角灯と砂時計 

その手に持つのは、角灯(ランタン)か、砂時計か。
第9番アルカナ「隠者」の、その俗世を生きる知恵を、私にも。

#221 「Ačiū! ありがとう!」 ~ホストタウン豊橋・相手国リトアニア/東京五輪~

2017-11-05 06:41:04 | 豊橋大好き!



(外務省:リトアニア共和国より)
http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/lithuania/index.html




突然ですが、
「とよはし市議会」だよりから、



〈リトアニアは、フィンランドの南側のバルト三国(エストニア・ラトビア・リトアニア)の1つであり、豊橋市民にとって遠くて小さな国ですが、魚の練り物製品が好きなところなど、共通点もあります。また、カニかまの原料生産は世界一です〉

〈杉原千畝氏に象徴されるように、非常に親日的な国ですので、更なる友好関係の構築に向け、しっかりと取り組んでいきたいと思います〉


*とよはし市議会だより UP! アップ(11/1-2017 No.311)
http://www.city.toyohashi.lg.jp/secure/9867/shigikai_311.pdf

だそうで、

うん? オリンピックホストタウン?
何か、聞いたことがあるような、ないような・・・



首相官邸・東京オリンピック競技大会・東京パラリンピック競技大会推進本部 によると、

〈2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会開催に向け、スポーツ立国、グローバル化の推進、地域の活性化、観光振興等に資する観点から、参加国・地域との人的・経済的・文化的な相互交流を図る地方公共団体を「ホストタウン」として全国各地に広げていきます〉

*首相官邸:ホストタウンの推進について
http://www.kantei.go.jp/jp/singi/tokyo2020_suishin_honbu/hosttown_suisin/index.html

だそうで、
豊橋の場合、ホストタウンとしての相手国はドイツとリトアニアなんですね。





*首相官邸:ホストタウン一覧/愛知県豊橋市・計画の概要
http://www.kantei.go.jp/jp/singi/tokyo2020_suishin_honbu/hosttown_suisin/pdf/Toyohashi_City_gaiyou.pdf

うん、これ、
いつだったか、何かの拍子で見ました。



で、話を戻すと、

〈本市では、東京 2020 オリンピック・パラリンピック競技大会をきっかけとした交流の推進に
取り組んでいます。今回、豊橋市長がホストタウンの相手国であるリトアニア共和国、ドイツ
連邦共和国を訪れ、オリンピック・パラリンピックの事前合宿や今後の交流につながるよう、
豊橋市の PR を行いました〉

〈市内スポーツ施設の紹介パンフレット(A4 サイズ 4 ページ。英語、ドイツ語版)、英語版市勢要覧、
動画などを活用し、プロモーション活動を行いました〉

*豊橋市報道発表資料:「リトアニア共和国・ドイツ連邦共和国トップセールス」の実施報告について
http://www.city.toyohashi.lg.jp/secure/46977/2907or.pdf


というものが出てきました。
ほほう、です。


ちなみに、
こちらは(台風だったし)知りませんでしたが、
とよはし祭り会場でも、地味にPRしてたようです。



*ええじゃないか豊橋:ホストタウン
http://www.city.toyohashi.lg.jp/30259.htm


さて、そのリトアニア、
―リトアニア共和国(Republic of Lithuania)ですが、
EU加盟国、人口は300万に満たないのですが、母語はリトアニア語ということです。

*外務省:リトアニア基礎データ
http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/lithuania/data.html#section1


東京都知事(小池)百合子チャンのれやこれやで、
ワタクシ、オリンピックに関して若干心が冷えてましたが、

いえいえ、気を取り直して、

せっかくホストタウンになってるんだから、
ちょっとくらい勉強しとこうかな、と思っているところ。

Labas!  こんにちは!
Iki pasimatymo!  さようなら!

Ačiū!  ありがとう!
Prašom!  どういたしまして!


*17minute languages:リトアニア語
http://www.17-minute-world-languages.com/jp/%E3%83%AA%E3%83%88%E3%82%A2%E3%83%8B%E3%82%A2%E8%AA%9E/

くらい言えるようになりたいですね。


「バケーションでリトアニアへ行きますか?」
と言われても、その予定はありませんが。



ちなみに、
同程度の挨拶、ドイツ語なら簡単ですよ。

Guten Tag! (Hallo!)  こんにちは!
Auf Wiedersehen! (Tschüss!)  さようなら!

Danke!  ありがとう!
Bitte!  どういたしまして!



えへへへ。


皆さんも、それぞれご自身の、
あるいは近隣の街がホストタウンになっているはずです。

大会期間中だけ熱くなるのじゃなしに、
一人一人が「ホスト」として、
相手国の歴史・地理、何より言葉を覚えて「おもてなし」に努めましょう。

おほほほ。


ご参考までに・・・

*首相官邸:ホストタウン一覧
http://www.kantei.go.jp/jp/singi/tokyo2020_suishin_honbu/hosttown_suisin/gaiyou_dai1.html


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