「これで使ってみて下さい」。そう言われて、脱着式の下の奥歯を使い出して１ヶ月が経った。最初は慣れなくて恐る恐る使っていたが、今では義歯を着けていることを意識しなくなった。まあまあと言うべきかもしれない。強いて言うなら、朝、歯を嵌める時は暫く鈍痛を感じることか。今日が使い出して最初の点検日だったので、その話をしてみた。歯石掃除の後、義歯を引っ掛けるメーンの歯を精密検査してくれて、「歯が割れているかもしれません。次回再検査しましょう」と言われてしまった。折角「これで歯医者とは縁が切れた。後は通常の半年毎の定期検査だけ。」と思っていたのに、再度振り出しに戻ってしまいそうだ。帰る時、先生は「長く使う物です。念には念を入れましょう」とニヤッと笑ったような気がした。おじさんが余ほど不機嫌な顔をしていたのだろう。しかし、定期検査をするようになってから、次々と歯の悪さが発見されてくる。嬉しくて、悲しい・・・。
本日の自転車走行データ D:25.04 T:1.20.16 A:18.7 M:36.5 O:17090
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