明るい乳がん生活&子宮体癌生活(の、予定)

~~2006年11月告知、12月手術、明るい生活を送っていこうと決めました!愛猫たちと頑張る!~~

南米旅行第5弾と、新型コロナウィルス。

2020-02-02 20:13:49 | 14年目の雑感
とうとう京都でも感染者が見つかりました。遅かれ早かれ出ちゃうんじゃないかなーとは思っていたんですが。
観光都市であること、大学も多く留学生の受け入れも多いのですから仕方ないですよね。
接客業としては、お客様もバイトさんも守る。取りあえず、バイト全員、マスク着用です。風邪予防に買ってきたものが多少あったので助かりました。
今はどこの店に行っても、マスクはありません。一日も早く、ウィルスの鎮静化を望まずにはいられません。

さて、6日目の12月30日は、いよいよクスコ見学ののち、マチュピチュを目指すのですが、本日のお話は本編をはずれてお土産話。

私はどこかに行くときは(たとえ国内であろうと、ましてや海外なら特に)後から後悔しないように、損をしないように、綿密にネットから情報を得ていきます。
ガイドブックは買わずに、自分専用のマイガイドブックを作って持って行きます。
そうしてその情報量たるや、自分でも、もう行った気持ちになれるほど熟知しているかも・・・と毎回思います。
行く前から、すでに旅行は始まっています。

今回は、いろんな楽しみがありました。初めてのビジネスクラスは、その最たるものでANAのビジネスクラスのお食事メニューまで打ち出して、その紙を見ながら何を食べようか悩み続けていました。
ビジネスでは、乗り込んだらパジャマを借りて着替えて悠々と過ごすこともチェック済みで、当然乗り込でからあいさつに来てくれた担当キャビンアテンダントさんに「パジャマを私と旦那の分、貸してください♡」とすぐにお願いしました。数に限りがあるので早く頼まないといけませんという経験者さんブログに書かれてあるのもチェック済みだったのです。(ぬかりはない、と毎回思います、笑)

で、そのガイドブックの項目のお土産編では、ブラジルに行ったらブラジル限定展開のロクシタンを購入、というのがありました。
ブラジルは一日半しか滞在しないので、空港やショッピングセンターなど売っている場所をしっかり確認。
しかし、世の中はそうそう甘くない。

今回のこのクラブツーリズムではツアコン女史(正確には、ツアーディレクターというらしい)から旅行前にご挨拶と確認のお電話をいただいたのでその時に
「ブラジルのロクシタンで買い物をしたいのですが」と聞いたら
「・・・あ、空港の免税店にそれらしいのがあったかも」
「えっと、それは多分、フランスのロクシタンなんですよ、行きたいのはブラジル限定のやつで」
「そんなのあるんですか、・・・場所はご自分で調べていかれた方がいいですよ」
あ、ダメだ。この人、女子力はなさそう。ブラジルでのみ展開してるロクシタン知らないもん。

その時には、私はブラジルのロクシタンサイトをネットで調べて、日本にはないブラジルのみ展開商品をリストアップ済み。
その執念たるや、自分でも恐ろしいほどに。(笑)
そうして、送られてきたざっくりした日程表(羽田で旅のしおりをツアコン女史からもらい、その時にはきちんとした予定表を知りました)から、到着空港や出発空港を割り出し、ロクシタンのお店があるかどうか確認。あれば場所を調べてプリントアウト。
このことが後々大変なことになるとも知らずに・・・。

殆んどの空港利用が、時間が遅かったり早すぎたりする中で、何とか隙間時間とショップ場所をすり合わせました。
わずかな待ち時間に、相方を巻き込んで 全然わかんないポルトガル語(ブラジルの公用語です)をしゃべる空港職員さんにガイドブックに貼り付けた店の写真を見せて場所を聞くと、出口から出てしばらく歩くとある、と言われる。危険を感じたが「戻っていいの?」と聞くとOKだという。(この時点で、実は搭乗するために、手続きをすべて終えて搭乗口にいた)
で、出口から出て、店を探しても見つからない。ぐるぐるあちこちを探しても見つからない。
相方が腕時計を見ながら叫ぶ。「もう時間がないぞ!」
集合時間が差し迫っています。
しかたない、もうあきらめて出口から戻ろう・・・、そうしたら、なんと先ほどの戻っていいよと言ったお姉さんはおらず、怖ーい感じのおっちゃん職員さんがいて入ろうとする私たちに立ちふさがる。(ま、当然なんですけど)
すったもんだして、さあどうする、という時に相方が「入りなおそう」
そう、もう一度搭乗手続きをし直す。マジか。まぁ、私のせいだけど。

