杉本かよブログ

杉本かよのちょっとおしゃべり

年賀状

2010-01-06 21:53:04 | 日記
議員は年賀状を選挙区に住む方に出すことが
公職選挙法違反になるそうです
お世話になっている方に出す分にはいいのではないか
と思うのですが・・・
それはさておき、私は毎年200通ほど年賀状の交換をします。
(選挙区外です
今日はじっくりいただいた年賀状を拝見いたしました。
その中で、とてもこころに残ったものがいくつかあったのでご紹介いたします。

85歳になるお医者さまからです。
「お元気そうで何よりです。私はマアマアです」
このマアマアというのが、何だか先生の姿が目に浮かんでとてもほのぼのしました。たった一言で深いですよねぇ

もう一つ。こちらもすばらしいです。
「今年を新たな時代の潮流の変化の中で、新たな価値観に基づく「士農工商」の時代の幕開けとしたいものです。「士」は国づくりに命を懸ける政治家。「農」は命を支える産業。「工」は「農」を支える産業。「商」は「農」と「工」の架け橋の産業。」
この方は、農業界の方ですが、なるほどと、うなりました。
すべてはつながっているのですね。

八ツ場ダムを視察したとき、長野原の副町長さんが「我々がほしいといったダムじゃないんだ、下流域の人たちが必要だから自分たちが犠牲になる代わりに保証を得たんだ」とおっしゃっていました。
川口の農業や緑は、環境のために維持すべきとの考えが多いようです。
私も川口の農業や緑は守るべきと考えます。
しかし、それが都会の人たちのための緑や潤いであるならば、都会の人たちによっても守られるべきもので、維持経営を農村地区だけに押し付けるのには無理があります。
都市農業の経営は今や不採算産業といっても過言ではない状況です。
かねてから感じているように、不採算で必要なものは行政が一定の基準で守るべきと考えています。
「士農工商」は一体です。皆で支えあっていかなくてはならないと思います。
コメント
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