日系でも日本ハーフでもなく台湾華僑だ。
特に差別するわけではないが、私になりすましたがる人々は、私の日本語能力で日系や日本ハーフと言うらしく、なりすまし相手の私を「中国人や韓国系」と指差すようだ。
園児(40数年前)の頃から、蘇嘉奈の私になりすます人々がいたようで、私本人には、その理由が分からない。今も本当の理由を、「なりすまされている私本人」に言う人は現れていない。
私の芸術作品に関しても、同じ状況だ。
私の芸術作品を強盗や模倣するエセ芸術家らが多過ぎて、日系や日本ハーフの恥ずかしさを曝け出されるのを恐れているのかもしれないが、杞憂だろう。何せ、私は日本国籍を持つので、「勉強嫌いで犯罪好きな日系や日本ハーフ」よりも、「立派な立場」だといえる。
無国籍児童の頃でも、「多くの賞状と優秀な成績」を出しているので、16〜7まで国籍がなかった私は既に当時から、「立派な立場」にいた。
ところで、そんな私よりも、盗みを常習にするなりすましらを擁護するというなら、この国やその他東アジアは、もはや意味はナイ。
一生独身未出産の中年女文人で芸術家の私は、多分、この東アジアを離れる運命を受け入れるしかないだろう。
