おいちゃんの田舎暮らし日記

定年になって田舎で小さな小屋を作りながら暮らしています

喜びは創りだすもの

2011-05-23 23:19:26 | 日記
本日は午後近くから~雨、気温も15度前後と低く小さなストーブに点火
 
 
午前中のまだ雨のないときにベランダにビニールシートを張った、小さなベランダには屋根がなく
開放的で見通しは良いがこれからの雨時を考えシートを張ることとした。
 
チョッとみっともないが・・・また師匠にちゃんと屋根を作れと言われそうだ
 
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テレビをつけたらBSNHKアーカイブスで
アメリカ・バーモンド州の山の中にある美しい庭でターシャ・テューダーさん90歳が庭を造って
自然と暮らしている映像が流されていた。
 
興味深かったのは孫たちとともに、ミツバチの巣から採った蜜蝋を溶かし木綿の紐に浸けては乾かし
浸けては乾かしてろうそくを作っていたところ、彼女は1800年代の農村の生活を模して生活していたと言う
もちろん電気は通っているが最小限しか利用していない。
 
ターシャは言った「エジソンにには感謝している、だって電気を発明してくれたんだから、越してきた頃は
バケツで水を汲み大変な苦労をしていたのだから」
 
ターシャは日本でも人気があるのか大きな本屋さんに行くと自然やガーデニングのところに行くと彼女の
庭の写真や絵本が並んでいる。
wikipediaによると、1915、8~2008,6  92歳で没、そのライフスタイルはヘンリー・D・ソローの
「ウォールデン森の生活」から彼の思想に大きく影響を受けたとある。
 
映像は90歳のときのものであるから結構近年だ、自然に実になじんでいて美しいと思った。
 
おいちゃんは若い頃、80歳くらいのおばあちゃんの畑仕事を手伝ったことがある、若いからパワーは有り余るほどある。鍬を持って並んで畝を作っていった。
一時的にはにはおいちゃんの方が大分早く作業が進む、ところがウサギと亀ではないが夕方近くになると
いつの間にやら不節くれた手の腰の曲がったおばあちゃんの仕事が進んでいた。
力任せではないのだ、土を見る目休まずゆっくりとした鍬の使い方力は使わない無駄のない動作・・もうそれは
何十年も培ってきた自然に対するキャリアの差なのだ。
 
 
 
バーモンド州は四季があるところだという、四季に応じた庭造り、春に備えた初冬の準備、雪の積もった冬の
部屋での絵描き・・・
彼女は言った  「喜びは創りだすものよ」
 
おいちゃんの庭はブルーシートだらけだ、何かないかと探していたらこんなのを見つけた
これも宿り木か?
 
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カラマツの幹から出る新芽
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