手編み教室アム・アモからお便り
気が付くといつの間にか桜の花が咲き始めていました長持ちしてくれるといいのですが。
お教室の作品から
コロナ下で中々集まることはかないませんが、おこもりの間も皆さん沢山の作品を作られていました。
このベストは裾がふっくらとした玉編みで厚みがあり、ちょっと珍しい編み方でした。
こうして気に入った縁編みに出会ったら、編み図をとっておいて次の作品に応用してみましょう。
編んだものの記録をとっておきましょう!
一本の糸から形を作り上げていく手編みは、時間もかかる膨大な作業です。作品ごとに記録を残し
ておくと経験を次の機会に生かすことができます。
*編み図は財産です。本掲載の編み図ならコピーしてとっておきましょう。
使用した糸を少し編み図に貼っておくと、どの作品の編み図かすぐわかります。
*使用した糸の品名、メーカー名を記録
(糸を包んでいるタグにはその糸に関する情報が沢山載っています。一枚とっておきましょう)
*使用量を記録する
出来上がりの全体量を台所の計りではかり、書いておきましょう。できれば身頃、袖、というふうに部分部分が出来た時にパーツ毎に計り記録しておくと、糸が足りなくなった時等に役に立ちます。
来月90才を迎える立子さんの作品です
編み図では編みやすいように両脇は模様を入れていませんでしたが、立子さんは頑張ってご自分でやり方を考え全体の総模様にしました。こうして一枚づつじっくり考えながら工夫をして編まれること、きれいな仕上がりをめざして編み直しをされたりと、毎回頭と手をフル回転されているのも今のお元気のもとでしょうか。
頑張れば90才まで手編みを楽しめそうで心強く思えます。
ブルーの糸で編まれた暖かそうなスエットパンツ。後ろに2つのかわいいポケット付きです。
編む量も多く完成まで手間がかかったようですが、色々な着こなしが楽しめそうな、はおり物が完成しました。
中々仕上がらなかった作品も完成しました。
リフォームの途中で挫折しそのままになっていましたが、やっとできあがりました。
お孫さんのチュニック
編みこみの色合いはお嫁さんと一緒に考えられたそうです。お母さんの想いが形になって素敵な作品になりました。
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