暫定版:関西大学体育会ワンダーフォーゲル部活動報告

登山、自転車、積雪期登山などを中心とした活動を実施してます。

2022年度夏期代替合宿B班報告

2022-09-26 12:58:31 | 現役活動報告

2022年度夏期代替合宿B班報告

 

<PL総括>

文責 3回生N

 夏期合宿が延期になってしまったが,その代替合宿として合宿を実施することができて素直に嬉しい気持ちでいっぱいである.ただ,参加人数が極端に少なかったことは問題であり,11月に実施する予定である合宿に向けて足並みを揃えていかなくてはならない.

 日本三霊山の1つである白山ということもあり,入山者が非常に多かった.登山者との挨拶だけでなく,すれ違いのルールについても学ぶことができたと考える.

 本合宿にて前期活動は終了する.後期活動に向けて,準備を進めるとともに,引退までの残り半年を後悔なく過ごすことが自身の目標である.

 

 

<反省と改善>

文責 2回生T

登り,下りともにコースタイムより早いペースで進むことができたが,自分の体力不足と筋力不足を実感した.SLとして先頭を進むためにはパーティーメンバーよりもある程度余裕をもって行動する必要があるので,改善していくべきだと思った.また今回のコースは目立った小屋などが多くダウンを取りやすかったが,ほかの山ではこのようにならないことも多いので,どのタイミングでダウンを取るのかを見極める技術もこれから習得していかなければならないと感じた.

 

 

<衛生報告>

文責 2回生T

衛生装備の使用はなかった.

 

 

<装備報告>

文責 2回生T

装備の故障,紛失はみられなかった.

 

 

<食糧報告>

文責 2回生T

各自,持参した行動食をとった.

 

 

<行動日程>

文責 2回生T

2022年9月17日

時間

場所・行動内容

所要時間

5:10

別当出合(標高1258m)・出発

 

5:40

中飯場(標高1498m)・ダウン1

0:30

5:50

同上・出発

0:10

6:45

甚之助避難小屋(標高1971m)・ダウン2

0:55

7:00

同上・出発

0:15

8:15

白山室堂(標高2450m)・ダウン3

1:15

8:25

同上・出発

0:10

8:55

白山御前峰山頂(標高2702m)・ダウン4

0:30

9:05

同上・出発

0:10

9:35

白山室堂(標高2450m)・ダウン5

0:30

9:45

同上・出発

0:10

11:00

甚之助避難小屋(標高1971m)・ダウン6

1:15

11:10

同上・出発

0:10

12:00

中飯場(標高1498m)・ダウン7

0:50

12:05

同上・出発

0:05

12:30

別当出合(標高1258m)・解散

0:25

 

 

<気象報告>

文責 3回生N

2022年9月17日(土)

時間

天気

気温

風向

風力

雲形

雲向

6:50

曇り

20

2

層積雲

9:40

曇り

18

西

3

層積雲

11:10

曇り

22

南東

1

層積雲

北西

 

 台風14号の接近により,天候の悪化が懸念されたが,天候が荒れる前に行動を終了することができた.また,丁度良い気温だったため,登山に適した気候であったと言える.時おりガスが発生し,前方が視認できないことがあったが,昼過ぎあたりからガスが薄くなり,綺麗な景色を一望することができた.

 

以下、オブザーバーA(OB)作成版

文責:オブザーバーA(OB)

<総括>

夏期合宿に参加できなかったメンバーの為に計画したが、メンバーが2回生1人、3回生1名の参加となったのは非常に残念であると共に、部の活動の集大成が夏期合宿、春期合宿であるため、この二つの活動に関してはやむ負えない事情がある場合以外は必ず参加する必要がある。女子夏期活動、男子夏期合宿Aパーティー、この夏期代替合宿に参加できなかったメンバーは秋期学際期間に代替活動を実施してこれに参加してもらうように計画立案する方向で検討する(経験不足による事故発生防止の為)。

積雪期攻略も視野に入れて各地点での雪崩リスク箇所の観察も実施した。積雪期は黒ボコ岩経由でのルート取りは控えた方が良いと思われる。ただ、我が部での活動をする場合まだまだ経験不足であるのは間違いないだろう。

アクセスに難があるが、道中のトイレがとてもきれいに整備されているため、次年度女子部員が入った場合のコースとして選択しても良いのではないかと思われる。

台風接近の中、3連休で唯一まともに登山実施が可能な日、また人気の山であるためか、この日は特に登山者が集中しており、下山時のすれ違いに非常に時間がかかってしまった。これは想定していない事態であった。予想外の出来事は常に発生する事を考慮する必要がある。

次年度下級生を引っ張ってゆく事となる2回生には道中で下級生の指導に関してアドバイスを繰り返した。エコーライン南竜山荘分岐付近で多少迷っていた。

<活動細目>

名称:2022年度夏期代替合宿

目的:前期活動の集大成

期間:9月17日

山域:白山砂防新道コース

形式:1パーティ

集合:9月17日5:00→3:00 一ノ瀬ビジターセンター

出発:9月17日8:00→5:10 別当出合

解散:9月17日16:00→ 別当出合

費用:一ノ瀬→別当バス(片道800円往復1600円20分間隔)

