手編み教室アム・アモから

我孫子と取手の手編み教室アム・アモ発信の手編みのお話。
お教室でも、おうちでも、毎日手編みでいっぱいです。

我孫子手編み展 その3

2013年11月22日 | 手編み ニット
手編みの小物と言えば、まずはマフラーや帽子でしょうか。



段染め糸は、模様を入れないと普通の横じま柄になってしまいますが、
模様を入れることで色の変化のあるおもしろい編み地になります。



2つの帽子は、どちらもエスカルゴといわれている編み方です。

平たく編んで、最後に輪にとじる比較的簡単な作り方です。
エスカルゴといわれるように、斜めに模様が出るので違う素材や
色を使ったりすると面白い作品ができます。

残り糸を利用したい時にもお勧めです。



このマフラーは、バスケット編みや石垣編み等と言われている編み方で
編んだものです。四角い模様を、一つずつ編んでいきます。

難しい編み方ですが、編めるようになると楽しくて、
また編みたくなる不思議な模様です。

セーターやベスト等のウエアにも応用できます。



ちっちゃなベビー靴。
ピンクの靴は、奥の手提げとお揃いです。

展示会にいらした方から可愛い!と
歓声があがっていました。

手編みの籠もかわいいですね。



手前は、手の込んだ編み込みのレッグウォーマー、
奥は、手首用のリストウォーマーと手袋。

毛糸の小物は、冬のつよ~い味方です。
身につけると心も体もほんわかしてきます。

展示会の出品作品ではありませんが、マフラーのお話をもう少し。



これは、かぎ針で中心から編んでいく四角い形のマフラーで、
1メートル四方くらいあるたっぷりした大きさです。

何年も前に、この四角のマフラーと出会いました。
正式な編み方を知りたいとずっと思っていたところ、
最近このマフラーの2通りの編み図が手に入り、さっそく
編んでみました。
うれしい!



これは、同じ編み地ですが、一般的な三角型のマフラーです。
お教室のみなさんも、たくさん編まれています。

お教室の I さんは、海外旅行で買われた素敵な布地などで小袋を作り、
編んだマフラーを入れて、娘さん、お嫁さんにプレゼントされています。
もう3~4枚編まれたでしょうか。
82歳になる方ですが、いつもセンスの良さに脱帽です。

先ほどの四角いマフラーも、この三角マフラーも
鎖編みが輪になって編める特殊な糸で編んでいます。(かぎばり使用)
出来上がったものは、軽くて暖かくて。(冷房よけにもぴったり)
1年中手放せない、すぐれものです。


P.S
リンゴが美味しい季節ですね。
なかでも紅玉リンゴが大好きで、ジャムにケーキに
お料理にと、いろいろ利用しています。



今年勧められて、初めて作ってみたのがリンゴ酢。
お酢に少量のハチミツを溶かし、切った紅玉リンゴ
(皮も種もつけたまま)を入れて置くだけの簡単レシピです。
保存は冷蔵庫がおすすめです。

ほんのりリンゴの味がして薄めて飲んでもおいしいし、
お料理にも使えます。


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