以前から、豚屋さん近くの旧干拓防波堤の直ぐ外側に、緑ネットを張った小屋が出来たのは知っていた。そして、その中にカラスが2羽いたり5羽いたり、今日などは10羽以上居たりする。カラスの捕獲だろうことは想像できたが、カラスといえども個人で捕まえてはダメだろう。それなりのお役所さんが調査のためか、何かの目的でやっていることだろう。まあ、そのことは別にして、実はジジはこの横を走る度に、カラスがどのようにしてこの小屋に入るのかと疑問に思っていた。今日も、横を通ったついでにちょっとの間見ていた。ら、そこへママチャリのおじさんがやって来た。件の疑問を話したら、彼は即座に答えてくれた。屋根の中央の部分がカラスの通れる格子になっていて、その格子に50cm位の鉄棒を無数にぶら下げてある。屋根には止まり木が見えるだろう。あそこに止まったカラスは、下の餌が欲しくて格子を潜って小屋に入る。が、出る時は鉄棒に邪魔されて出られない、と。実に簡単明快だった。お役所さんなら、タッチセンサーとかなんとか、もっと複雑な事をしそうな気がしていたジジは、話を聞いて目から鱗。
走行データ D:30.24 T:1.24.51 A:21.4 M:34.1 O:4893.34



走行データ D:30.24 T:1.24.51 A:21.4 M:34.1 O:4893.34


