青い湖と桜貝の歌 ~☆羽生結弦さん応援ブログ☆~

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「青は藍より出でて藍よりも青し」

2016年07月14日 12時56分51秒 | 羽生結弦さん
金妍児の場合は女性であるために男性からの対等な羨望の対象にはなりにくい。
羽生結弦の場合は男だ。男性からの羨望やジェラシーの対象になる。

羽生選手曰くオーサーが銀メダルで「できなかった」が故の強み、だと言うことだが
コーチという立場では羽生結弦に対してはどうなのだろうか。

私が気になるのは前記事でも触れたように、オーサーコーチは2015年の世界選手権で「負けたことで謙虚になる」という発言だ。言葉でいう「謙虚」の反対は「傲慢」ということになる。

果たしてオーサーコーチは羽生選手のことを「傲慢だと思った」のだろうか?

仮に傲慢だと思ったことにして、できなかったことの「強み」を考えると、コーチという立場での心境はどうなのだろう。

クリケから二人の金メダリストを輩出することが出来たオーサーは嬉しかったに違いない。

一方でコーチとして自身が銀メダリストであることへの「弱み」を感じることはなかったのだろうか



(画像はお借りしています)

羽生選手は、自分は頑固だと明言している

頑固なゆえに傲慢だと思われることもあるかもしれない

英語がまだ不慣れであるがために、年下なのに年上だと間違えて言うこともあるだろうし、何気に使った英語が相手に不快感を与える場合もあるかもしれない

ファンから見ると頑固なのは分かっているが決して傲慢だとは思わない

頑固というのは、言うことを聞かない、従わない、反論する、など
いろいろあるだろうけれど、その頑固さをどのように受け止めるかだ
この受け止め方こそがその人の人間性を知ることにもなるのではないか。

羽生選手の小学生の時のコーチ都築章一郎氏は「メンタル的なものは小さい時から素晴らしいものを持っていた。中でも感受性はずば抜けて強い。見れば何かを感じてできる子ですから、それがあの子が豊かに成長する一つの要因になっている」みたいなことを言ってにこにこしておられたが、蒼い炎Ⅱを読んで改めて凄いと思ったのは、羽生選手は小さいころから既に理想のスケートを追い求めていたということだ。

五輪金メダリストになり、彼の理想のスケートに近づきつつある現在、その頑固さは半端ではないだろうと思われる

現にほぼ完ぺきと言っていい演技で歴代最高得点を出し、ルール改正も余儀なくされ

技術や演技構成においても、すべからくフィギュアスケートのレベルを押し上げフィギュアスケートの歴史的快挙を成し遂げた



さて、ここで羽生結弦選手の13歳と16歳の演技をご紹介しましょう


(13歳の羽生結弦さんhttps://www.dailymotion.com/video/x25emi6より)

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140907 CaOIベストセレクション  yuzuru hanyu 投稿者 yusu01207

Amazonic「死の舞踏」ですが、手足が長く、さながら妖精が舞っているようです。
とにかく美しいです^^







そんな羽生選手に対する「弱み」を解消する術は何か。仮に「名誉」だとするならば、すでに愛弟子によって目的は達せられている。それも十分すぎるくらいに。

もう、世界中の人々が世界最高のスケーターを育て上げたオーサーのことを知らない人はいないだろう。羽生選手とツーショットの「チーム・ブライアン」という本も出している。

ここでも引っかかるのは「謙虚⇔傲慢」だ。

羽生選手は飽くなき高みを目指して頑張っている。持ち前の「考える力」で次々と難題を攻略していく。壁を乗り越え課題を見つけては克服していく。負けず嫌いで頑固。

練習でも、ユヅルのジャンプをオーサーが撮影し、その都度一緒に映像を見て、「見た目はこうだ」「跳んだ感触はこうだ」と意見を出し合いながら「成功するフォーム」を分析するというやり方をしているという。

これはもう、教えているということではなく、教えられているとみるべきか。

まるで羽生選手が研究されまくっているようにみえる。

「生徒に教えるのではなく生徒から教わる感覚が大切」だというが、オーサーにとっては羽生結弦という存在が宝物のように思えるのではないだろうか。

何故、羽生選手のことを「謙虚ではない」と思ったのだろうか。

それはオーサーの心に聞いてみないと分からないことなのかもしれない。



動画は感謝してお借りしました
ありがとうございます


羽生選手を全力で応援しています。