総理官邸のHPから拝借しました。(左手の力強いこぶしは何なんでしょう)
「政治とお金の問題は、透明性を高めていく努力をしなければいけない。閣僚においては、何か指摘されれば説明をしなければならない。十分な説明ができなければ、去っていただくという覚悟で閣僚になっていただいております。」
この言葉は8月27日、安倍改造内閣発足時に安倍総理が記者団の質問に答えた一言。
http://www.kantei.go.jp/jp/abespeech/2007/08/27press.html
あらから1週間、ついにボロが出始めた。遠藤武彦農林大臣が辞任。
「責任を取って農業共済組合の理事長は辞任する」しかし「大臣を受けた以上、最大限努力したい」といっていた。
国の農政の最高責任者が、モラルのないこういった感覚。
しかも政府与党は「辞任か罷免しかない。臨時国会が始まれば問責決議案可決で立ちゆかなくなる」と、先の参議院での自民党敗北で主導権が逆転した結果で、大いに喜ぶべきことですが。
こうした発言を裏返すと、参議院での与野党逆転でなかったら「辞任はない」可能性が大きく、「なぜ、辞任」かの本質を問うと政府与党にもモラルはない。
続けて、坂本由紀子外務政務官も辞任するそうで・・。
他にも、高村防衛大臣・額賀財務大臣・与謝野官房長官・岸田沖縄北方大臣・冬柴国土交通大臣・岩城官房副長官・萩原経済産業大臣などなど。
国民を無視して居座る安倍総理の体質そのものか。