の時間を短縮することができた。この方法は夏の高山であれば今後も活用できると考える。

また、今回私以外のメンバーは初めての3,000m級であったため、不安要素はあったものの皆景色を楽しみながら山行できていた。初日から2回生Sの体調があまり優れていなかったが様子を見ながら時節声掛けをするなどの対処で無事に山行を終えることができた。

 

<反省と改善>

文責:2回生K

(反省)

1.ほかの部員や体調のすぐれない部員に十分な声掛けができなかった。

2.二日ともコースタイムが予定より大幅に遅れた。

3.山頂到着時の休止時間を明確に伝えなかった。

4.人か多いときに指示が明確にできなかったため、後ろが詰まってしまった。

(改善)

1.PLは部員に対し声掛けをこまめに行っていたのに対し、SLは声掛けをあまり行わなかったので、これからは休止時に行うことで部員の体調管理を徹底する。

2.二日とも体調のすぐれない部員にペースを合わせていたが、コースタイムが予想タイムより大幅に遅れてしまう可能性がある場合、ほかの部員の疲労蓄積から滑落などの危険を伴うこともあるので、エスケープも十分視野に入れて山行する。

3.山頂到着では達成感から休止時間の指示を忘れてしまうことがあったため、まず初めに休止時間を部員全体に指示する。

4.状況判断を身につける。また、PLの指示を仰ぎそれに従う。

 

<行動日程>

文貴:1回生Y

1日目 8月17日

時間

場所・行動内容

所要時間

15:10

北沢峠着

 

15:20

TS1到着

0:10

 

2日目 8月18日

 

時間

場所・行動内容

所要時間

3:00

起床

 

4:00

TS1 出発

 

4:40

2171m分岐(二合目)地点・ダウン1

0:40

4:50

同上・出発

0:10

5:45

大滝頭 馬の背ヒュッテ分岐点・ダウン2

0:55

5:50

同上・出発

0:05

6:45

小仙丈ケ岳山頂・到着

0:55

6:50

同上・出発

0:05

7:55

仙丈ケ岳山頂

1:05

8:35

仙丈小屋・ダウン3

0:40

9:15

同上・出発

0;40

10:45

大滝頭 馬の背ヒュッテ分岐点・ダウン4

1:30

10:50

同上・出発

0:05

12:00

TS2到着 行動終了

1:10

 

3日目 8月19日      

時間

場所・行動内容

所要時間

3:00

起床

 

4:00

TS2 出発

 

4:30

仙水小屋・ダウン1

0:30

4:35

同上・出発

0:05

5:10

仙水峠・ダウン2

0:35

5:20

同上・出発

0:10

6:20

2617m地点・到着

1:00

6:30

同上・出発

0:10

6:50

駒津峰・ダウン3

0:20

7:00

同上・出発

0:10

7:50

2760m・ダウン4

0:50

7:55

同上・出発

0:05

8:35

甲斐駒ヶ岳山頂・到着

0:40

9:00

同上・出発

0:25

10:25

駒津峰・ダウン5

1:25

10:35

同上・出発

0:10

11:40

仙水峠・ダウン6

1:05

11:55

同上・出発

0:15

13:00

TS2 到着・行動終了

1:05

<気象報告>

文責:1回生K

時間

天気

気温

風向

風力

雲向

15:10

19℃

東北東

2

不明

雨の影響もあったのか、就寝時は少し寒かった。

時間

天気

気温

風向

風力

雲向

4:00

晴れ

14℃

静穏

0

不明

5:45

晴れ

14℃

静穏

0

不明

6:45

晴れ

14℃

1

不明

7:55

晴れ

17℃

西北西

2

不明

10:45

晴れ

22℃

西

2

不明

12:00

晴れ

23℃

西南西

2

不明

前日とは一転して心地の良い晴れだった。山頂付近は肌寒かったが、下山中は日が高く昇ってきたため暑かった。温度の差が大きいことを実感した。テントも含め、前日に濡れたものを乾かすことが出来た。

