*今日のお教室より*
今日、茶処竹山さんでニットカフェを開催しました。月1回のひよこさんクラスです。(主に初心者の方のお教室です)
アム・アモの作品展も開催中なので、参加の皆さんにも見ていただいたり、私から説明したりと、楽しい時間になりました。今日のレッスン内容から少しお話します。
かぎ針で楕円に編む際の考え方
今日参加の方で、靴下を編みたい方がいらっしゃいました。靴下を編むには、色々なやりかたがありますが、持参された編み図では、足先を楕円に編み、足首に向かって編み上がるやり方でした。
かぎ針で円や楕円に編む時の私なりのやり方をお伝えします。
楕円に編む場合は、大体上記のような編み図になっています。大きさに合わせて目数は変わりますが、考え方は同じです。
編み方としては、作り目のくさりを編んだ後、立ち上がりの目から、編み図を見ながら1目1目編み始めるのが一般的です。でも編んでいくうちに、どこを編んでいるのか、目を増やす場所がここでいいのかなど、あれ?と立ち止まることが往々にあります。
編み方としては、作り目のくさりを編んだ後、立ち上がりの目から、編み図を見ながら1目1目編み始めるのが一般的です。でも編んでいくうちに、どこを編んでいるのか、目を増やす場所がここでいいのかなど、あれ?と立ち止まることが往々にあります。
まずは、編み図を見ながら、全体のかたちを把握しましよう。
上の写真の編み図をご覧下さい。2枚とも真ん中の作り目のところは、同じ数のまま平らになっています。(赤い線の内側)形が変化しているのは、左右の両端のところです。
初心者の方は、今編むところだけに目が行きがちですが、ちょっと視野を広げて、最初に編むものの全体像をつかんで、今は全体の形の中のこの部分を編んでいると把握するのも大切です。
編む形が理解できたら、編み始めます。真ん中の作り目の部分(上図の平らな部分)は上下とも最後まで必ず作り目と同じ目数を編みます。(目数を毎回確認する)できれば作り目の始めと終わりの所に印をつけておくのがベターです。
平らな部分が編み終わったら、次に端の増やし目の部分に進みます。今度は1目目から、編み図の指示通リに丁寧に編みます。増やし目の部分を編む時は、どうしても前の段の記号が目に入ってきますが、最初のうちは、見るのは今編んでいる段の記号だけにしましょう。1目1目右から左へ記号を見ながら編みます。
端の部分を編む時一番大事な事は、編み図に書かれている数を確保することです。
始める前に編み図を見て、端の増やし目の部分では、1段目は何目、2段目、3段目は何目になると、その段でできる目数を書き出しておきましょう。はじめから段毎の数が書かれている編み図もありますので、チェックを忘れずに。そして、左右の端を必ずその目数になるように編みます。
もし編むうちに増やし目の位置が少々ズレても、とりあえず、編んでいる段の決められた数に合わせておくのが大切です。これは丸く編む時も同じです。目数が違うと、次の段以降も間違って、最終的には望む形にはなりません。手編の糸は伸縮性があるので、少々増やし目の位置が違うくらいは、全然OKです。と、思っておきましょう!
最終段の数は特に気をつけてチェックして出来上がりです。数さえ合っていれば、次の作業にスムースに進めます。
以上が私なりの楕円の編み方のポイントです。楕円は、バッグや、小物入れの底の部分として使われることが多いので、気軽に作れるようになるといいですね。
上の写真の編み図をご覧下さい。2枚とも真ん中の作り目のところは、同じ数のまま平らになっています。(赤い線の内側)形が変化しているのは、左右の両端のところです。
初心者の方は、今編むところだけに目が行きがちですが、ちょっと視野を広げて、最初に編むものの全体像をつかんで、今は全体の形の中のこの部分を編んでいると把握するのも大切です。
編む形が理解できたら、編み始めます。真ん中の作り目の部分(上図の平らな部分)は上下とも最後まで必ず作り目と同じ目数を編みます。(目数を毎回確認する)できれば作り目の始めと終わりの所に印をつけておくのがベターです。
平らな部分が編み終わったら、次に端の増やし目の部分に進みます。今度は1目目から、編み図の指示通リに丁寧に編みます。増やし目の部分を編む時は、どうしても前の段の記号が目に入ってきますが、最初のうちは、見るのは今編んでいる段の記号だけにしましょう。1目1目右から左へ記号を見ながら編みます。
端の部分を編む時一番大事な事は、編み図に書かれている数を確保することです。
始める前に編み図を見て、端の増やし目の部分では、1段目は何目、2段目、3段目は何目になると、その段でできる目数を書き出しておきましょう。はじめから段毎の数が書かれている編み図もありますので、チェックを忘れずに。そして、左右の端を必ずその目数になるように編みます。
もし編むうちに増やし目の位置が少々ズレても、とりあえず、編んでいる段の決められた数に合わせておくのが大切です。これは丸く編む時も同じです。目数が違うと、次の段以降も間違って、最終的には望む形にはなりません。手編の糸は伸縮性があるので、少々増やし目の位置が違うくらいは、全然OKです。と、思っておきましょう!
最終段の数は特に気をつけてチェックして出来上がりです。数さえ合っていれば、次の作業にスムースに進めます。
以上が私なりの楕円の編み方のポイントです。楕円は、バッグや、小物入れの底の部分として使われることが多いので、気軽に作れるようになるといいですね。
今日の手編み
パピー毛糸の秋冬コレクションのペナ使用。ヨーロッパの手編みという本に載っているセーターで、とっても暖かそうでです。本当にきれいな明るい色です。
こちらも同じヨーロッパの手編みに載っている作品です。かぎ針のジャケットというのが珍しいですね。編み方は伝統的ですが、シルエットはとてもしゃれています。細部まで今風にねられたデザインで、さすがこの本が人気あるのもわかります。
いつも外国製の糸を取り寄せて手編みを楽しんでいる方の作品を、他の方に着いただきました。
一見シンプルなカーディガンですが、外国の有名なデザイナーさんの編み図を用い、とてもこった編み方です。前の部分は、まっすぐですが、首にきれいに添っています。グレイッシュなピンクのツィードの糸で、とてもキレイな色合いでした。
麻と綿の混紡の糸で編んだストール。黒色は編みづらいですが、やはりすてきです。
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