<地図>

25000分の1地形図:白山

<パーティー構成>

 

PL

N

3回生

衛生

SL

T

2回生

装備・食糧・気象

オブザーバー

A

OB

 

<行動日程>日の出5:43日の入り18:04

917

一ノ瀬ビジターセンタ3:15ー→バス→別当出合5:10(入山連絡・体操)→5:405:55中飯場甚之助避難小屋6:457:00→砂防新道→エコーライン→白山室堂8:158:25→御前峰8:559:05→白山室堂9:359:45→黒ボコ岩→甚之助避難小屋11:0011:10→砂防新道→中飯場12:0012:05→別当出合12:30(下山・解散)

コースタイム8:007:20

崩落個所が迫力有り

別山方面も常にガスがかかっていた。

 

南竜山荘の眺望が良かった

 

エコーラインにて

もう少し前に入山していたら見事な花畑が広がっていたのではないだろうか

 

白山山頂あたりは常にガスがかかっており

ピークを見れたのはこのわずかな合間だけであった

弥陀ヶ原は積雪時方向感覚を失いそうである

下降ポイント間違いに要注意である

 

黒ボコ岩への急登は落石・雪崩リスク有り

 

<装備報告>

夏期装備ではスパッツは使用していないが、靴やズボンの汚れ痛みをかなり抑えることができるため、使用を推奨する。岩等で手を擦りむいたりしないように手袋の使用も推奨

<食糧報告>

思ったよりも気温が高く水をかなり消費した。(2ℓ)下山時、中飯場あたりでは足りなくなっていた。

<気象報告>

2022年9月17日土曜日

5:00別当出合

晴れ/15度/風力1/巻雲/雲量2/風向/南東/雲行/北西/

8:15白山室堂

曇り/17度/風力2/層積雲/雲量4/風向/南東/雲行/北西/

12:05中飯場

曇り/20度/風力2/積雲/雲量3/風向/南東/雲行/北西/

・工程を通して思ったより気温が高く(過労疲労と重なれば熱中症リスク有り)、思ったより風は強くなかった。ただ、天気は悪化傾向であった。すっきり晴れる事がなく白山御前峰では雲がかかっており、別山方面にもずっと雲がかかっていた。エコーラインから南竜山荘方面の眺めはガスがかかっており幻想的であった。

<衛生報告>

前回活動時の衛生装備が返却されておらず、急きょ予備の衛生装備を用意した。合宿終了後は速やかに返却する5ように指導を徹底する。

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2022年11月監督コーチ会のご案内

2022-09-21 11:27:59 | 部よりの連絡事項ご確認下さい

11月21日月曜日新凱風館4F部室にて19時半より対面にて開催予定。

参加ご希望の方はご連絡下さい。

y3asada31@yahoo.co.jp(監督朝田)

 

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2022年度 夏期合宿 報告書 男子A班

2022-09-18 15:30:15 | 現役活動報告

2022年度 夏期合宿 報告書

A班

<PL総括>

文責 3回生Y

 今年のアルプス山系は異常天候であったと感じた。2500m以上の稜線上では7~9月まで稜線上に雲がかかっていることが多く、プレ錬成合宿・登山リーダー夏山講習会・雲ノ平個人山行・夏期合宿と16日間北アルプスに居たが視界が良好だった日が2日だけであった。今回の夏期合宿でも稜線上では常に雲がかかり、視界不良で強風の中新入生にとっては悪条件での山行となった。しかしルートとしては危険個所もなく、短い行程であったので特に問題は起きず無事に計画通りに山行を終えることができた。来年度に向けて山行経験がまだまだ不足していることが懸念されるので後期活動でもしっかりと指導を行っていきたい。

 

<反省と改善>

文責  2回生N

(反省)

1悪天候かつ強風の中でのダウン時において寒さを防ぐことができず体力の消耗に繋がった。

2団体装備の振り分けの偏重が激しく一部の班員に負担を強いる結果となった。

3防水対策が徹底されていなかったことにより寝具が濡れる等の支障をきたした。

(改善)

1インナーシャツを積極的に活用していき耐寒性を高める。

2団体装備の重量をなるべく公平になるように分配し、負担が分散するように努める。

3早期にザックカバー装着の指示を出すことや水に接さないように袋に入れること等の防水対策を徹底する。

 

<気象報告>

文責 1回生S

 
   


日時    気温 天気 風向 風力 雲量 雲の形

9/6 10:57 22  晴れ 西  1   8   積雲

一日目は登山開始から最後まで晴れが続いていた。

暑さもあったので各自熱中症にならないように対策をして登山をした。

 

 
   


日時    気温 天気 風向 風力 雲量 雲の形

9/7  7:23 17  雨  南東 2   10  層雲

9/7  9:49 16  雨  西  2   10  層雲

2日目は起床時に小雨が降っており気温も昨日より低下していた。

頂上山荘に着く頃には雨は収まり、晴れる時間帯を見計らって白馬岳へとピストンした。

 
   

