かとう整骨院 よもやま話

寝屋川市、京阪香里園近く木屋町のかとう整骨院です。保険診療や自費診療、コンディショニングに力を入れています。

保険診療と自費診療について 【大阪、寝屋川市香里園のかとう整骨院です】

2016-03-17 12:07:24 | 整骨院
最近、整骨院の広告やホームページで自費(実費)診療を導入している院が非常に増えて来ています。皆さんもそのような文言を目にしたことがあるのではないでしょうか?これを見て『整骨院って保険使えないんですか?』という質問をよく受けます。そこで、今回は保険診療と自費診療の違い、なぜ整骨院で自費診療を導入しているかについて述べてみたいと思います。

・整骨院では保険が使える場合と使えない場合がある!
まず始めに、私たち柔道整復師はその治療行為について保険を使うことができます。しかし、どんな疾患に対してでもという訳ではなく範囲が決まっています。その範囲とは、急性もしくは亜急性による外傷となります。急性とは、いつ、どこで、どのようにしてなど原因が明確なものです。(例、ランニング中に足を捻じったなど)亜急性とは、繰り返す動作で発生した痛みの事です。(例、毎日ランニングをしていたら徐々に足が痛くなったなど)
整骨院で保険適応となるのは基本的にこれらの場合のみです。(交通事故や労災も保険適用となります。)

・自費診療とは?
次に自費診療についてです。これは、保険を使わずに治療を受けることです。私たちが日常生活を送る上で、様々な痛みに遭遇します。それは、外傷のように原因がはっきりしたものだけではありません。なんとなく腰が痛い、肩がこるといったようなものや、神経痛、関節の変形による慢性的に繰り返す痛みというものも存在します。これらの痛みというのは厄介なことに、病院で検査を受けても原因がはっきりしないことが多々あります。これに対し整骨院では治療を行う事が出来ますが、保険は使う事が出来ません。その為に自費診療があるのです。言い換えれば、自費診療を導入している整骨院は様々な疾患に対応しているとも言えます。

・自費診療を導入している整骨院が増えてきている背景
ここまでご説明してきた通り、整骨院で保険診療のみで施術を行うとその業務範囲は制限されてしまいます。以前までは、保険診療の線引きが曖昧であったことや、整骨院の数が現在ほど多くなかったためにこの範囲についてはあまり触れられることはありませんでした。しかし、昨今の景気、保険情勢、整骨院数の増加などによりこの問題が注目されるようになりました。厚生労働省の指導により、保険での業務範囲がより明確にされました。このことにより、整骨院では様々な症例に対応するために自費診療を導入する所が増えてきたのです。

・かとう整骨院では
かとう整骨院でも開業以来、自費診療は導入しております。それは、私が学んできた動運動療法は様々な原因で起こる痛みに対して、大変有効な治療法だからです。当院では、痛みの治療を専門としていますので自費診療は必要不可欠でした。また、痛みに対する治療以外にも身体のバランスを整える整体治療にも力をいれています。これらに対しても自費治療で行っています。(詳しくはこちらをご覧ください。)

このように、自費診療の導入というのは時代背景と、より多くの症状に対応する為というのが主な原因です。整骨院を経営する柔道整復師は皆、国家資格を持つ者です。また、多くの先生方は学校を卒業された後も、いろんな知識や技術を学んでいます。それは、皆さんの健康を守る為であります。自費診療は健康保険の診療に比べ、制約がほとんどありませんのでより治療効果の高い施術が受けれます。慢性的な痛みや、体調に不安がある方はこのような自費診療を一度受けてみると良いと思いますよ!(もちろんその際は、かとう整骨院で!というのは言うまでもありませんが・・・(^^)




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