秋も深まってくると、河原の風景が枯葉色に染まりだす。畑も緑色の人参で埋まった干拓地帯を通り過ぎると、次は枯葉色の大豆が一面に広がってくる。辛うじて畦道は雑草の緑が残っているが、夏の草花の賑わいはない。それでも、目を凝らしてよく見ると、その小さな緑の雑草の間に、冬の野の花が、既に出番を待っているのが分かる。ホトケノザだ。これからは、霜が降りてもなんのその、益々元気になって来るはずだ。一方、夏の花もしぶとく残っているモノもある。スカシタゴボウだ。いずれにせよ野の花はしぶとい。
走行データ D:25.75 T:1.15.49 A:20.4 M:36.4 O:5694.73





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