おいちゃんの田舎暮らし日記

定年になって田舎で小さな小屋を作りながら暮らしています

男と女の違い

2011-05-21 23:17:52 | 日記
今日も晴れ~曇りでお天気良好
 
 
今、この時間に遠くの田んぼでカエルが合唱している。
ふと、昔のことを思い出した。
 
まだ小さかった頃、田舎では今頃の時期、田んぼに水張って水田を作っていく。
昔は農薬も少なかったせいか、今より多くのカエルが居たような気がする。
 
ある晩、家のすぐ近くの田んぼでカエルが大合唱を始めた
眠れないとイライラしたおふくろが、カエルの鳴き声があまりにもうるさいので
いま田んぼに行って水をザーとかけてやった! よけいに鳴き出したと怒っていた。
 
まだ子供だった、おいちゃんと兄貴は顔を見合わせてにんまりした。(そりゃカエルだもんね)
おふくろはもう大分前に亡くなった。
 
 
 
 
今日は朝からだるい風邪のせいだろう、今日と明日は休業日にしようと勝手に決めた。
昼近くにお弁当を買って今から山に行くと、かみさんから電話。
 
 
車から荷物下してるので見たらこれ
 
イメージ 2
イメージ 3
 
 
自分でどんどん植えていった、
畑はナス、ピーマン、カラーピーマン、キュウリ、オクラだとか
イメージ 1
イメージ 4
 
 
 
花は道端に植えた
イメージ 5

 
 
 
 
色いろ植え終わって、今度は山の中に分け入っていったと思ったらこれを収穫してきた。
タラの芽、わらび、コンテツ
先週だったらまだよかったと思うが、ちょっと遅めだがまだ食べることはできるだろう
イメージ 6
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
自分のすきなことして、それじゃ~ねっと言ってさっさと帰って行った。
 
 
 
今頃は山の中は黄緑、みどり、茶色、グレーと全体的には単調なカラーだ。
おいちゃんは、山の中に居るときは近傍にある自然の草木花々を楽しむべきだと思っている。
 
草は茂るので仕方ないが木はなるべくならば刈らない方が良いと思っているが、かみさんは
そうではなくて民家の庭の草木のように手入れをしようとする。
 
なぜ女は田舎暮らしができないか?と言う本があった(たしか玉村さんの本)
これを無理強いすると面倒なことになる、定年になったからと言って男が勝手に
田舎暮らしをしようとしてはいけない、とか書いてあった。
 
そもそも女性はお化粧もするし(これは彼氏のため谷旦那のためだけではない)カラフルなもの
ヒラヒラしたようなものが好きである、山の中にはそのようなものはなかなか無い。
 
だから少し経つとその単調さに飽きてくる、冬になったらもうそれこそモノトーンの世界になってしまう。
おしゃべりする人も近くにいないのでもうたまらないのである。(男は自分の世界を作りやすい)
 
花なんか持ってきて植えるな、山菜は食べる分だけ取ってこいとか口が裂けても言わない。
おいちゃんは、この歳になって少し世渡りが上手になってきたのだ。