時間

天気

気温

風向

風力

雲向

4:00

晴れ

15℃

東北東

1

不明

6:50

晴れ

17℃

北東

1

不明

8:35

曇り

19℃

西

1

不明

11:40

24℃

西北西

1

不明

13:00

22℃

北東

2

不明

登り始めは晴れであり、美しい朝日や遠方に富士山を望むことができた。甲斐駒ヶ岳山頂に近づくにつれ雲が増えた。下山中は霧が濃く、あまり遠くまで見えなかったため、滑落への恐怖心が薄れた。キャンプ場に戻った途端、激しい雨と雷が鳴り響いたが、強運なことに登山中は二日とも雨を免れた。

 

<装備報告> 

文責:2回生K

団体装備の破損はなかった。

 

<衛生装備>

文責:2回生K

消費、破損した装備はなかった。

 

<食料報告>

文責:2回生S

(1 日目夕食) ご飯→少し硬かった レトルトの中華丼

(2 日目朝食) 昨日夕食のご飯で作ったおにぎり しらすの混ぜこみふりかけ レトルトのスープラーメン

(2 日目昼食) 各自行動食 テント場に戻った後に即席のチヂミ

(2 日目夕食) ご飯→上手く炊けていた レトルトの牛丼 即席味噌汁

(3 日目朝食) 昨日夕食のご飯で作ったおにぎり 鮭の混ぜこみふりかけ レトルトのスープラーメン

(3 日目昼食) 各自行動食 テント場にて長衛小屋で買ったデラウェア・ソーセージ

(3 日目夕食) ご飯→上手く炊けていた レトルトのカレー 余ったご飯で作った焼きおにぎり

(4 日目朝食) 食パン 1 枚 イチゴジャム 即席コーンスープまたは即席トマトスープ

 

朝ごはんは行動日の2日間とも夕食のご飯を多めに炊き、おにぎりを作り置きしたため準備の負担が減った。おにぎりにして冷めた状態で食べるとご飯がより硬く感じるので、炊けた後にしっかりと混ぜること、レトルトスープの為に湯を沸かす鍋の蓋の上で温めると美味しく食べられる。2 日目の夕食のご飯は 1 回生が中心となって炊いたが、硬さなど全く問 題なく仕上げることが出来た。使用予定はなかったが油や醤油を持参したことで、ご飯が余った時に焼きおにぎりなどほかの料理を作ることが出来た。

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2023年 裏銀座縦走PWのお知らせ

2023-09-09 13:49:13 | 現役活動報告

<活動細目>

名称:2023年度裏銀座縦走PW

目的:夏山技術・体力の向上

期間:9月9日~9月16日(予備日2日含む)

山域:北アルプス(裏銀座)

形式:1パーティ

集合:9月09日6:30 大阪駅

出発:9月10日8:00 高瀬ダム

解散:9月14日16:00 新穂高温泉

<パーティ構成>

PL:2回生1名(衛生)、SL:2回生1名(気象)、1回生2名(装備・食糧)

<行動日程>

9月9日

大阪駅→信濃大町駅(18切符)→七倉山荘(乗合タクシー) 7:00~17:30

 

9月10日

七倉山荘→(タクシー)→高瀬ダム(体操・入山連絡)→濁沢→権太落シ→中休み→烏帽子小屋→三ツ岳→野口五郎小屋TS1

コースタイム6:15

9月11日

野口五郎小屋→竹村新道分岐→東沢乗越→水晶小屋→水晶岳→水晶小屋→ワリモ北分岐→ワリモ岳→鷲羽岳→伊藤新道分岐→三保山荘TS2

コースタイム5:20

 

9月12日

三保山荘→三保蓮華小屋→丸山→双六岳→双六小屋TS3

コースタイム3:15

9月13日

双六小屋→→硫黄乗越→左俣岳→千丈沢乗越→槍ヶ岳山荘TS4

コースタイム4:50

9月14日

槍ヶ岳山荘→槍ヶ岳→千丈沢乗越→千丈沢乗越分岐→奥丸山分岐→槍平小屋→滝谷出合→白出沢出合→穂高平小屋→林道ゲート→新穂高温泉(下山・解散連絡)

コースタイム6:20

9月15日

予備日

 

9月16日

予備日

<概念図>

<エスケープルート>

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