搭乗手続きってわりと時間がかかっても仕方がないんですよね。混み具合もありますしね。
でも、その時はラッキーだった。一回通っているで、当然チェックを入れると「ピー」と鳴るんですけど鳴った人は別口からススッと通してくれました。
で、身体検査の時にすんなり通った私の横で「ピー」と鳴らして留められる相方。
あっちゃー。
「私、先に集合場所に行ってツアコン女史に事情を言ってくるね!」
集合場所に戻って「間違えて出口から出たんですけど、今手荷物検査で主人が引っかかってまーす」とツアコン女史に報告。
「えっ、出ちゃったんですか?、で、入りなおしたんですか?、、、素晴らしい!しかも時間に遅れてないし!」絶賛されました。
すぐに戻って来た相方は、ポケットに500円玉が入っていたせいでピーピー鳴っていたらしいです。なんとまぁ。

それより、別のご夫婦の奥様が行方不明になってらして大騒ぎ。しばらくして見つかったんですが、あちこちフラフラしておられたらしくその時にパスポートを落とされたんですが、それにも気づかず、空港職員さんが探し出して渡してくれた時に初めて知るといううっかりさん。
ツアコン女史はきっとこのツアー客たちやばいと思っただろうなあと今では思います。(笑)

ブラジルロクシタン?(正式名はロクシタンオーブラジル、L'OCCITANE AU BRÉSIL)
はい、当然見つけ出しました。最初のリオの空港では諦めましたけど、別の空港で難なくショップを発見。ホテルそばのショッピングセンターでも見つけました。
ああ、よかった。

日本では、ハンドクリームは1400円(税別)するんですが、ブラジルでは31.9レアル。日本円で約900円弱です。
勝利品のかずかず。

一番上の袋は、お土産用と言ったらくれた袋。数枚もらいました。





南米旅行第4弾。

2020-01-26 21:13:50 | 14年目の雑感
あっという間に一月も終わろうとしていますね。
私はようやく旅行ボケが収まりつつあります。しばらくは朝起きると「えーっと、ここはどこの国だったっけ・・・」と考え、いやいや日本、しかも自宅、しかも朝から仕事だ!を繰り返しておりました。
そうして、体重も順調に増え続け、ふらつきもなくなり、睡眠すら普通になり、眠剤を完全に飲まなくなりました。
目は、あれれこれはもしかして眼瞼けいれん?と思いつつ、キューピーコーワゴールドiプラスのドリンク剤を飲んでしのいでおります。
これがまた、即効性だけはめちゃくちゃあるのです。あなどれない、このドリンク。おすすめです。

さて、4日目である12月28日の夜に、4時間かけてイグアスからリマに向けて飛行機に乗り込みました。
今回は、飛行機堪能、相方はルンルンです。ブラジルに来るまで約30時間を費やしているため、ここらへんになるとかなり手馴れてきます。
ツアコン女史は毎回きちんと人数を確認し、出来るだけ速やかに行動できるよう心を砕いて「では皆さん、ここで裏技を使います」と彼女の持てる技を駆使してくれました。

搭乗する際に、大抵グループ分けして並ばされます。まずは子連れさんたちやお年寄り、体の不自由な方。次はファーストクラス、続いてビジネスクラス、その後エコノミークラスがグルーブ振り分けされて順々に呼ばれます。
飛行機の中の機内持ち込みは結構スーツケースが多く、早く入れないと荷物が入れられなくて右往左往したりします。
そこで、ツアコン女史は「では、年配の方たちに『お手伝いが必要な方』として最初に並んでいただき、その付き添いということで若い方たちも一緒に並びます」と、しれっと優先列に並んじゃったり、「エコノミーだけど、私はグルーブ2、相方はグループ6」なんてことがあると「カップルだと言って2に一緒に並んでください」と時短が半端なく、すいすい楽々乗り込んじゃうのです。
ツアコン女史の戦いは常に空港で巻き起こり、空港職員相手にバトルして無理難題を押し通す・・・いやいや、当然の権利を主張する、といったものでした。

深夜にリマにつくと、すぐにホテル。夏のはずですが、朝夕はそこそこ涼しく、長そで必要。ホテルではバスタブはなくシャワー。日本人にとっては疲れも取れない気分になります。トイレもね、水圧がないわけではないのですが、トイレットペーパーは流さず横のゴミ箱に捨てる、という暗黙の了解。なかなか慣れずにうっかり便器に、なーんてことが多々ありました。

翌日は久しぶりにゆっくり目で出発が朝の6時半。ホテルでの朝食も久々ゆっくりめ。今まで3時起きとかしていたので、ちょっとのんびりだわねーなんて思うのですが、普段から朝早めなのでいつも通りな感覚で、3時起きもあんまり苦じゃなかった。旅行気分も手伝ってのことだろうけど。

