明るい乳がん生活&子宮体癌生活(の、予定)

~~2006年11月告知、12月手術、明るい生活を送っていこうと決めました!愛猫たちと頑張る!~~

顔は自力が一番、らしい(多分)

2019-12-08 20:21:42 | 13年目の雑感
12月に入りました。
今年もあとわずか、今月半ばで私の術後年数も14年目に入ります。
思えば、乳がん10年といわれて、その年月を夢中で過ごしてきましたが、あっという間・・・、いや結構紆余曲折・・・。うーん、どっちだったかなと思えるようになってます。

読売新聞によると、5年でやめてしまうホルモン治療も10年続ければ再発率が下がるという報告が2013年に海外で発表されているとのこと。(2019年12月2日、医療ルネサンスより)
「乳がん治療の課題」とサブタイトルされている記事は、個々の体調によりQOLを考えながら投薬を決めていくことを記していた。

私の場合は、元主治医と話し合って投薬(ホルモン治療と抗がん剤)を10年続けていくことで一致していたし、出来ればあと5年ぐらいは飲み続けておこうと思っていた。
今の主治医にならなければ、今現在もまだ飲んでいたのではないかと思われる。

記事の中でも、タモキシフェン(ノルバデックス)5年ののち閉経を確認してアロマターゼ阻害剤5年で再発率は8%、しなかった群の16%に比べて半減した、と書かれている。特に脇のリンパ節転移やがんが大きかったりする場合に有効とか。

私の場合、がんがふたつあり、ひとつはかなり大きかったので転移はしていなかったものの、元主治医が治療を続行してくれたことは、今も感謝している。かなり有効だったのではないかと思う。
まぁ、薬を飲むことに抵抗もなくつらくもなかったことは、最大のラッキーだった。だからこそ飲み続けようと思ったのだから。

奇しくも10年になる前に、元主治医が系列の他病院に行ってしまったので、今の主治医が断薬を決めちっゃたけど9年も10年も一緒、と思うほかない。
今現在はあまり変わることなく、心配といえばインプラントによるリンパ腫の可能性の方が大きくなった。
5年で薬をやめることも大切だと思うけれど、それ以上に自分の体調と気持ちを考えあわせて、10年頑張るのもアリだと思う。

さて、目の調子も一進一退を繰り返しておりますが、メディカルリフト(CMが流れるようになりましたね)はキチンと毎日ブルブルさせてます。つけ方のコツもそろそろわかってきました。正しい位置にリフトを装着することが大切です。私では装置が少し大きいので、タオルを足して付けてます。

それからテレビでやってた頭痛を和らげるための体操なんかもやってます。
人間の身体は、皮一枚で繋がっているということをよくよく理解してきましたよ。繋がっているので、一か所だけをどうこうしてもダメなんだということも理解してきました。

この間、ある化粧品コーナーのお姉さんとおしゃぺりしていたら「大切なのは肩甲骨!」と教えてもらいました。
肩甲骨が良く動かないと、お顔の筋肉も下がってくるんですって。

「私たちの年代になっちゃうとよくほっぺのお肉かんじゃうでしょ」(うんうん、あるある)
「あれね、中のお肉が下がってきてるんですよね」(でしょうねぇ・・・)
「でね、こうやって、マッサージするの」(ほぉ~)
マッサージの方法は、親指を口の中に入れて残り四本の指を親指とで挟むように上から押さえて、頬肉をキュッキュッとするの。これだけでずいぶん違うらしい。現在毎日一回してますが、何となく中の頬肉が上がってる感じ。
もしかしたらこれからは、あんまり口の中、噛まないかも。(笑)

身体はどうなっているのか・・・

2019-11-24 20:17:03 | 13年目の雑感
目のシバシバが再発してきました。
どうやら、これは眼瞼けいれんか・・・?
前回7月に打って以来、すっかり調子よくなっていたのに、もしかして、もしかして、元の木阿弥?
老眼になって、治ったのかなーと思っていたのは気のせいだったのでしょうか。
取りあえず、もうしばらく様子を見て、自分自身どうもこれは痙攣かもと思えたらまたボトックスを打ちに病院に行こうと思います。


