明るい乳がん生活&子宮体癌生活(の、予定)

~~2006年11月告知、12月手術、明るい生活を送っていこうと決めました!愛猫たちと頑張る!~~

子宮鏡手術を終えて

2020-07-26 16:25:15 | 15年目の雑談&再建後2年目
先週更新して報告する予定だったのですが、私が帰ってくるのを待ってにゃんこが亡くなりました。
その子の葬儀を終えて、とうとうにゃんこは一匹になってしまいました。
慣れないことに残った彼女自身が戸惑っていましたが、ようやく彼女も私も相方もそのことに慣れました。
今では、愛情を一身に受けて、毎日出されるご飯とおやつとおもちゃの時間を満喫中です。
そんなわけで、先週はサボりました。

で、検査は、滞りなく始まり終わりました。
午前11時から予定通り始まり、前日の麻酔科の先生とサージャリーなんちゃらをして「麻酔は脊椎麻酔」という衝撃の報告を受け、いやぁどうなることやら・・・と思いましたが、やってみるとなんてことない。

手術当日に、打たれた左手の点滴用針が痛かった。下半身まひで突っ込まれた尿道のカテーテルは取り外した後めちゃくちゃ痛かった。
文句と言えばそんなとこぐらいですかね。

パジャマ姿のまま、手術室に行かされ、ほっそい手術台に寝て(手術台ってなんであんなに細いんでしょ)
布をかけられたら、すぐに衣服は取ってすっぽんぽん。
背中にバッテンをされて、三回麻酔の注射を打たれました。
横にいた麻酔科の先生が「意識がもうろうとする注射を打ちますか?」と聞いてくれたので、えっ、せっかく話が聞けるのにもったいない、と丁寧にお断りもしました。
お陰で「ここ、ピンクなので腫瘍ではないですね」とか先生たちが話しているのも聞きました。
会話に参加したかったけど、それはやっぱり駄目だろう、と自粛しました。

脊椎麻酔は打つと、下半身に対する意識はきちんとあるのに、何だか水をいっぱい入れたスーツを履いてる感じです。
ころんと体を横にされると、上半身はきちんと意識がある分、意識のない丸単棒をころがされた感があり、あれ?今転がされてるんだよね、と混乱しました。
当然、子宮鏡が入った意識があるのかと思ったら何もなし。えっ、もう入ってるの?と不思議な気持ちになりました。

全部合わせて1時間ほどで終わったんですが、こっそり下半身を触ったら、本当に線を引いたように意識があるところとないところがはっきりとありました。麻酔ってすごい。
麻酔科の先生が、時々濡らしたコットンを私の肌に宛てて「ここ、冷たいですか?じゃこっちは冷たいですか」と聞いてくるので、こうやって確認してくれてるんだろうなぁと思いました。医学ってすごい。

術後、部屋のベットを持ってきてそこに寝さされ、部屋まで戻ったのですが、そのベットを押してくれていたのが手術担当医の女医さんだったのでちょっとビックリしました。「あれっ、先生が押してくれてるの?」って思わず声が出ちゃったよ。先生は笑ってたけど。

で、結果は来月の17日の予約時に発表。
手術時に入っていたサブの先生が担当になるらしく、その先生の診察になるらしいです。
実はまだこの検査のお支払いができてません。
退院当日、カードで支払う気満々だったのに退院手続きのお姉さんに「婦人科は後日郵送で請求書がきますので、コンビニでお支払いください」ですって。
さてさて、どんな金額がきますやら。
PCR検査と余分な入院3日分、加算されてくるんだろうなぁ・・・。(タメ息)

【特別更新】PCR検査。

2020-07-15 13:51:23 | 15年目の雑談&再建後2年目
昨日、PCR検査の結果が出ました。
月曜に唾液少量取り、それを提出して約一日弱。
世間の皆さんもこれなら負担なくしかも早く出来るじゃん、と素人は思いました。

結果は「陰性」、バッチリ明日の子宮鏡手術検査ができることになりました。
これからもうすぐ、麻酔科の先生と面談です。
全身麻酔になるか、下半身のみの麻酔になるかは先生との話し合いで決まるようです。
ウィズコロナなので、病院側はできれば全麻は避けたいらしい。

明日の開始時間は午前11時から。
ようやく仲良くなった同室の子と情報交換してます。その子は私より前に同じ手術を受けるらしく朝の9時からだって。彼女が終わってから私、ということらしいです。

