- 初夏の日向に咲くキンシバイの花 -
ー お教室の作品からー
綿の糸で編んだカーディガン。Kさんが初めて挑戦されたラグラン袖です。
ラグラン袖は編むのは少し難しいですが、とても着やすい形です。
色も素敵で爽やかな作品になりました。
初夏らしいキレイな色のカーディガン。
Tさんはお帽子大好きで、どんな形の帽子もとってもお似合いです。
今日もすてきな着こなしですね。
作品作りは皆さんと一緒に糸選びから始めますが、それぞれの方の個性があって似合う色もそれぞれ違うなぁと思うことが多いです。
写真のKさんは、上の写真のような、はなやかな色をきれいに着こなされる方です。うらやましいですね。
ダイヤ毛糸のシルク100%の糸で編んだセーター。
さわると絹鳴りがして、ツヤと言い、発色といい、やはりシルクは素敵です。
色をいろいろ変えているようですが、1本の糸です。ダイヤ毛糸のピーットレ。この糸はどの色番も色合いが良くて、お勧めの糸です。
ちょっと羽織るのに重宝する、マーガレットという形です。
写真のような夏糸でも冬糸で編んでも、羽織るだけで、ぐんとおしゃれ度があがります。
お教室の皆さんの憧れ、Iさん作のカーディガン。
Iさんは今年88才になられますが、毎回バスに乗りお一人で参加されています。老化防止よと笑って言われますが、毎回、前回よりちょっと難しい作品にチャレンジ。そして、本当に良い準備をされて、丁寧に編まれて、いつもすてきな作品に仕上げられます。
Iさんに会いたいからと、ベテランクラスに参加される方もいたりして、皆で目指せ!Iさん!です。
上の写真のカーディガンの模様です。
この模様は増やし目と減らし目の組み合わせなので、袖ぐりや襟あき、袖山のカーブの部分の減し方が難しい模様です。一般には、見頃の中央だけ模様を入れ、減らす部分はメリヤス編みで編むことが多いのですが、Iさんは端まで模様編みで編まれました。
グレイドの高い作品に仕上がりました。
長年靴下を編みたいと言われていたSさん。かかとの引き返しや、つま先のメリヤスはぎに少し苦戦されましたが、きれいに仕上がりました。今度は違う編み方の靴下に挑戦です。
ーきれいなピンクッションー
下田直子さんの本に載っているピンクッションです。本は「下田直子のハンドメイド塾」
お教室に先生のファンの方がいて(私も大ファンです)編みたいと言われるので糸を取り寄せました。
(フースフリーデン 東京都港区南青山1-1-1 tel 03-3475-1760)
キレイな発色と思ったら、北欧の織り用の糸でした。中心の白糸はタコ糸です。材料選びのセンスはさすが下田直子さん。小さいですが、とても存在感のあるピンクッションです。
ルバーブのこと
ルバーブってご存知ですか?
ずっと気になっていたのですが、きかっけが重なり、今回取り寄せることにしました。信州・富士見町ルバーブ生産組合というころからです。
本当に真っ赤ですね。一見フキのように見えますが、タデ科の野菜のようです。ジャム用にと思っていたのですが、レシピ集にいろいろなレシピがあり、何種類か作ってみました。
右下がピクルス、大きなボールに重しは、シロップ。(実は砂糖漬けとしてお菓子に使えるそうです)鍋に入っているのはジャムです。
ちなみにレシピは
ーシロップー
ルバーブ500gに250gの砂糖。
重しをして1日置き、液が上がってきたら、液だけをひと煮立ちさせ、容器に戻す。
これを3日間くりかえす。
ージャムー
ルバーブ300gとグラニュー糖100g
2~3㎝に切ったルバーブに砂糖をまぶし、火にかけて15分くらい煮る。
ーピクルスー
ルバーブ500g、グラニュー糖150g、塩小さじ1
切ったルバーブにグラニュー糖、塩をふりかけ一昼夜おく。
出た水分だけを鍋にとり、沸騰させルバーブにかける。この作業をあと2回繰り返す。
上記のレシピで作ったジャムです。最後に白ワインを少し入れました。書いてある通リ、火にかけると本当にすぐやわらかくなりますね。
甘酸っぱくてラズベリーみたいな感じ。香りはほどんど無いようですがとっても美味しいです。
自家製のヨーグルトに出来上がったジャムをかけたもの。ミントの葉をのせてみました。白いお皿はピクルス。瓶はシロップ漬けです。
念願のルバーブ体験。感激です!
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