私の血統書付きミックスで高級ぶる日本血統ばかりらしい。
我が家は台湾華僑なので、知る限り、日本血統ではなく、台湾血統しかない。だが、日本人学校で学んだことは、日本人は血統主義で、我が家のような家柄だとイジメの対象だというので、日本国籍の実父を強調し、ハーフだということになった。
血統主義の日本人だらけの教育環境では、仕方のない処世術だ。
で、それでも、日本血統じゃないところをあげつらう日本人が多くいるようで、どんなに成績優秀な才女で金持ち(資産家)で優良な家柄でモデルに近い見た目でも、私は学校で孤独を味わった。特に、遠足や修学旅行や成人式や卒業式の節目節目に。
私は成人式で着物を着ていないし、卒業式で袴を穿いていない。
日本人の友人がいなかったといえる。
みんな私個人よりも、我が家の高級血統書を欲しがり、私を虐待しながら、私の血統を利用する連中ばかりだったらしい。多分、今も。
それが日本の今の現実だ。戦時中ではない、今の現実。
日本人を怖がる中国語話者らは、広大な大地に住んでいても、狭い島暮らしでも、皆、ビビリばかりだ。
今のままだと、中国語は日本語より先に消えるかもしれないな。
それが日中台トリリンガルの台湾華僑日本人の私の感想だ。
何しろ、我が家のなりすましが何人現れても、本物の私よりも、喜んで受け入れて来たらしいから。
別に、私1人いなくなっても、損失はないのは分かるが、なりすましらがどんな利益をもたらすかは、期待値がとても低い。
頭が悪い受け入れ側が、子孫繁栄するとは思えない。
子孫繁栄するのは、受け入れてもらえるなりすましらだ。
今一度言うが、東郷は実の名前で、他の名前は持っていないので偽日本人ではなく、台湾血統日本人なだけだ。
それも、なりすましがとても多く出る血統の良い家柄の台湾血統だ。
血統自慢の日本血筋らの祖先の名前に、我が家の祖先(蘇・蕭・陳・劉)の名前が多く入っているのが証拠だ。