コロナで外出も思うようになりませんが、久しぶりにお教室で皆さんにお会いすると口々に編み物があって良かったと言われます。
編み物は思ったより、頭を使い考えることが多い趣味です。手編の作品作りには、頭を使い、手を使って作る過程、出来上がったときのうれしさ、できたものを身にまとったりお部屋に飾ったり使用する喜びなど、色々な楽しさがいっぱい詰まっています。90才過ぎても手編みを楽しまれている方も多く、いつまでも楽しめるのもうれしいことです。
ー手編み作品色々ー
アフリカンフラワーモチーフのバッグです。同じものを15枚編んでつなぎました。2つのバッグは同じ編み方同じつなぎ方なのですが、糸の太さが違うためサイズが全然違って仕上がりました。
左のブルーのバッグはパピーのブリティッシュエロイカ3色。右のクローバーをイメージしたバッグはダイソーの太めのレース糸2色を使用しています。
ホビーラホビーレさんのキットで作ったマフラー。小さなモチーフをたくさん作りとじつけました。モチーフは色々に応用できそうです。
連続模様のベストです。モチーフは一枚づつ完成させて編むことが多いのですが、このベストのように糸を切らずに編み進めるやり方もあります。編み方はバラバラに編むより少し難しいですが、糸の始末が楽なのがうれしいです。連続モチーフの本も出版されています。
ハマナカ毛糸の夏糸で編んだベスト。多分アプリコという糸を使い左下から四角に編んでいます。もう何年も前の作品ですが、今年は着てみようと思います。
手編み作品は、糸が丈夫なのでしょうか。何年たっても着られるものが多いように思います。どの糸で作っても、おうちで洗濯可能なのもうれしいところです。
変わり糸のサマーベスト。
すそのモチーフの中心は小さなプラスチックリングです。糸を編みつけるとリングは見えなくなります。糸だけで編むより大きさがそろう、早くできるなどメリットも色々あります。いつもハマナカ毛糸から出ている物を使っていますが、各種サイズや形があり、便利な副資材と思います。
ー発酵あんこー
今流行つつある発酵あんこ(上の写真左下)を使ったおやつを作りました。
発酵あんこは小豆を茹で、糀と一緒に炊飯器の保温、ヨーグルトメーカー等で発酵させたものです。糀の味が苦手な方には今一かもしれませんが、発酵食品であること、小豆の風味が美味しい、砂糖を使っていないので罪悪感無しで食べられると、良いことも沢山あります。
ネットで見るとお砂糖を使っていないので、ご飯の時におかずとして食べている方もいるようですが、
今日は大福もちのあんことして使いました。その他に豆乳に混ぜるのもおすすめです。小豆の風味で豆乳臭がカバーされ飲みやすくなります。発酵あんこの作り方は色々あるようですが、私はマカロニというお料理サイトのレシピで、炊飯器、ヨーグルトメーカーなどで作っています。
発酵あんこ入り黄な粉餅レシピ
材料は、発酵あんこ、黄な粉、お餅(今回は草餅がありました)片栗粉
ー作り方ー
1・お皿に片栗粉少々をのせ、お餅をその上に置く(お餅がお皿にくっつかないためと後の作業が
楽になるため)
2.1を電子レンジにかける。私は500Wで中の様子を見ながらかけます。お餅が ぷーっと膨らんで全体が軟らかくなったらレンジから取り出します。
3.熱いので気をつけながら、2のお餅を手の平くらいの大きさに平たくのばす。
4・3の中央に包めるくらいの発酵あんこをのせてお饅頭状に包む。
5.4に黄な粉をまぶす。
なんちゃっての簡単大福もちですが、砂糖を使っていなくても美味しくいただきました。
この大福もちの作り方は、お餅とお好みのあんこをストックしておけば、食べたい時にすぐできるので(出来上がるまで5分もかからないくらいです)編み物の間のおやつタイムにピッタリです。黄な粉をつけなくても美味しいですし、できたものをオーブントースターでこんがり焼くとさらにまた美味しくなります。
出来上がり!
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