最近気になっていたヤーマンのメディリフトという美顔器(?)を購入しました。
まぁ、ほうれい線が気になっていたのですが、皮膚のたるみもそこそこ気になっていました。
で、いろいろと調べてみたら、メディリフトは電気で顔の筋肉を刺激しリフトアップするだけでなく、その振動により目の筋肉をも刺激するようなのです。これは眼瞼けいれんの私にはもってこいのW効果では、と思いましたの。
で、頑張ってお金を貯めて、本日、まさに購入いたしました。

クリスマス仕様のこのセットは、28600円。ヨドバシカメラでポイントを貯めているので、実質25740円。(ポイントは2860円もつくのでーす)

もちのろん、高額商品なので、購入前にしっかり体験させてもらいました。思っていたのと違っていたら、当然購入はヤメです。

しっかり顔に装着して10分間、その状態を体感してきました。
かなりの締め付け。そして、6段階のスイッチ切り替え。結構顔への刺激はあります。よく、低周波治療器で肩をもんだりするじゃないですか、あれの顔バージョンです。違うところは、お値段が高い分、しっかりお顔を固定して刺激を通します。
実は、刺激が良く通るように、肌に密着する機械側三か所(両頬なので合計6か所)にジェルを乗せてから装着します。
装着にも少しばかりのコツがいります。そこのところをしっかり聞きたかったので、デモの体験もさせてもらったのです。

あまりにしっかり装着するので、終わった後はクッキリ跡が残ってました。
でも、まずまずの体感と目の筋肉にも働きけているなと実感したので購入を決めました。
「ちょっと早い、自分へのクリスマスプレゼントですねー」とヤーマンのお姉さん。
うん。サンタさんはいないので、自分でガンバリマス。
で、クリスマス仕様は本体価格より1100円高いのですが、一枚800円もするマスクが二枚と限定ミラーがついてました。
ま、ちょっと早いけど、自分へのプレゼント、プレゼント。(笑)

紅葉の季節。

2019-11-17 20:12:49 | 13年目の雑感
今年は急に寒くなって、今が紅葉真っ盛り、のようです。
暖冬という話ですが、今こんなにめちゃくちゃ寒いのに、本当に暖冬でしょうか。

京都の秋なので、観光のお客さまも多くなってきましたよ。
ラグビーの時は欧米人の観光客が多かったですが、今は日本人の方が多いかな。
他ナンバーの車があちこちで渋滞を起こしてます。

私はといえば、気圧のせいでしょうか。
インプラント側の胸がぎゅーっと圧迫されているような感じになったりしています。
触ると術側の胸は暖かくないので、やっぱり作り物が入ってるなーって感じです。
そう感じるのは冬のせいかも。

乳房写真のことは・・・えへっ、まだ何もしていません。


乳房の写真、禁止とか・・・。

2019-11-10 16:21:58 | 13年目の雑感
どうやら、わいせつ行為になるらしいのです。
うーーーん。
まぁそうか。もろに出してたよね。
でも、再建の写真となると、どうしても「もろ」でないと わかんないと思っていたのにねぇ・・・。
で、現在、10の記事が引っかかって、掲載禁止になってます。

さて、どうしたものか。
時間がないので、写真を加工するとなると再アップするのはかなり先になりそうです。
お花の写真に変えてアップしておきましょうかねぇ。(やけくそ)

で、これからの写真も、胸の写真はあげられそうにないですなぁ・・・。
今まで大丈夫だったのに、急にダメなんだものなぁ。


老眼になってからというもの、なんと、眼瞼けいれんが起きなくなってます。
まぁ、周期と言えばそうかもしれないですけど、あのいやになるこわばりが起きないんです。
かわりに、嫌になるほどの疲れ目です。プラス ドライアイ。

眼瞼けいれんの周期と私がいうのは、以前も一度 全然大丈夫になった時があるからです。
ここ数年、またひどくなってきたのは、ストレスとか自律神経の不調のせいかもしれません。

病は気から、といいますが、なんともはや。
いろんなことに翻弄されますわ。
今回のわいせつ写真問題とかね。(笑)

ラグビー日本戦!!

