角灯と砂時計 

その手に持つのは、角灯(ランタン)か、砂時計か。
第9番アルカナ「隠者」の、その俗世を生きる知恵を、私にも。

#283 「一般に、言い訳のうまいやつは、それ以外は何をやってもだめだ」・・・隣国大統領に捧ぐ

2019-01-13 06:12:12 | 「近隣諸国」のハナシ
世間にはいろんな人がいて、中には、そりゃあもうトンデモナイ人だっています。お付き合い御免こうむりたい類の人です。でもって、世界にはいろんな国があって、中には、そりゃあもう困り果てた国だってあります。不幸にして近隣のお国がそうだということだってあります。

もはや多言を要すこともないでしょう。彼の国の現大統領にぴったり、ベンジャミン・フランクリンさんの言葉です。

「一般に、言い訳のうまいやつは、それ以外は何をやってもだめだ」(晴山陽一『思わずニヤリとする言葉』より)


国のトップがそんなんだから、首相をはじめ政府・メディア関係者、皆似たようなもんです。

徴用工問題では、法理論的に勝ち目がないことを自覚してるのか、またぞろ70年以上も前の「傷」を持ち出し、こちらの「人の良さ」に付け込もうとしていらっしゃるご様子。余計なお世話ながら、いい加減、過去の(!)成功体験にすがるのは止めた方が良いのではないかと思います。

何しろ、もともと在りもしない従軍慰安婦強制連行云々について、(こちらが折れに折れて!)ようやく(衆人環視の中で!)決着させた日韓合意を3年を待たず反故にして、つまりは約束を守らない国なんですねと内外に示してくれちゃいましたからね。

しかも、それで飽き足らず、今、まさに現在進行形で、我が国自衛隊の哨戒機に対する火器管制レーダー照射というファクト(事実)を揉み消そうとし、逆に彼の国駆逐艦に対して威嚇的な低空飛行をしたなんていうファンタジー(被害妄想)をでっち上げちゃってるわけでして。


確かにね、ちょっと前までなら、アチラが「泣き女」よろしく在ること無いこと大っぴらに喚き散らし、コチラは事を穏便に済ませるためにひっそりと話し合いに応じ謝ってみせる、ということで「収束」させることもできたんでしょうけれども、事此処に至り、コチラの(極々一部の「媚韓」を生業とする人々を除く)気分として、もう韓国政府・メディアの言うことなんて、一々相手をするのもバカバカしいというところまで来てますから。


念の為申し添えておきますが、日本にだって悪辣な輩はいるし、朝鮮半島にも善良な方もいるのだとは思います。なので、以上、あくまでも一般論です。


まあその、半島に住む人々にしてみれば、中華の国が弱体化すると日本に媚を売り、強大になると尊大になるというのは、もう歴史的必然みたいなところもありますから、その点、個人的に同情するところがないでもないんですよ。

なので、彼の国にあって心を痛めているであろう善良な方々には、他人(日本)にばかり責任転嫁するではなく、自己(自国政府・メディア)批判する勇気を示してほしいなあと、淡い期待は持ってます。

まずは、公空間での「建前反日」を卒業していただくところから、ですかね。

「人は自分が他人の邪魔になるはずがないと信じこんでいる時、えてして他人の邪魔をしているものだ」ラ・ロシュフコー(前掲書より)

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何ら解決策を示さず責任を転嫁した。
韓国の文在寅大統領が年頭会見で、韓国最高裁が日本企業に賠償を命じた「徴用工」訴訟をめぐり、「政治的な争点とするのは賢明でない」と日本を批判した。
問題を蒸し返し、未来志向を妨げる。「賢明」でない指導者は文氏自身であることに気づくべきだ。


*THE SANKEI NEWS:【主張】文大統領演説 余りに勝手な日本批判だ
https://www.sankei.com/column/news/190111/clm1901110002-n1.html


「日本国内で反韓世論が全方位に拡散している」
「五大中央日刊紙が約束でもしたかのように、社説で文氏の会見内容を批判した。めったに見られないことだ」


*JIJI.COM:「日本で反韓世論拡散」=韓国紙、文氏発言を批判
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019011200289&g=int


韓国の李洛淵首相は12日、日本による侵略、支配の傷が「被害当事者の心にはまだ残っている」と述べ、「その事実の前に日本は謙遜でなければならない」と呼び掛けた。

*JIJI.COM:韓国首相「日本の侵略の傷残る」=元徴用工対応には触れず
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019011200466&g=int&utm_source=top&utm_medium=topics&utm_campaign=edit




〈人生について、死について、愛について、お金について…世界の著名人・知識人たちの珠玉の言葉を収めました。 しかし、ただの名言集ではなく、思わずニヤリと笑ってしまい、でも、よーく考えると深くてタメになる言葉を厳選して収録。人生を力を抜いて見直すきっかけとなる一冊です〉

*青春出版:思わずニヤリとする言葉
http://www.seishun.co.jp/book/10835/

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ワタクシ自身、人様の邪魔をしているかもしれませんが、ほんの2ヶ月前には、まだマジメに韓国を相手にする気がありました(←反語)。

*#273 「話の分からないお隣さん」・・・徴用工判決について
https://blog.goo.ne.jp/kawai_yoshinori/e/53b775ad77e3fa882e4d7079eafb101b


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