
(画像はお借りしています)
これはバルセロナでのGPFのとき表情だ
あの喜びの世界歴代最高得点、NHK杯の点数をさらに更新したときの表情。
この咽ぶ表情をみていると、こっちまで激情が伝わってきて思わず涙が溢れる。
血の滲むような努力、辛い練習に明け暮れたであろう日々。
孤独な戦いの連続。それを耐え抜いてここまでやれた喜び。
前のNHK杯ではショートのキスクラの最後でコーチが羽生選手に
頭を下げるというハプニングがあった。
フリーのキスクラでは羽生選手がコーチの腕を高く持ち上げ
めいっぱいコーチを称えて見せた
「自分が一人でやった」という言葉が思わず飛び出すほど、そんな思いが口から飛び出すほど、一人で頑張ってきたのが良く分る。ありがたいのは、そこに練習に没頭できる環境があったからなのだと、その環境にいられたということが大きい。
羽生結弦の、これからの評価がますます上がるであろうことが予想される。
ほとんどコーチに頼らず羽生選手自身が、その頭脳と身体を使って演技を究めたことが伝わってくる。本当にひとりでやり遂げることが出来たのだなということが伝わる。
これは羽生選手が自身の只ならぬ努力の積み重ねで高みを究めたのが分かるからだ。
今やプログラムの構成までも影響を与え、(皆を)高みに引き上げようとする羽生選手。
今度はどんな新しい構成で臨むのか非常に楽しみで興味深い。
上半身の動きを取り入れた演技という情報だが、難しいことには違いないだろう。
ジャンプだけが高難度だとは限らないということが分かるだろう。
素晴らしい新プログラムが完成することを願わずにはいられない。
城田憲子氏がANAの監督に就任した意味は何か。おそらくハビエル選手への肩入れのあまり羽生選手の怪我さえ知ることがなかった頼りないコーチを補佐するためであろう。
そして強力に羽生選手を平昌五輪まで支えるため。
城田氏の言うように足の怪我を考慮し休んでもいいのではないかとも思う。
足の怪我を完全に治癒してから五輪に望めたらいいと思う。中途半端ではなく万全を期してほしい。
ゆっくりと構成を練り、難易度も絶妙に熟慮し平昌五輪に備えてほしい。
羽生選手を全力で応援しています。
【25日 加筆しました】