明るい乳がん生活&子宮体癌生活(の、予定)

~~2006年11月告知、12月手術、明るい生活を送っていこうと決めました!愛猫たちと頑張る!~~

乳輪TATOOについて

2018-08-26 23:42:49 | 再建への道2018
来月には、通常の三か月に一回診察の日があるので、お薬(といっても、加味逍遥のみ)を貰いついでに診察日をいれました。
まぁ、自分の身体なんだし、よっぽどのことがない限り、一週間後に診てもらいたい、とか、心配で早く診てもらいたいとかはなかったんですよ。

でも、なんといっても、初体験の事なので、
ブログでTATOOを入れた方の話なんかを参考にはしてました。
家に帰ってからかさぶたが出来て その時の対処法なんて、主治医からは一切聞いてない。
まぁ、擦り傷だと思えば、確かにかさぶたは出来るよね。
でも術日には、思い至らなかったわけです。

で、ゲンタシン軟膏を塗っている間は、まぁこんなもんかと思っていたけれど、
三週目の現在、南国の島のような、切れ切れのごっついかさぶたが盛り上がっております。



そのせいか、皮膚が突っ張ってます。
痛いかどうかと言うと、微妙な、中途半端な違和感ですかね。
ズキンとか、いったーい!!とかいう思いはしてません。

カサブタをあまりさわっゃだめという情報もあったので、さて保湿したものかどうか悩んで
主治医にメールしてみました。
答えがこれ。

『 あくまで一般論で、やり方にもよりますが保湿をして損をすることないと信じております。
  制度上、メールなどによる診察行為(指導・指示)は原則不可、病院からも強く禁じられています。
  どうぞご理解下さい。
  診察室でならいつでも拝見致します。』

なるほど、診察行為になるのか。
いや、保湿していいかどうかを世間話的に聞いたつもりでしたが、まぁ損はないと信じてるというから信じておこう。
で、ボディローションを塗ってます。
ヒルドイドでもいいんだけど、もし色が落ちたら怖いなぁと思ってそれはやめました。

しかし、うっすらじゃなくて、ごっついカサブタが出来るってどうなんでしょうね。
私の体質なのか?
他の方のブログを読んでたら、きれいに薄皮のかさぶたがするっと取れたようで、ごわごわごつごつのカサブタに少々の不安はぬぐいきれないのでした。


かさぶたが出来てる!

2018-08-19 14:53:22 | 再建への道2018
TATOO後、二週間経過です。
どうなりましたかといいますと、
もうゲンタシンはいいかなーという気分になり、表面は触ってみるとざらざらしている感じです。
もう保護用のテープもしていません。普通にお風呂も入ってます。洗う時だけ、ごしごしはやめて、手でそっと洗ってます。
何となく痒いですでも。かきむしりたいほどの痒さではないので放ってあります。

で、濃い部分と薄い部分があるんですが、その濃い部分は盛り上がっていて、かなりしっかりしたカサブタになってます。
色味はもうつきません。
どちらかというと、全体的にうっすらかさぶたになっているというのが正しいかもしれません。

フラッシュをたいて撮影したら色が飛んじゃったよ。


だから、すこし暗いけど、これでどうだ。

ちなみに写真はいつもDSで撮っていたので内カメラだと左右が逆になりますが、今回はカメラで撮ったので、自分に向かった感じに撮れてます。

何度も切った手術跡に盛り上がりが見えるので、そこだけはいまだにメディカルテープを貼ってます。

ネットで調べてみると、かさぶたはあまり触れない方が良いみたい。
ぽろっと取れた時、色が抜けてたらショックだわー。それだけはやめてほしい。
保湿した方がいいのかな。
一度、主治医にメールしてみようかなと思います。

TATOOを入れました。

2018-08-05 19:19:46 | 再建への道2018
うん、乳輪用です。
30分前に来るように、と言われておりましたが、バタバタしてギリギリのところで病院にイン。
実は苗字が変わったので、それの処理もしなくてはいけなかったので、ちょっとバタバタ。
診察券も診察票も新しい名前に変えてもらいました。
今回は、自己負担なので、カードで引き落としをしてポイント稼ぎをする予定だったので、名前をどうしても変えておかなくてはならなかったの。
はー、面倒。(笑)

で、例のごとく二階の手術室に連れていかれ、着替えをし、
入り口で優しい二人の看護士さんとあいさつを交わし、
手術室にいる主治医と相対する。
TATOOを入れる場所は一昨日の夜、相方と一緒に確認した。
で、丸いテープを用意していたのに、バタバタしていて(交代のバイトの遅刻)貼ってくるのを忘れた!痛恨のミス!!

