明るい乳がん生活&子宮体癌生活(の、予定)

~~2006年11月告知、12月手術、明るい生活を送っていこうと決めました!愛猫たちと頑張る!~~

バストアップ手術の抜糸

2017-05-28 12:50:40 | 再建への道2017
月曜日に、主治医のところへ行って参りました。
その日は、ドレーンをススっと抜いてくれました。それでおしまい。手術した時に貼ったテープかぶれのことを言ったら、軟膏を処方されました。
院外薬局でもらったら、以前かかりつけ医からやけどに効くと処方されたリンデロン。ステロイドなので気を付けてねと言われた代物。
保険処方で支払いあり。主治医には「軟膏がいらなかったらタダにできるんだけどねー」と言われたけど、まぁ必要だったので。

で、その週の金曜にまたまた病院へ。
多分するんだろうなぁ・・・、と思っていた抜糸をされました。
はさみでぷつんぷつん切っている途中、「ごめん、もう無理なんで反対側に寝なおしてくれる?」
あれまぁ、主治医は40代なのにぎっくり腰をやりかけたそう。
で、先生側に胸がないと手を伸ばさねばならず、それはもう限界、と。(笑)気を付けてねー。

内側に溶ける糸で縫ってありますが、外側は黒い糸で止めてあって、それがどうもちくちくしておりました。
切ってもらってスッキリですが、T字に縫ってある交差点部分から出血があり、「取りあえずガーゼで汚れないように止めておくねー」と貼られました。
帰ったらはずしていい、と言われたんですが、あらら、わずかに出血したままです。
もちろん、慌てません。
傷口なんだから、ちょっとぐらい平気です。
お風呂に普通に入ってから傷薬(ゲンタシン)をちょちょっと塗って絆創膏を貼っておしまい。
これでしばらく様子を見るつもり。大出血ならさすがに電話しますが、普通の切り傷からまだちょっと血が出てるみたいな感じなので。

しかし、切ったので、ぼこぼこです。
まだうっ血してる部分もあります。


やだわぁ、これ、何とかなるのかしらん。
手術痕で検索すると、この間、かかりつけ医から処方された(「先生ー、手術の後って治らないのー?」「いい薬があるよー」でもらってきた)ヒルドイドがいいように書かれてあるのでそれを塗ってます。早ければ早いほどいいらしい。
お顔に塗ると、数万円の美容液より効果があるらしい。
ただ、お顔に塗りすぎると、本来の治癒力低下で、本来持っている保湿力がなくなり皮膚が薄くなるとか。
血行促進がすごいらしく、傷口には塗れないので、血が出ている部分は避けてます。



で、診察時の話に戻るんだけれど、とっても患者同士の交流をさせたそうな先生に、病院に行く前にやっつけ仕事的にチラシを作って持っていきました。
私も、10年前にここで手術した時、同病で話を分かち合える人と巡り合えなくて(病室で友人を作ろうと思っていたので)焦ったもんなぁ。
そういう意味で、お役に少しでも立てることができれば、とは思っていたの。
患者会にまで発展させられるかどうかは別として、診察時に出会ったら「こんにちはー」ぐらい言えるようなフレンドリーな仲間になれたらいいなぁ。

正直、同病でわかってもらえる「あるある」話なんかをできたら嬉しいよねぇ。先生への不満とか、攻略方法とか、相談出来たらいいよねぇ。

で、またまた話が変わりますが、どう見ても大きさはエキスパンダー側が小さいんですが、一か月は置いて落ち着いてからの診断になるらしく
「じゃ、先生、一か月後に診察」と言ったら
「えっ、一か月後にまた来てくれるの?」
いや、来るでしょうよ。来なくちゃいけないでしょうよ。

やっぱり、大きさ違うの、わかるかなぁ。
一か月後の予約を入れてもらいました。
今回の抜糸は、「自費手術の抜糸なんで、ダダにしてあげて」と先生が看護師さんに言ってくれました。
タダより怖いものはないけどねー。(笑)

「左胸の強打だけはしないでね」
バイトさんたちとぶつかったりしたらヤバいかも。(笑)左胸にプロテクターでも入れておこうかと思う今日この頃です。

バストアップ顛末記

2017-05-21 10:47:01 | 再建への道2017
金曜日に、バストアップの手術をする予定だったのだけど、なんと、その三日前の深夜、のどの痛みで起きた。
(あっ、やばーっ。これって風邪の兆候じゃん)

翌日にはすっかり痛くなって、かかりつけ医のとこに飛び込んだ。
「先生ーっ。明後日、局部麻酔の手術するのっ」
「のど、真っ赤じゃん。じゃ、取りあえず、漢方とトローチ出しとくか」

御察しのとおり、マシにはなるけどダメだ。
治んない。
意を決して、主治医に電話。
「先生は院外治療に出ていて、お昼には戻ります」
だーっ。

再トライで昼過ぎに電話。
担当部署の看護士さんに事情を説明して
(熱は計ったら36.2だったけど、咳が出てきて、風邪の初期症状)を言ったら
「じゃ、あとからお電話しますね」
待ちました。
鳴った電話に飛びついたら
「ご心配なら先生が直接お話しするって仰ってますが」
ご心配です。
超ご心配です。

出てきた先生は「ちょっとぐらい熱があっても大丈夫だよー」
渋る私に
「でもさ、せっかくお仕事のメンバーを組んで来るんでしょ。じゃさ、明日会った時に様子を見てみたら?」

その言葉を信じて翌日、約束通りに8時40分に行きました。
行った途端に処置室で腕に名札をつけられ、二階の手術室の階に連れていかれ、手術着に着替えさせられて、
担当看護師さんたちの自己紹介が始まり、手術着を着こんでいる主治医と遭遇。

えっ、手術する気満々じゃん。
話し合うって言うのは、どこにいったのよぉ。
「はいっ、ここに寝てね」
「先生、私、めちゃくちゃ咳するかも」
「いいよーっ。どんどん咳して」
動いてもいいのかっ?

