おいちゃんの田舎暮らし日記

定年になって田舎で小さな小屋を作りながら暮らしています

サライ

2011-05-14 23:33:13 | 日記
本日も愛知県地方、晴れ、暑からず寒からずというところか
 
 
今日は夕方から今年で92才になるおばあさんが来てくれました。
 
いろいろな病気もやっていますのでそれほどがんがん動けるわけではありませんが
まだ頭はしっかりと回ります。今でもお小遣いをくれます、(かみさんの母親です)
 
2歳半の子供が居たのですが、このおばあちゃんがおなかが痛いと言っていたらこの
2歳半が  「いたいのいたいのとんでいけ~」 っとやっていました。
 
かみさんが竹の子ご飯作ったので皆で一緒に食べましたが、食もなかなかです。
 
 
 
 昨日本屋さんをうろうろしていたら、
 
 
「深呼吸をするために出かけませんか」
~深き緑に包まれる~
  日本森紀行
 
と言うキャッチコピーのサライが目に付き思わず買ってきてしまいました。
 
おいちゃんは、いつもポンコツ機械買ってきて燃焼不良の排気ガスをいっぱい排出しているくせに
こういうのにはまったく弱い。
 
 
 
巻頭で
・稲本 正さん工芸村(オークビレッジ)設立
・C・W・ニコルさん(執筆、森の再生 黒姫山に住んでいる)
・なりさわ よしひろさん(シェフ)
 
の3名で「森の底力と魅力を語る」という対談をされています。
 
 
この稲本さんのオークビレッジは、おいちゃんの山小屋から車で3~40分で行ける飛騨高山にあります。
稲本さんのオークビレッジは1974年設立とありますからもう40年近くになるのでしょうか、
 
「100年かかって育った木は100年まで使えるものに」という合言葉で持続可能な循環型社会を
「木」という再生可能資源で実現しようと」提案されており著書も多数あります。
 
オークビレッジでは家具を中心に木に関するものづくりをされています、ビジネスとしても成功されていると
思います。
おいちゃんも、このオークビレッジは何回も見学させてもらっています。本当に木というもののすばらしさが
家具を通してひしひしと伝わります。
(すばらしいが、おいちゃんの財力ではちょっと・・・)
 
木ってほんとに不思議な物ですよね、すごいなあ~って昔から考えています。材料として木材、家具などすばらしいものができるし、単なる繊維やセルロースと言うことではなくて、燃料にもなるし消臭効果や断熱や芳香や癒しやCo2吸収やまたあるときは神として拝められたりいろんな面ですごい!何なんだろうと思っています。
 
材料として見ても、これだけ世の中が発達しいろいろな材料が発明されてきているが、いまだに木に変わる
物はできていないではないか。
 
合掌作りで有名な白川郷も結構近いのですがこの近くにトヨタ自動車の、「トヨタ白川郷自然学校」と言う大きな施設があります。自然を体験したり研修施設があったりとかなりの設備が整っています。
稲本さんは以前はこの学校の校長先生もされていたようですが・・・(今は?)
 
自動車も炭化燃料を多く消費するので自然環境に何らかのリターンを考えられているんでしょうか・・?
一度施設に行ってみてください。