例年なら今頃の時期、風の無い日はボンヤリと薄く靄が掛かっている頃だ。又、風が強ければ黄砂が舞って来て、酷い時には見た目だけでなく、口の中まで砂っぽくなる。何れにせよ、そろそろ遠望の利く時期ではなくなっている筈だ。ところが、今年は季節が逆廻りしているようで、3月も中旬を過ぎてから、益々北風が強くなり、遠望の利く日が増えてきた。今日は正にそんな日で、風は強く、空気は冷たい。しかし、日差だけは暦どおり春の気配だ。耳カバー、マスク、グローブ等、完全防寒スタイルで自転車を漕いでいると、堤防下の道路から、遠くの雪山の頂がチラッと見えた。こうなると、寒さ、強風何のそので、おじさんは矢作川堤防道路へ上がってしまった。横風に流されながら、遠くに大きく見えて来た雪山を堪能しながら走った。手足の指先がジンジン冷たいが、こんな遠望の利く日はソレも気にならない。
本日の自転車走行データ D:19.64 T:1.05.22 A:18.0 M:36.8 O:17144


本日の自転車走行データ D:19.64 T:1.05.22 A:18.0 M:36.8 O:17144

