微かに春の予感

おじさんは、12月始めのポカポカ陽気に誘われて、昼時間から早朝自転車走に切り替えた。あれあからもう1ヶ月以上が経つ。その間、気温の変動は色々あったが、何とか乗り切ってきた。しかし、今朝は特別に寒かった。大寒だから寒いのは当たり前だが、冬手袋を嵌めていても指の先がジンジンしてくると、冬将軍に屈しそうになる。汗は出ないが、鼻水と共にナゼか涙まで出てくる。そんな状態でも、帰路、いつものことながら、家の近くの年に 1･2度カワセミを見る貯木場に寄ってしまう。そして、その横を流れる農業河川に架かる橋の上からもカワセミを探す。残念ながら、今日も居なかった。が、その河岸の微かな変化に気が付いた。これは、枯れた葦の林の下に緑の絨毯が見えてきたことだ。早朝走に切り替えた当初は、葦も林も地肌も全て枯れ葉色だった・・・。おじさんは「寒い、冷たい」と言っているが、雑草はもう、春の準備を始めたようだ。

本日の自転車走行データ D:27.17 T:1.33.30 A:17.4 M:34.5 O:23164