2019-10-20 23:25:25 | 13年目の雑感
負けちゃいましたねー。

いつもは閉店時間が早いんですが、相方の希望で閉店時間を延長して、お客様と一緒に観戦。
店にテレビがあるので、7時過ぎからどんどん来客があり、気づけば満席。
最後はニッポンの健闘をたたえて、みんなで拍手して終わりました。

勝ってくれていたら、次回の試合も店は大入りだったのにー。残念。

で、今まで働いてましたー。いやぁ、お祭り騒ぎしてたね。
疲れたのて、本日はこの感想でおしまいです。

来週は、お胸様の最新写真でもアップしましょうかね・・・。

ラグビーが始まってますね。

2019-10-13 19:49:22 | 13年目の雑感
うんそう、本日のスコットランドとの戦いです。
テレビとお向かいのスポーツバーの歓声を聞きながら、ブログを書いてます。(笑)

実は、この間から、急に老眼になりました。
いやぁ、めちゃ不便。
こんなに物が見えにくくなるとは。
原因がわからず(年のせいだろうけど、今まで老眼の妹をあざ笑っていたのにー、笑)
この状態に慣れずにいます。

で、体調がいまいち。
目がしょぼしょぼして、目の奥が痛かったり、それに伴って肩こりや頭が痛かったり。
字が読みづらくて不便この上ない。
ただ今、対策を検討中です。キューピーコーワiプラスを飲む、とか?(笑)

お胸様は、あれからインプラント側のアンダーバストが痛むことはなくなりました。
しばらく、うつぶせになって胸を圧迫した成果と思われます。
あとは12月にするCTとエコーと血液検査の結果が良ければオーライ。
うっすら全体にたまっているというリンパ液が少しでもなくなってくれていれば、と願います。

さて、以前は毎日体重チェックをしていたのですが、エアーズロック旅行に行く前に体調をかなり崩し、体重計に乗ることすらしんどい気持ちになっていたので、ずっとスルーしていました。
その後、いまだにちょっとふらついて、階段を降りる時なんかはかなり怖かったのですが、先日ふと思いついて乗ってみました。

そうしたら、なんと、4キロも体重が減っているではないですか!!本人ビックリ。
普通に食べているんですけどねぇ。

でも、インプラント入れ替え手術前からストレスでお腹を壊すようになって、それからもずっとビオフェルミンとか五苓散とか飲んでいるのですが、いまだ本調子ではありません。
そのせいもあってのことだと思うのですが、4キロ減はさすがにヤバい。
どうりでふらつくわけです。納得。

で、いかに体重をもう少し増やすかを悩んでます。
食べすぎると途端にお腹がグルグル言い出しちゃいますからねぇ。
おやつにチョコを食べたりバナナを食べたりしているのですが、毎日測る体重計では100グラムも増えるのがやっと。
これはこれで、やれやれです。

と、こんな愚痴を書いてるうちに、日本は頑張って点数を稼いでます。
頑張れ、ニッポン!!




さぼりがちですが、元気です。

2019-09-29 17:48:07 | 13年目の雑感
ちょっと、さぼり癖がついちゃってます。
すみません。

いやぁ、明後日から消費税増税ですね。
店の方で、レジやらメニューやら変えないといけないので、その準備に手を取られてます。
結構大変。
今後10年は増税しない、と言っているようですが本当でしょうか。
明日はレジ切り替えのために店が終わってから地道にデータ打ち直し。
これもまた大変。
翌日にちゃんと変わっているか、確認もしなくちゃいけないし、正直邪魔くさーい。

でもまぁ、働けるうちが花、かな。
そう思ってもうしばらくは頑張るつもり。

先週に誕生日を迎えましたが、突然老眼になって焦ってます。(笑)
文字を読むのも一苦労。これも邪魔くさい。

最近、お世話になったメインバンクの元支店長さんとお会いしたのですが、その方から「酵素風呂」の情報をいただいて
相方と検討中なのです。がん患者が多く通っているそうです。
でも、大腿骨を人工骨にしている相方と、胸にインプラントが入っている私は、そういう高熱に耐えられるのかが疑問です。
何でも体感60度らしい。通常15分は入るらしいのですが、5分と持たないぐらい暑いらしい。
はたして大丈夫なのか、よく調べてから行ってみようと思ってます。


