「あ～、もすます♪ ワニ五郎かい？ちょっとおいらんとこへ遊びに来んかい
？ええっ？今手が放せないだって？うんうん、なんか臭いのが匂ってきたぜよ。ええっ？何？今、トイレの中に居るんだって？最初にそれを云えってぇんだよ
。なになに、便所の窓から名月が見えるだって。それを云うなら、こういうんだい、便所の窓から月をば眺め これがほんとのウンのつきってな
」
「あ～、さっぱりした！タヌ太郎の奴、くだらねぇこと云ってやがって。何がウンのつきでぇ～
。まぁ、何の用だかちょっくら、行ってくんべか。そうだ
、昨日ばあさんからもらったドラエモンがあったなぁ、あれを手土産に持って行ってやんべか。タヌ太郎、おいらが手土産を持ってきたぞと云ったら、ドラドラっていうだろうなぁ～（爆）
。」
「いってぇ、何の用事だい？ほらお土産持ってきてやったぞ
。ふふ、やっぱり云いやがった（笑）
。なに、ドラエモンじゃなくて、どら焼きっていうもんだって？ドラエモンの大好物のものなんだって？おいら、今の今まで、これをドラエモンって呼んでいたぜよ。まぁまぁ、遠慮しねぇでゴチになっておくれ
。」 「こりゃ美味ぇや。オッと今、お茶を出すからな。ちょっと渋いが良いお茶なんだぜ。中国からのお土産だって、この前かみさんのバアサマからもらったんでぇ。うん、なんでも名前がウーロン茶って、云うらしいぜ。なんだって、中国からのお土産じゃねぇだって？じゃ、どこのお土産だって云うんでぇ？なになに、向いのコンビニからのお土産だって。ありゃ、ほんとだ、コンビニのシールが貼ってあらぁ～。まぁ、どこのだって良いやな、お茶に流そうぜよ
。」