日時    気温 天気 風向 風力 雲量 雲の形

9/8  8:15 16  雨  南東 3   10  層雲

3日目には2日目より強い雨と強風が吹き荒れ気温も著しく低下し、各自低体温症にならないようにレインコートを着込みながら登山をした。

 

 

<食糧報告>

   文貴 1回生T

6日(火)夜にカレーを食べた。ご飯の量が多く、ルーが足りなかった為これからの改善点である。米を炊く際に先に水に浸けて置くことによって上手くできた。

7日(水)朝、カップヌードルを食べた。お湯を温めるだけで済む為、個人のコッヘルなどを使うことがなく、拭いたりする手間を省くことができた。

7日(水)夜、麻婆春雨を食べた。麻婆春雨はそれほど重くなく、美味しいのでとても良かった。

8日(木)朝、袋麺の味噌ラーメンを食べた。手間は今までの棒ラーメンとは変わらないが、味が美味しくなったことにより、可能性が広がった。これらを振り返りカップヌードルのような手間のかからない食糧が良いと思い、これからも試行錯誤し、良い食糧を持っていく。

 

 

 

 

<行動日程>

 

文責:1回生K

 

一日目

時間

場所・行動日程

所要時間

9:00

猿倉駐車場発

 

10:00

1600m地点ダウン1

1:00

10:10

同上発

0:10

10:53

双子1824m地点ダウン2

0:43

11:08

同上発

0:15

12:03

杓子沢1824m地点ダウン3

0:55

12:13

同上発

0:10

12:55

白馬鑓温泉小屋到着・行動終了

0:42

18:30

同上就寝

 

二日目

4:00

起床・朝食

 

5:25

同上発

1:25

6:05

2264m地点ダウン1

0:40

6:15

同上発

0:10

7:16

2627m地点ダウン2

1:01

7:31

同上発

0:15

8:26

白馬鑓岳ダウン3

0:55

8:36

同上発

0:10

9:32

杓子岳ダウン4

0:56

9:52

同上発

0:20

10:56

白馬岳頂上宿舎到着

1:04

13:20

同上発

2:24

13:45

白馬岳登頂

0:25

14:10

白馬岳頂上宿舎到着

0:25

18:30

同上就寝

 

三日目

4:00

起床・朝食

 

5:05

同上発

1:05

 

5:40

白馬岳ダウン1

0:35

6:45

小蓮華の手前2715mダウン2

1:05

6:55

同上発

0:10

8:05

白馬大池ダウン3

1:10

8:20

同上発

0:15

11:05

栂池ロープウェイ着行動終了

2:45

 

 

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2022年度 OB・OG山行開催のご案内

2022-09-05 20:32:18 | 部よりの連絡事項ご確認下さい

関西大学体育会ワンダーフォーゲル部

OB・OG各位

拝啓 初秋の候、ますますご健勝のこととお喜び申し上げます。
さて、OB・OG間の懇親を図るため、下記のとおりOB・OG山行のご案内をいたします。なにかとご多用とは存じますが、奮ってご参加くださいますようお願い申し上げます。ご家族連れでのご参加も大歓迎です。
また、今回はメール登録されたOB・OGの皆様にご案内しております。皆様お誘い合わせの上、ご参加をお願いします。
敬具
 

1. 日 時
  2022年10月30日(日)少雨決行
2. 集 合 
  午前9時、新幹線新神戸駅 改札口横のきっぷ売り場前
3. コース
  JR新神戸駅~市ケ原~〈トエンティクロス〉~森林植物園(昼食)~弓削牧場(ティータイム)~神戸地下鉄谷上駅(解散)
  【歩行時間:約3時間30分】
4. 持ち物
  ハイキングにふさわしい服装・シューズ、ザック、昼食、飲み物、防寒具、行動食、トレッキングポール(任意)、帽子、レインウエア、折りたたみ傘、タオル、ティッシュ 他
5. 地 図
   http://k3net.sub.jp/rmap3/map.html?cid=hk950
6.問い合わせ先:村井秋博
  携帯  
  メール a.murai.3987naga@gmail.com  
7.参加ご希望の方は、メール(kuwvobog@gmail.com)で、10/15(土)までにご連絡をお願いいたします。
 以 上
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スポーツ安全保険の適用範囲に関して

2022-09-03 22:57:18 | 部よりの連絡事項ご確認下さい

2022年2月26日監督コーチ会会議録より一部修正

個人山行に関して

監督コーチ会で承認後顧問印をもらい大学に提出して許可をもらった活動が大学当局が認知した部としての正式な活動になります。

これらの手続きに不備がある要件を満たしていない活動は部の活動として扱われず事故発生時個人責任となる可能性が考えられますので各自認識を持ってください。

山行時の事故は家族・部活・大学間で訴訟に発展する可能性も考えられる。

判例集などを読む、大学部活事故対策研修会に参加するなどして認識・理解を深める必要あり。

大学登山遭難事故に関して見識を深め、計画立案→協議審査→実施→反省、トレーニング、机上学習、実技訓練などの必要性を理解すように各自努めて下さい。

 

部として加入しているスポーツ安全保険の適用範囲について

再度確認よろしくお願い致します

 

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