当選するとうれしい。優しい先生でうれしい。

2019-09-08 10:34:05 | 13年目の雑感
たまに、応募すると当たる抽選。
今回は、なんとネットのTWITTERで応募できた、何とも今風の抽選プレゼント。

「全部教えて、先生」の著者である椎野翠先生の企画で、ツイッターでフォローしている読者限定での応募プレゼントでした。
実は、この漫画、TLと呼ばれる少しエロテックな漫画なんですが、作画が可愛いのとプロットがいいのとコマ割りの仕方が好きなので、ずっと読んでるんです。
で、ツイッターで先生を見つけたのでフォロー。
この先生が、めちゃ優しい。
今でこそフォロワーが多くなりましたが、私がフォローした当時は少なかったので、コメントを入れると律儀に返してくださるの。
今でも、必ず「いいね」を全員に入れてくれます。
優しいねぇ。

こういう繋がりができるのが、ネットの最大のいいところだと思う。
どんなに離れていてもお近づきになれる。すごいなぁ。

サボっておりました。すみません。

2019-08-04 17:09:55 | 13年目の雑感
はいっ、この一か月と言うもの、体調の悪さに振り回されておりました。
どんな感じだったかと言うと、食欲不振(本当に食べられなかった、かなり痩せたと思います)・上腕、下半身の冷えのぼせ・手足の冷え・ふらつき・不眠・などなど。
つらかったのは、それでも働かないとダメだということ。はい、働きました。
ただ、あまりの体調の悪さにいろいろ原因も考えました。

ボトックス注射を目に打ってくれる、神経内科の先生にもらった睡眠薬と片頭痛の薬は合わない、とすぐに判断してやめました。
でも、どんどん体調が悪くなっていくのです。
かわりに解決策をと、かかりつけ医に乞いました。一週間は我慢した後です。
「こんな眠剤は効かないよ」一刀両断。うーん、でもまぁ、私は効かないと実感できたので飲むのは、やめてる。

「取りあえず、この冷えのぼせを治したい」と言ったのですが、処方された片頭痛の薬を良く効く漢方に変えるという。
「これは、血管をぶわっと拡げてくれるからね」
頭痛は我慢できないほどではないんだけど・・・。
「まぁ、点滴は打って帰って」と点滴されました。
処方されたのは、睡眠薬としてサイレーン、片頭痛薬として漢方の呉シュオウ湯。
飲んでみたら、一度も目覚めることなく寝たけれど、ふらふら。さらに悪化する冷えのぼせ。力が入りません。
どうなってるの、私の身体ちゃん。

だるさとふらつきと食欲不振と冷えのぼせと。
治る気配はありません。
どうしていいのか、途方に暮れる。取りあえず、治さなくっちゃ。

また約一週間、我慢して、これはもしかして、今さらの更年期障害?と疑う。
私は、乳がんを患ってホルモン剤で生理を止めましたが、その時すら更年期障害にはなりませんでした。
でも更年期障害を疑うなら、かかりつけ医に行くより婦人科に行った方がいいのかも。
散々悩んで、婦人科に行くことにしました。
過去に、子宮がんの検査をしてもらっていた病院です。
いつの間にか、産婦人科や小児科まで出来てました。かなり大きくなったなぁ、この病院。
で、診てもらいました。
「うーん、乳がん治療で閉経してから12年も経って、更年期障害にはなりません。ふらつきは、睡眠薬から来るものだと思います」とハッキリ言われました。(笑)
ですよねぇ~。
「でも、先生、ふらついて、冷えのぼせもひどくて、力が入りません」
「うん、薬は出しましょう。女性一般に効く漢方です。」
また漢方かよ、どんなに流行ってるんだと思いながら、処方してもらう。当帰芍薬散料という漢方です。
ただ、その先生が「うちに以前いた女医さんで、総合的に漢方を中心に治療している先生がいるので一度そこで診てもらったらどうですか。あなたには漢方が効きそうなのでいいと思う」との情報をくれました。
取りあえず、名刺をもらって(完全予約制のクリニックでした)、一度行ってみようと思ったわけなの。

