『若き日の黒澤明~幻のシナリオに隠されたクロサワ映画の原点を探る~』
見ました


吉岡秀隆さん、静かな佇まいでした。
映像のじゃまをせず、自然で優しく柔らかく上品で、黒澤監督への愛情を感じました。
ナレーションも素敵でした

スタイリストは、吉村由美子さんだったんですね

心に残っているのは、
「ぼくがえがきたいのは、どうして人間てもっと仲良く楽しく暮らせないかということ、もっと善意に満ちてやれないか、ということだけです。(キネマ旬報 昭和38年)」
という黒澤監督の言葉でした。
『達磨寺のドイツ人』に登場するのも、みな善意の人と感じます。
吉岡さんの、ドイツ語がうれしかったです。
「Ich liebe die Japanische kultur」
『四日間の奇蹟』以来、ドイツ語を聞きたいと思っていたので・・・

(そういえば、ピアノソナタ「月光」もでてきていましたね)
大好きなブラームスのヴァイオリンソナタも、ながれていました♪