用意をされ、「ちくっとするけど、麻酔するからねー」
結局、予定通りの手術に。
局部麻酔なので、「おしゃべりしながら出来るよー」
そうですね。じゃ、おしゃべりでもしてましょうか。
先生から、病院の患者会を発足させようという提案までありましたよ。
私は、以前から相方にも店をサロンにしてもいいよと言われていたので、そんな感じでまずはゆっくり始めてみるのもいいかなぁと思ったり。

で、一時間強で手術は終わったんですが、終わってビックリ。
なんと、胸に小さなドレーンがついてる。
縫わないって聞いてたのに、チョキチョキ音がするから「何してるの?」と聞いたら「縫ってる」と言われちゃうし。




昨日撮った写真なので、かなり痛々しい写真になってますが、白いとこ、ドレーンです。3センチほど突き出てます。
で、そこから体液が出てきます。
先生曰く「ガーゼでもいいんだけど、ナプキンを当てとくといいらしいよ」
処置はめっちゃ分厚くガーゼを当てられました。

しかーし、ドレーンがつくんなら事前に行っておいてほしかったよなぁ。後から見たら二か所もドレーンがニョキっと出てたよ。

先生が最初に言ったところが黒のとこ。実際のものは私が書いたピンクのとこ。
こんな風に縫われてます。

すぐ立ち上がることもできたし、そんなに痛いこともないんだけど(抗生物質を処方され、ロキソニンも勝手に飲んでます)
「えーと、今度はいつ来るんだっけ?」
「来週の金耀ね」
「・・・うーーーん。来週の月曜に来れる?」
「えっ、月曜は乳腺外来ないよ?」
「ボクはいるから、大丈夫、三時に来れる?」
ちょっとバイトさんたちを思い出して「大丈夫だと思う。でも、前みたいに予約入ってないとか、嫌だよ?」
「はいっ、ちゃんと予約入れました。じゃ、月曜見せに来てね。お風呂は・・・今日はやめとこっか」
手術前に相方が、先生が何と言っても入っちゃだめだと言ってたので、まぁ入る気はないんだけど。
「後はー、まぁ入っても・・・いいかなぁ・・・」
えっ、ドレーン入ってるじゃん。
「わかった、わかった、じゃ、月曜までシャワーだけにしとく」
他の注意点は、取りあえず、術側の胸を強打しないでね、うつぶせにならないでね、でした。

当分は接骨院にも行けそうにありません。
意識して寝ると、つい、アマノジャクなので、うづふせになりたい欲望に駆られます。(笑)
乳がんになってから、姪っ子にやった生理用品を買う日が来るとは。
でも、おりものシートで試してみたら、やはりだだ漏れなので、仕方なく夜用のぷっといのを購入。
現在、ブラの間に挟み込んで血の混じった体液を吸わせてます。

明日にはまた病院です。



アンダーはある程度、上に上がった気がします。
入れ替え時にまた修正するようですが、日にち薬でマシになってくから、とも。
自分で撮ったので、向かって右がエキスパンダー、左が健側です。

今回、16万ほど自由診療で払ったわけですが、「まぁ、それは入れ替え時に脂肪を入れること込って考えてね」と言われたので、よっしゃとちょっぴり思いました。




三か月に一回の診察日。

2017-05-14 10:30:33 | 退院11年目の雑感
行ってきました。
メールで、バストアップの日を決めたのに、すっかり忘れている先生。
診療室を二つ駆使して、患者さんを精力的にこなしてます。少し、心の中で(それで大丈夫なのかっ)とつぶやいてしまいました。

さて、バストアップの手術は来週の金曜にするのですが
「あ、あれはね、チャチャッと出来るから別に予約しておかなくても大丈夫なの」
まじかっ。
まぁ、自己負担(15万プラス税)だし、何とかなるって言ってるんだから大丈夫なんだろう。(多分、笑)


でも、局部麻酔で、その上結構切るんじゃないの?
「先生、注意点は?」
「うーーん。特にないけど・・・気合を持ってきてくれたら、かな?」
いや、気合が必要なのはアナタ様では。
「や、それは先生が持ってないとねっ」
「うん、そっかー」
おいおいおいおい。(笑)

「術後にすぐ働くよ?」
「いいよーっ」
「ブラとかどうすんの、縫うんでしょ?」
「いやぁ、ガーゼ当てる、みたいな?」
まじっ?
「でも、あんまり締め付ける感じのブラじゃない方がいいかも」
「(以前に入院日に突然、買って来いって言った、←結構恨んでる)マンモバンドは?」
「いやー、あれはいらないよー」
もう絶対持っていこうと思って、ブラジャー二種とマンモバンドとタオルは、こっちに帰ってきてから用意しました。

いっつも突然なんだもん。
忙しいのはわかってるんだけど、いろいろやりたくっていろんな人を同時に担当してるってのもわかってるんだけど、
私自身は私が唯一無二、だからねぇ。

だから、会計時に
会計のお姉さんから「血液検査が入ってるんですが、先生から聞いておられませんか」
聞いてないよ~。
まったく、段取りが悪いったら。
先生に問い合わせてもらって、ようやく言わなかったけど必要とのことです、ということで血液検査も受けました。
当日、急に検査してなーいにならなくてよかったよ。ふぅ。

というわけで、来週は、「Keiko、バストアップする」の巻になります。