今、テレビを見ていたら、周南市でラーメン博やっている画像が流れている。
行列並んでいる風景が放送されているが、帽子をかぶった地味な出で立ちの年配者がラーメンを食べるために並んでいる。都市部で見る年寄りより、たぶん遙かに老けていると思う。
そのせいで、他の都市部の同じ企画に比べ派手さに乏しい、さみしい、盛り上がらない。
よくよく、考えると、年寄りが多く、若者が少ない のが理由だと思う。
だとしたら、若者を引きつけるなにかが必要だと、どこの誰でも考えるだろうけど、そうは行かない、田舎にはそんな魅力はない。若い人を・・・という政策を掲げる首長が多いけど、上手くいっているというところはまず聞かない。
うまくいっていところは、なにもしなくても、若者があつまるポテンシャル自体がもともと高いところ。
田舎で、若者を引きつけるなんてことは考える方が無駄だ。だとしたら、発想を転換して老人を若者にしてしまえばいいじゃないか。
そのための資源は田舎には無限にある。老人を若者と同じにできる環境を造ればいいじゃないか。
ぶたもおだてりゃ木に登るじゃないけど、年寄りもおだてりゃまだまだいける、元気でスケベなじじい、おばあは、わしの知る限りたくさんいる。
だてに歳をくっていないのだから、それないの年月を経たいいものもたくさん持っていると思う。この老人資源を使わない手はないと思う。
若者を呼び戻すなどと言っているより、ケツの青い、無駄口たたきより、老人資源の方が上位のものもあると思う、
言葉が悪いかも知れないが、人間のリサイクル社会を実現する施策をしてみたい思わないのか? 発想の転換を許す頭の柔らかい首長はいないのか?
明日、当地区の市長選挙が行われるが、どうも気乗りしない。行くまいか、行かないとなんにもならないのか。選択肢がまるでないのも田舎の悪いところだ。