自転車乗りにはチョッと強すぎる風が吹いていた。それでも、ウンウン言いながらペダルを漕いで、潮見大橋のUターンポイント迄来た。チョッと一息、自転車を止めたら、顔の両側を風が吹き抜けて、クールダウンには丁度良かった。大橋の上から坂の下の田圃側を見渡すと景色が一変していた。どの田圃にも一杯水が引かれていて、黒い土は何処にも見えなくなっていた。朝日に光る水面を渡ってくる風はこの季節独特の匂いを乗せて来る。早くも田植えの準備が始まっていた。海側の田圃から順番に、内陸に向かって水引が移っていく。我家の周りは暫く後になるだろう。帰路は堀川沿いを走ったが、その3km強の間に、あれだけ沢山居た鴨が全く見えない。いや、1羽だけぽつんと川縁に座っていた。何かの理由で、北へ帰れなくなってしまったのだろうか。田植えが始まるまでには、帰って欲しいものだ。
本日の自転車走行データ D:27.59 T:1.36.25 A:17.1 M:34.0 O:24911


本日の自転車走行データ D:27.59 T:1.36.25 A:17.1 M:34.0 O:24911

