安倍総理が第165回臨時国会を終わった記者会見で、「新たな国づくり」という言葉が数々出てくる。
安倍総理の「新たな国づくり」とは何だろう。
記者会見の中身から見ると・・
① 臨時国会では、改正教育基本法とともに、地方分権改革推進法等、政府が提出したすべての法律が成立した。
防衛庁の省昇格等、重要な法案もすべて成立をした。
こうした法律は、私が所信表明で述べたように、戦後レジームから脱却をして、新たな国づくりを行っていくための基礎となる、礎となるものです。
② 昨年の総選挙で、自由民主党を離れた方々の復党を認める決断を、自由民主党の総裁として、私の責任において行った。
新しい国づくりを行っていく上において、私と同じ方向を見て、そして新しい国づくりの理念を共有する人たちに、一人でも多く、この国づくりに加わってほしい、そう考えてきた。
③ 今回の11名のが私をこれからも支持をしていく。私の所信と全く同じ考えを持っているということを表明され、復党した。
勿論この復党によって、私が改革を進めていく、この姿勢にも、また国づくりを行っていく、その中身についても全くの揺ぎはないということははっきりと申し上げておきたいと思う。
むしろ、私は新しい国づくり、美しい国づくりを進めていく上において、新しい力が加わり、力をより強化された、このように考えてる。
http://www.kantei.go.jp/jp/abespeech/2006/12/19kaiken.html
この「新たな国づくり」の思い、中身をきちんと見ていかなくては。
それと「戦後レジームから脱却をして、新たな国づくりを」との言葉があるが、この「戦後レジームから脱却」って何だ。
注視!!