「泥愛」
岩くいね 愛してるのよ こんなにも
私にかえりなさい♪ ここがアナタのホームなの
ミントの香りで、ドラッグ飛行 アナタだけ
by 日月緋彌冬月語霜虹月千波らんらん
写真屋を買収して加工現像する犯罪組織
スマートフォンが流通する前は大抵、使い捨てカメラで写真を撮っていた私。
何か大きな人生イベントがあれば写真を撮っていたが、現像する時に、どうも写真加工されたモノを渡されたようで、いつもとても奇妙な気持ちにさせられ、写真は撮っても、現像しなくなった。
現像しなくなった使い捨てカメラには、それでも思い出がつまっており、落ち着いたら現像しようとして大事な荷物として置いていた。
それを、巽という男が全て廃棄し、写真もろとも思い出は消えた。
されど写真だ。
私を不細工に仕立て上げても、何も良い事は無いのに、連中は私を「不細工だ」と笑いたいらしい。笑うなら、ペチャパイの方がスッキリするだろうに。
日本民族は、それほど不細工が多いのか？
「私が不細工だと喜ぶ民族」なのは間違いない。
