杉本かよブログ

杉本かよのちょっとおしゃべり

地方自治法抜本改正?

2010-01-12 20:50:49 | 日記
寒いですねぇ~~
暑いより寒い方が得意なんだけれど、この数日間の寒さは身にしみます
この寒さは日本ばかりじゃなく、世界的に寒波なのだそうです。
地球温暖化のはずなのに。。。
この反動で夏がとっても暑いのかも

さて、昨日の日経新聞の一面記事に「地方自治法を抜本改正」という見出しがありました。
議員を政策決定や執行に参加させることなどで議会を活性化することを目的としているとのことで、都道府県や市町村の首長が議員を在職のまま副知事や副市長、各部局のトップに起用できるようにするという案です。
現行の地方自治制度のもとでは、二元代表制で選ばれた首長と議会が本来同等の権限を持つべきではありますが、実際には審議は無所属の首長を与野党相乗りで支える総与党体制で形骸化しているとの意見です。
私もそのとおりと感じています。議会が民意を反映させ、執行機関の監視などの本来の目的を果たすためには現行の体制は不十分といわざるを得ません。
議会が政策立案から遠ざけられていると、行政主導の条例や政策になりがちですが、行政職というのは、それぞれの分野のエキスパートではありますが、社会一般から少し離れているので、必ずしも民意を反映した政策を行っているとはいえない部分があります。
また、議会の活性化に向けて、会社員や多様な人材の立候補や議員活動を容易にするように、休職制度や任期満了後の復職制度などの環境整備も検討するとありました。
すごくいいことだと思います。
地方分権の進む中、まずは地方から柔軟な制度改正が望まれるところです。
コメント (1)
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