お昼は、なんと、焼きそばでした。

ここの病院は、本当にお昼御飯が一番充実してるー。

というわけで、今日はしっかりシャワーを浴びて髪を洗います。
どうやら一週間は湯舟には入れないようです。真冬でなくてよかったわー。

そうそう、ここの病院から、なんと左大文字山と妙法、舟形の山が見えます。
これが送り火の時だったら鑑賞できたのにー。(笑)
そんな話も同室の彼女から教えてもらいました。かなりのしっかりさんです。

【特別更新】入院中。

2020-07-14 12:22:19 | 15年目の雑談&再建後2年目
ただ今、入院中でございます。

まだ二日目で、多分本日PCR検査の結果が出て、別の部屋に移動。
この部屋は結果待ち部屋らしい。
PCR検査中の人間は、シャワーすら他の方たちと違う場所で使います。
うん、この徹底感、素晴らしい。

ご飯はね、思う以上に心を込めて作ってもらっている感じ。

唐揚げがさっきお昼ご飯で出たのですが、お皿に直接盛ってあるのではなくきちんと網が敷いてあって、その心遣い、どこぞの病院も真似てほしい。(笑)

今回の検査手術は診察してくれた先生ではなく、女医さんがしてくださるそうで、毎日様子を見に来てくださいます。キリッとしてて、見るからに安心、信頼できそう。

何もしていないのに、お腹はキッチリすくという、このやるせなさ。(笑)
まぁ、広々としたきれいなお部屋で快適に過ごしてます。
お部屋すぐ外に、その部屋のトイレと洗面台があって、素晴らしすぎ。


コロナのせいで、面会もなし、同部屋の方とのおしゃべりも迷惑かな、とひたすらパソコンとテレビにいそしんでいます。

子宮検査 その後

2020-07-12 21:36:00 | 15年目の雑談&再建後2年目
先週、書く予定だった子宮検査byK大病院のお話をします。

産婦人科のA病院も、かなりしっかりコロナ対策をしていましたが、ここK大病院ではコロナ問診票が必ずあり、サーモグラフィも完備。
さらに・・・、なんと。

診察をしてもらったのですが、A病院の先生が「精密検査」と言っただけはあって、前の時より長くちょっと痛くグリグリされた感のある検査でした。
その結果だけでは子宮の形がわからないというとことで別の日にMRI検査を入れ(その日は検査のみで診察なし)
そのMRI検査の結果を聞きに行きました。
で、どうやら子宮は異形でもなく子宮外に腫瘍があるわけでもなく、腫瘍によって押さえつけられて二つに分かれているかのように見えているでは、という結論になりました。

「だから、検査してどういう状態か診てみないと」と先生。
やはり検査入院は免れない。
で、なんと、とここで『なんと』の言葉が繋がります。
検査するにあたって、本来なら一泊二日だったのだけれど、今回はコロナのせいで五日になる、と。
なんとまぁ、検査する前にPCR検査をし(助かったことに唾液で)3日待ち、結果オーライになったら翌日の木曜日に全身麻酔で子宮鏡検査。終わった後は、かなり出血してお腹も痛いらしいです。ふぅ~。

「最短で出来る日が16日の検査」と言われ即決しました。
(つまり明日から入院です。えへっ。)
で、「入院の説明を看護師さんから受けてくださいねー」と言われて、先生がすぐに説明ができるかどうか調べてみてくれたら
「午後3時からしか空いてないっ!」と。
焦る先生が「待てる?・・・それとも来週にする?」
(そんな、またわざわざ来るのは、ねぇ?)
「先生、じゃあ、一旦帰って3時にまた来るわ(働かなくちゃいけないし、ランチタイムだし)」と言ったら
「待って、待って、もっかい電話してみる」と結局ねじ込んでくれました。先生、助かるーっ!ありがとうーっ!

と、思ったのもつかの間、説明後に血液検査と心電図とX線が待っていたのでした。
入院するってたーいへん!
お陰でランチタイムには帰れず働けなかったのでした。

というわけで、明日入院いたします。
PCR検査を受けたのち、子宮鏡検査。頑張ってきます。まぁ、おおよそ先生が頑張るんですけど。(笑)
結果は二週間後にわかり、その時にまた今後のことを話し合います。
本手術は8月になりそうです。その時もまたPCR検査をしてからですって。なんとまぁ大変な。

ただ、今回の病室は4人部屋で新館。
噂によると(どなたかの感想ブログによると)ご飯はそこそこおいしいらしい。
もうこれだけで充分嬉しい。のです。
そして、誰も面会できないので、ゆっくりと5日間を過ごそうかなと思ってます。
決算の仕事は持って行くつもりなんですけどね。