そうして、いよいよマチュピチュに行くのですが、大きな荷物は持って行けないので、リマの提携旅行会社に預かってもらいます。だから前日に 別のリュックにマチュピチュ滞在分の荷物をつめておきました。(もちろん、ツアコン女史の号令もあり)
でも機内持ち込み程度のスーツケースなら持って行けました。(まぁ、私たちは本当にリュックだけにしたのですが)事前に調べてペットボトル不可と聞いてわざわざ持ってきた水筒もいらなかった。ペットボトルはダメといわれているけれど、チェックも何も入らないので大丈夫です、とツアコン女史。で、わざわざ持ってきたけれど、水筒はスーツケースにお留守番、となりました。

荷物を預けた後、バスに乗り込んでパンアメリカンハイウェイを南下して、ナスカの地上絵へ。
途中で昼ごはん。ペルー名物の「セビーチェ」なるものを食す。



セスナに乗り込んでナスカの地上絵は見ます。その空港。結構しっかりした大きく空港。


パイロットさんは日本語の羅列で、見るべき絵の場所を教えてくれます。
「右、右、右。羽、羽、羽。下、下、下。くじら、くじら、あったー!」
これはそのくじら。


慣れないうちは え?え?と思っていたけれど、ガイドさんが事前にパイロット説明解読してくれていたのも手伝って「おー、あれだー!」とみんなで堪能。

ナスカの地上絵を横切ってパンアメリカンハイウェイが走ってます。ここにこの絵たちがあることをまだ知らなかったケネディ大統領の指揮のもと、作られちっゃたそうです。あとから見つかって、あちゃちゃ、だったらしい。


その日はまた同じホテルに戻って少し買い物をしました。さあ、もうすぐマチュピチュです。


南米旅行第3弾。

2020-01-19 15:11:58 | 14年目の雑感
もう少しお付き合いくださーい。
まぁ、書いてる本人も嫌になってきてます。(笑)

「イグアスの滝」はブラジル側からもアルゼンチン側からも見ることができます。

で、27日はブラジル側から見て、28日にはアルゼンチンに行って(バスに乗って橋の途中で国境を越えます)そちら側からも見ます。
有名な「悪魔の喉笛」はアルゼンチン側にあります。滝のある川の途中まで遊歩橋があり、すごい人数の人たちにもみくちゃになりながらそこまで歩きます。


アルゼンチン側のイグアスのレストランで、アルゼンチン風シェラスコ「アザード」を食す。


で、その後バスでブラジル側に戻り、ヘリで上空から滝を見学。(これはオプショナルツアー)
初めて乗るヘリですが、滝に行くまで往復1時間、滝見学30分。あっという間でした。よくテレビで見る、ヘッドフォンみたいなのはしなかったので、簡易へり?
そんなに音もうるさくなかったしなぁ。
上空から見るのもまた一興。


メインイベントのマチュピチュまでたどり着けるかどうか、謎になってきました・・・。まだ続きます。



南米旅行第二弾。

2020-01-12 22:12:22 | 14年目の雑感
クラブツーリズムのツアーで行ったのですが、最大22名のところ11名で敢行。プラス添乗員さん一名、現地でそれぞれガイドさん一名。
ツアー人数は夫婦3組、親子1組、お一人様3名の合計11名。最後には和気あいあいとしました。

◆移動日程表◆
12/25 羽田出発~ニューヨーク着(ANA、この間約13時間機中泊、時差マイナス14時間)
12/26 ニューヨーク発~ブラジル/サンパウロ着(ラタム航空、この間約9時間、時差プラス2時間) サンパウロ発~リオデジャネイロ着(ラタム航空、1時間) リオ泊
12/27 リオデジャネイロ発~イグアス着(ラタム航空、2時間ちょい) イグアス泊
12/28 イグアス発~ペルーのリマ着(ラタム航空、4時間ちょい) リマ泊
12/29 ほとんどバス移動 リマ泊
12/30 リマ発~クスコ着(ラタム航空、1時間半) 展望電車でマチュピチュへ マチュピチュ泊
12/31 バス移動 マチュピチュ泊
1/1  展望電車でオリャンタイタンボ バス移動でクスコへ クスコ発~リマ着(ラタム航空、1時間半)
1/2 深夜便リマ発~ニューヨーク着(ラタム航空、8時間弱) ニューヨーク発(ANA、14時間ほど)
1/3 ~羽田着(到着 夜の9時過ぎ)

◆食事◆気づけば、ご飯の写真ばかり撮っていて、どんだけ食べることを重要視したのか、と。(笑)
12/25
昼ご飯は、空港のラウンジにて。(ビジネスの特権!)
 