まぁ、そんなこんなで、バイトの子と話をしていたら、彼女は以前に脳梗塞をしていまだ治療中(私よりずいぶん若いんだけど)、「Keikoさん、血管拡げる薬はきつくて、ふらふらするよ、しんどくもなるよ」と言う。
「長く飲んでるから、しんどさにも慣れてきたけど、新しい薬になるとかなりしんどい」
ええっ、そんなに元気そうに働いているのに、こんなにしんどい思いを結構しているのか。彼女はいつも笑顔ですごい!と感嘆したのでした。

で、これはもう、日にち薬だなと思い始めていたのですが、その後 相方から夏風邪をもらう。
踏んだり蹴ったり、食欲不振は治らず、周りが心配してくれるほど。

取りあえず彼女から話を聞いてからというもの、一旦すべての薬をやめていたのですが、眠れないのもつらいので、一錠のところを半錠にして飲んだらそこそこいい感じ。睡眠薬は、体調に合わせて飲むことにしました。眠れないのもヤバそう。

夏風邪になった時は、迷わずかかりつけ医のところに行って処方してもらいました。
何故かと言うと、その5日後に、旅行予定だったのです。

さて、ようやく本題です。
ながーい前振りすみません。

昨日まで、実はオーストラリアに行ってました。
何故かと言うと、相方が「エアーズロックが閉山してしまう前に登りたい」と言い出したからです。

地球のへそと呼ばれるエアーズロック(現地語ではウルル)は、今年の10月26日に完全に登れなくなります。
その理由としては、原住民のアボジニカルであるアナング族とオーストラリア政府は約束を交わしました。聖地であるあのロックに登る人がウルル全来訪人数の18%を下回ったら、閉山して二度と登らない、と言う約束です。
二年前に13%になったので、閉山が決まりました。
アナング族は、聖地であるあの岩には絶対登りません。危険すぎるのとご先祖が大切にしている聖地だからです。
そういう話を、現地のツアーのガイドさん(日本人)が、とても熱く語ってくれました。
で、この話を是非とも日本でもしてほしいと言っていたので、ブログに書こうと思いました。

ただ、このエアーズロック(この登山道を見つけて登頂した人が、エアーさんというスポンサーが付いていたのでその名を取ったというのも初めて知りました)は国立公園の中にあり、入場料として25オーストリアドルかかるのですが、その収入の25%がアボリジニカルに入るそうです。年間きっとすごい額。(笑)

シドニーに二泊したのち、三時間かけて飛行機でウルルに行ったのですがそこではたった一泊。
年間三割しか登頂できないというそのウルルは、ツアーの中で三回チャンスがあり「昨日は登れませんでした」というガイドさんの話に、こりゃ無理かなと内心ほっとしていたのですが、三回目のチャンスで(相方はこういう時に強い)開門され、登頂が許可されました。
同じツアー客たちから拍手が起こった時、ガイドさんが神妙に「ここは聖地なので拍手はやめてください」とたしなめて、こういう時に旅人は浮かれてしまうなぁとしみじみ思いました。聖地であるということをすぐに忘れます。日本人の女の子たちが岩の上で飛び跳ねてインスタグラム用だと思われる写真を撮っていると少し悲しくなりました。

でもまぁ、二度と触れることができないエアーズロックの岩肌をしっかり触ってきました。登頂したとは言えない距離でしたが、少しだけ登りました。つるつるで岩肌のみの、油断すると本当に危ないと感じるものでした。


旅行初日、どうなることかと思った体調も、万全とは言えないけれど、何とかなるもんだね。
シドニー初日は根性でブリッジクライムという、橋の一番高いところまで登るアクティビティに挑戦。
ロックスという街並みも堪能。オペラハウスと逆の方向にありますが、歩いて10分ほどかな。