まず、主治医が健側の乳輪を透明シートに写し取る。
まさか、そんなことしてくれるなんて。(笑)適当にマーカーで○つけるだけだと思っていたわ。
で、切り取った乳輪のシートを術側に当てる。
「ここだと思うのよねー」胸のほくろで位置を記憶していた私は、多くあるほくろ(というか、シミ?笑)の場所を間違って言って
「それはおかしいんじゃない?」と主治医に指摘されちゃう。
ん?
あっ、違う違う、こっちのほくろだった。

シートを置きながら、看護師さんを交えての少しばかりミニ会議。
「位置は大事ですもんねー」そうなのー。看護士さん、優しいー。
「ブラをした時にね、トップに乳頭が来るようにしてほしい」

で、一回ブラジャーで確認しようってことになって、着替えたロッカーからブラを取ってきて、着けてみて、確認。
「これでいくとさー、これよりもう少し下じゃない?」
主治医の忠告にも耳を貸せるようになりました。(笑)
鏡も総動員して、「でも、下にし過ぎると差が出過ぎしゃうから嫌かなー」と心底そう思っている私が言う。
看護師さんたちも真剣に考えてくれてる。「そうですよねー。この位置でいいかもしれませんねー」

で、決まった位置に置いたシートに沿ってマークしてもらいました。
んー、いよいよだ。
このまま寝るなら見せてもらえるのかな。
まずは、色味を決めます。何色かある中で、これかな、あれかな、とまぁ協議の結果、多数決で決めました。薄くなるのを考慮して(薄くなってくれるのかしら・・・)少し強めの色に決定。

局部麻酔でも目隠しのカーテンをされていたのですが、今回は「見ていたい」と言ったらカーテンなしになりました。
ずーっと見てました。
電子針で色素を入れるとこ。
べたっと色素が乗せてあるので、まぁあんまりわかんないんですけどね。
その間、ずっとおしゃべり。
次にまた色を入れたかったら半額になるらしい。(今回は二万)
そういえば、三万になるかもって話は、そうしようとしたら、倫理関係や書類作りやらで大変だったのでやめたそう。
ま、安いにこしたことはないが、仕組みが煩雑すぎるのでは。

取りあえずは、擦り傷を作ったようなものなので(出血してる感じはほとんどなし)ゲンタシン軟膏をガーゼに塗って保護して
5日から一週間は一日一回取り換える。取りあえずは一週間、夜に下半身の沐浴のみした後、自分でガーゼ交換します。
お風呂は今日はやめてと言われたけど、どう考えてもガーゼを当てている限りは入らないほうがよさそう。
この真夏、しばらくシャワー(しかも下半身のみ)だけって辛いねぇ。
そうして、ただ今、こんな感じに保護されてます。

本当は傷口をお見せしようと思ったけど、時間的にまだお風呂には入らないので、ガーゼ交換していなくて、むき出しの写真は次回に。

痛くなってきたら、自分の持ってるロキソニンで対応。
麻酔が切れたら痛くなるのかなと思ったけど、いまのところは大丈夫。痛いより少しばかりまわりが痒い。
今度は九月初めに診察に行きます。三か月後でなくて残念。
でも、上手く頑張って、今年中には乳頭も移植してしまいたい。

あ、そうそう。
施術中に「しかし、この胸、本当によくできてるなー。誰がしたのかなー」とのたまう主治医に
「それは目の前の人でしょうよ」とにんまり乗ってあげられるぐらい、私もオトナになりました。