雨戸を開けると、眩しい初日の出と一緒に冷たい風が部屋に飛び込んできた。2008年を予感させるような厳しい寒さだ。12月20日以降、義母の入院、葬儀と続き、慌しく師走を過ごしたため、日課の自転車走に出ていない。亡義母の「毎日参り」を朝早く済ませ、さて、走ろうか、寒いので、止めようか、一瞬迷ったが、正月早々挫折では、この厳しい1年は乗り切れなくなる。気合を入れて風に向かって飛び出した。新年初乗りだ。横殴りの風を受けて前傾姿勢で漕いでいると、微妙に太腿がお腹に当る。そんな嫌な感触を感じながら河原を見ると、お正月らしく男の子が凧揚げに夢中になっていた。お兄ちゃんの凧は高く上がっているが、弟の凧は直ぐに頭から墜落していた。それでも何度も何度も風に向かって走っていた。「子供は風の子」、ジジも負けずにボチボチと、風に向かって走りましょう。
自転車走行データー
D:12.24 T:0.45.38 A:16.1 M:26.5 O:22780


自転車走行データー
D:12.24 T:0.45.38 A:16.1 M:26.5 O:22780