翌日は、クィーンエリザベスビルという、ちょっとゴージャスな建物を見て歩く。中はショッピングセンターです。

そののち、直でネット予約した、オペラハウスツアーに参加。(もちろん、日本語)


中はこんな感じ。会場の中も見せてもらいました。
その後、軽食付きにしていたので、オペラキッチンというオペラハウスの中にあるカフェで食事。これが豪華すぎて、これで軽食っ?!と相方とビックリ。あまりの量の多さにこっそり持って帰って夕食として食べようと決心。こういうところがケチなんだなぁ。(笑)

街並みを楽しむために、マーケットや中華街(中華街はどこに行ってもあるねー)を捜し歩いて堪能。



そうして三日目は、ウルルへ。

ちっちゃい飛行機で行くんですよ。タラップを自力は久しぶり。体調はもうそこそこです。
ここでは、自由行動はほとんどなく、バス移動であちこちに連れて行ってもらう。ガイドさん付き。
まずは、日の入りのウルルを堪能。


翌日は、日の出のウルルを見に行きました。

これがね、明け方前に行かなきゃなので、冬であるオーストラリアは寒いのなんのって。着こめる物全て着て、カイロも貼っていったけれど、2℃だという日の出鑑賞場所は、体感マイナス。
それから、あちこち歩ける場所に連れてってもらったけれど、その度に開門してないか、チェックに寄るわけです。



アボジニカルたちの祖先の残した壁画も多く、

いろんな伝説(昔話)も教えてもらいました。

冬でも小さな花も咲く。


登ったその足で、空港まで行き、国際線に乗り換えて帰ってきました。
帰ってきて、日本の夏の暑さにまたやられそう。(笑)ただ今、体調は80%戻りつつあります。














ボトックスを打ちに。

2019-07-07 17:16:21 | 13年目の雑感
前回打ったのが、四月の半ば。
本来なら、3-4ヶ月は持たせたいところなんですが、もういろんな災いがあちこちから降って沸いて、とうとう眼に来ました。
ナイーブな私です。・・・いや、どっちかっていうと、上手く精神処理できない、弱っちいやつなんです。
で、早めに打っておこうと、予約を入れて受診。世間話後、ボトックス注射。今回は13320円でした。微妙に値段が変わるのは何故?

それで、胸に水が溜まってて、それがリンパ腫になるかもなんて話をしていると「へー」ってめっちゃ不思議そうな反応。
本当に、人体には何が起こるかわかりません。

アンダーバストラインの痛みはそこそこマシになってきているのですが、いかんせん、ダメージがあるので意識がすぐに、そこに集中しゃう。
本当に痛いのか、痛くないのか、何だか気持ちの誤作動が半端ない。インプラント入れてる感がめっちゃ強い。
本当、弱っちいったら。

で、先生に「相変わらず頭は痛い?」「相変わらず五苓散は飲んでる?」「肩こりはどう?」と聞かれると、つい甘えたくなって
「先生ー、最近また頭のこの辺(中央から後頭部)が痛くなるー。それから眠りが浅くて困ってるー。あんまり強くない睡眠薬ないかなー」と言ってしまった。

だってさ、優しくされるとついついいろいろと頼っちゃうじゃん。
出された二種類のお薬は、「じゃ二週間出しておこうか」と言われて慌てて「10日分でいいです」と答えた。
そのお薬は、ミグシス(片頭痛薬)とベルソムラ(睡眠薬)の二種。

試しに飲んでみました。
あ、だめだ。合わない。
前にも、リリカという薬をかかりつけ医に出してもらって、すっごい低血圧になったことがあったんだけど、この薬はすぐに合わないとわかった。
だって、翌日もだるくて眠くて体が言うことを聞かない。
でも働かなきゃならないから辛い。

それで、中止にしました。
頭痛薬は調べてみると眠くなるらしいので、朝夕と言われたのを寝る前だけにしようかな。
眠剤は、私には合わないみたいだな。
まぁ今まで寝られない時は目をつぶって楽しいことを考えることにしていたので、薬には頼らずにそんな風に自分を鍛えることにしよう。