楽しみだった機中食!一生に一度かもしれない、ビジネスクラスのお食事!
夜ごはん。





朝食。


12/26
ラタム航空はエコノミーだつたので、これ。


リオでの初めての食事。コパカバーナビーチ近くにて。

海鮮中心、生ガキまである!初日なのでビビりながらツアコン女史に「生を食べても大丈夫ですかね~?」と聞くと「びくびくしながら食べるとね。気になるなら食べない!」と一喝され「なるほど」と食べました。

リオデジャネイロのホテルでのブッフェ夕食。


12/27
ホテル朝食、ブッフェです。

お昼はブラジル側のイグアスの国立公園内のレストランにて(この分だけツアー提供されなかったため、実費で支払い)またまたビッフェ。
なぜかご飯の写真なし。


ブラジルでは、市内観光の翌日、世界三大瀑布の「イグアスの滝」に行きました。

滝にそれほど興味があるわけではないのですが、なんせ相方の希望の一つであったのです。
行ってみると、まぁすごい。
瀑布部分である「悪魔の喉笛」に行くと びしょ濡れ。(笑)
カメラと携帯が壊れるかと思っちゃったわ。
11人に、この豪華バス!

まだまだ続くのか・・・。


2020年!!

2020-01-05 21:40:45 | 14年目の雑感
皆様、明けましておめでとうございます。
どんなお正月をお過ごしでしたか。
私は・・・

なんと年末年始、実は南米に行っておりました。
えーっ?!て感じでしょ。
うんうん、私もまさか、年中無休の店のポリシーを破ってまで行くことはないのでは、と少し思ったのですが、相方の強硬手段(あっという間に予約を入れてた)に流され行きました。
結果、信じられないぐらい強行軍なツアーでしたが、ツアー客11人がツアーコンダクター女史の号令の下、一致団結してめゃくちゃ楽しんできました。

日本の、お節にもお雑煮にも縛られない夢の日々!(笑)
上げ膳据え膳の毎日!
夢のようでした。(笑)

まず、24日まで働き その日に飛行機で東京羽田へ。東京一泊。
翌日25日に早朝7時50分に羽田集合だったための残念なイブの夜でした。

さて、25日には午前にまず13時間半かけてニューヨークへ。(この時点で14時間日本より戻っています)
待ち時間7時間の程の間に、アメリカ入国審査(乗り継ぎで空港にいるだけなのにねー)と手荷物検査、それからニューヨークからブラジルのサンパウロに行くための手続きを済ませます。
待ち時間があったので、ちょっくらタイムズスクエアでも見てこようかという計画もあったのですが、なんてったってイブの日。空港には人も多い。
まあ、ツアコン女史の話ではかなり順調、とのことでしたが、時間がかかりすぎる。タイムズスクエア行きは断念。
おとなしくラタム航空に乗り込み約9時間かけて26日早朝にサンパウロ空港へ。(この時点で、時間は2時間進みます)

サンパウロについてからさらに飛行機を乗り継いでリオデジャネイロへ。
それにしてもビックリなのは、ツアーの皆様の荷物の多さ。世界一周するのか、という感じのスーツケース2個持ち。
ツアコン女史に「お二人で本当にスーツケース一個ですか?素晴らしい!」といってもらえました。最小限度しか持ち歩きません。
というか、着替えなくても死なないでしょ、靴を履き替えるとかファッションショーじゃあるまいし、と邪魔くさがりな私たち。
26日は一日観光。
幻想図書館、

大聖堂、

マラナカンスタジアム、

コパカバーナビーチ、


そうして相方の目的の一つ、ケーブルカーでコルコバードの丘でのあのでっかいキリスト像。
最初はめちゃ曇ってて霧の中だったのですが、そのうち風が流れてキリスト像が現れた時はその場にいた全員が「おおおおー」と歓声を上げました。

コパカバーナ海岸のほん近くに泊まったので、ツアコン女史とガイドさんに「注意してください」といわれながら(外国人は狙われる、ガイドさんは二回もロレックスを盗られたらしい。もちろん、私たちはロレックスなんて持ってるわけがないが)夕方の海岸を見に行き 波に触り「わー、南太西洋!」と確認し、帰り道のスーパーマーケットに立ち寄り現地価格チェックして庶民文化も確認。
ブラジルのコーヒーは薄くて少し酸味と苦みがある。そうして、ミルクコーヒーにして飲まれている。
なーんてことを知ったりするわけです。

まだまだ旅の話は続くので、来週もその話。